Sweet Blue Age の商品レビュー
表紙が蜷川実花さんの写真だったので借りてみました。 アンソロジーは今まで読んだことのない作家さんの作品が読めるのは良いですね! 『ホテルジューシー』と『あの八月の』が特に好きです。
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短編集。 角田光代「あの八月と、」 森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」 この2つがとても良かった。 角田さんは、大学時代の部活の空気を思い出し、なんとも言えない気分に。贅沢な時間だった。そして若かったなぁ、と。 森見さんの作品は初。痛快で、独特の世界に連れていってくれた。他のも読ん...
短編集。 角田光代「あの八月と、」 森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」 この2つがとても良かった。 角田さんは、大学時代の部活の空気を思い出し、なんとも言えない気分に。贅沢な時間だった。そして若かったなぁ、と。 森見さんの作品は初。痛快で、独特の世界に連れていってくれた。他のも読んでみたい。
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角田先生の青春ものは信者並みに好きなのですがやっぱりやられた…!!角田先生すげえ。 そしてラストの「夜は短し歩けよ乙女」(一度読んだことあり)でまた悶絶。こっちいは萌え視点で。ああもうかわいい。 でも角田先生はやっぱり格がちがうよなーと思うのは年齢のせいでしょうか…(この話だけ年...
角田先生の青春ものは信者並みに好きなのですがやっぱりやられた…!!角田先生すげえ。 そしてラストの「夜は短し歩けよ乙女」(一度読んだことあり)でまた悶絶。こっちいは萌え視点で。ああもうかわいい。 でも角田先生はやっぱり格がちがうよなーと思うのは年齢のせいでしょうか…(この話だけ年齢層違うし…)
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「クジラの彼」と「夜は短し歩けよ乙女」は既読だったけど 何回読んでもいい。有川浩はきゅんきゅんする。 「あの八月の」を青いなーと思ってしまったが 自分が今この年代なことに気づく。 そのうち青いと思って振り返る日が来るのかぁ。
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図書館で「有川浩」で検索してひっかかった本。 パラパラ見て「桜庭一樹」「角田光代」に、読んで見たかった「夜は短し、歩けよ乙女」が載っているとしたら、読むしかないでしょう、これは!と思って借りた本。 桜庭一樹の「辻斬りのように」は「少女七竈と七人の可愛そうな大人」に収録されて既読...
図書館で「有川浩」で検索してひっかかった本。 パラパラ見て「桜庭一樹」「角田光代」に、読んで見たかった「夜は短し、歩けよ乙女」が載っているとしたら、読むしかないでしょう、これは!と思って借りた本。 桜庭一樹の「辻斬りのように」は「少女七竈と七人の可愛そうな大人」に収録されて既読でしたが、他は初めて。 しかし何故かしら読んでみたかった「夜は短し~」も、半分は既読だった。 どこで読んだんだろ。 さて、読み始めどこから得た情報なのか、何故か「恋愛小品集」だと思っていた私は、中盤「これ恋愛じゃないし」とか思いつつ読んでいたのもあり。 しかしやっぱり有川さんの「クジラの彼」は良かった。 彼女のそういう感性に惹かれたというエピソードがすごく好き。 そして角田さんの「あの八月の」も、どうしようもないものを抱えながらやっていくしかなかった彼らのありのままが綴られていて、これに共感する人も多いだろうなーと。 「涙のにおい」と「ホテルジューシー」も、ちっといい感じでした。 この本はこれ単独じゃなくて、いろいろあちこちに入っているんだろうな。
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最近の若年層向けにウケのよい作者たちによる短編集。 読んでみると、別の作品の習作だったりプロローグが入っていたりする。 有川浩さんが、情熱の人かと思っていたけど、実は論理とすごい計算の人なのでは……というのが驚きでした。(すごいという意味で)
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好きな作品が詰まっているオムニバス。 作者名でわくわくしながら手に取ったら すでに持ってる作品ばっかりで読むところが全然無かった。
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◆表紙の写真を見てはっきりと、になかわみかの作品だとわかったのはうれしかったです。彼女のカラフルな写真に似合う作品ばかりです。 現代を代表する人気作家の第一話集を読むことができます。 友達に様々な作家の作品にはまってほしいときに、貸すと良いでしょう。
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意外にも面白かった。 評判通りクジラの彼にはきゅんきゅん。 ただ、私は、桜庭一樹さんの辻斬りの話が面白かった。 角田光代さんの話は、なんか自分の学生時代とダブった。 大学の映画をとるサークルに所属する男女7人の話。 …が、入ったビデオを30になった二人が見る。 坂木司さ...
意外にも面白かった。 評判通りクジラの彼にはきゅんきゅん。 ただ、私は、桜庭一樹さんの辻斬りの話が面白かった。 角田光代さんの話は、なんか自分の学生時代とダブった。 大学の映画をとるサークルに所属する男女7人の話。 …が、入ったビデオを30になった二人が見る。 坂木司さんの「ホテルジューシー」も面白かった。 あ〜沖縄の民宿のバイト、自分に向いてるかも。なんて思ったり。 ところで、「松谷さん」はたぶん探偵シリーズに出てたね。 図太く生きてるみたいで安心した(笑) こんにちはセットで気付けた!
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桜庭一樹の「辻斬りのように」を先に読んでいたからかもしれないのですが、どのお話も、どこか、プロローグ的雰囲気のするお話ばかりに感じました。 なにか、ここから物語が始まる…という感じのお話が多く、「あれっ?続きは?」と思うこともしばしば。 その感覚は、あながち間違いでもなかっ...
桜庭一樹の「辻斬りのように」を先に読んでいたからかもしれないのですが、どのお話も、どこか、プロローグ的雰囲気のするお話ばかりに感じました。 なにか、ここから物語が始まる…という感じのお話が多く、「あれっ?続きは?」と思うこともしばしば。 その感覚は、あながち間違いでもなかったようで…。 「辻斬りのように」のほかにも、有川浩の「クジラの彼」は、他の作品からのスピンオフだそうですし、森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」は、同名作品の第一章らしい。 そのうち、これらの作品も読んでみないとなぁ。
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