Sweet Blue Age の商品レビュー
こwれwはw騙されたwwてっきり有川さんだけの本だと思ってたら違った。よく見ろ自分!!そのおかげで新しい作家さんに巡り会えたのでまァ結果オーライ?
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青春をテーマにした七人の作家によるアンソロジー。楽しめたものもあれば楽しめなかったものもあった。『あの八月の』大学時代の部室に忍び込む話。恋話が生々しい。『クジラの彼』恋人が潜水艦乗りな話。ちょっと嘘っぽい。『涙の匂い』北陸に引っ越して大阪弁を隠してる女子中学生の話。私小説。『ニ...
青春をテーマにした七人の作家によるアンソロジー。楽しめたものもあれば楽しめなかったものもあった。『あの八月の』大学時代の部室に忍び込む話。恋話が生々しい。『クジラの彼』恋人が潜水艦乗りな話。ちょっと嘘っぽい。『涙の匂い』北陸に引っ越して大阪弁を隠してる女子中学生の話。私小説。『ニート・ニート・ニート』高速道路ををぐるぐると回る話。『ホテルジューシー』沖縄のいい加減そうなホテルでアルバイトをする話。これは青春という感じがした。『辻斬りのように』一ヶ月で七人の男と寝る話。構ってオーラ全開だけど後始末なし。『夜は短し歩けよ乙女』黒髪の乙女の冒険記。改めて面白いと感じた。
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になみかサンの表紙にひかれて。 タイトルそのもの。青春の切なくってでも愛しい,そんな香り。 どれも結構読みやすくて好い感じ。
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今をときめく作家達の青春小説が1話づつ載っています。 まさに「Sweet Blue Age」というタイトルそのもの。 私はその中の森見登美彦氏が目当てで買ったのですが、既に持っている「夜は短し歩けよ乙女」の抜粋が掲載されているだけでした。 ガックリ。 しかし、今まで手に...
今をときめく作家達の青春小説が1話づつ載っています。 まさに「Sweet Blue Age」というタイトルそのもの。 私はその中の森見登美彦氏が目当てで買ったのですが、既に持っている「夜は短し歩けよ乙女」の抜粋が掲載されているだけでした。 ガックリ。 しかし、今まで手にとらなかった作家と出会える、という利点もあります。
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2009/11/21読了 何人かの作家の短編が集まった本は初めて読んだかも知れない。なかなか味わいが深くていいな、と思う。切り口がいろいろあって面白い。 有川浩目当てで読んだけど、何人かいいなぁ、と思う作品があった。日向蓬の話が意外にもずんときた。匂いとか情景が何となく目に浮かん...
2009/11/21読了 何人かの作家の短編が集まった本は初めて読んだかも知れない。なかなか味わいが深くていいな、と思う。切り口がいろいろあって面白い。 有川浩目当てで読んだけど、何人かいいなぁ、と思う作品があった。日向蓬の話が意外にもずんときた。匂いとか情景が何となく目に浮かんだ。坂木司、この人の話も忘れられないかも。そして森見登美彦、完成された世界観、圧巻。(展開とか組み立て方がきちんとしている感じ)
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<内容>すべての偉大なる作品は、青春文学なのだ」 野性時代のこの断言に感応し、七人の作家が全身でとらえた、 甘く、憂鬱な、「あのころ」の物語。 『あの八月の』夜の大学に忍び込む 『クジラの彼』究極の遠距離恋愛って? 『涙の匂い』あわいあわい初恋の日々 『ニート・ニート・ニート』...
<内容>すべての偉大なる作品は、青春文学なのだ」 野性時代のこの断言に感応し、七人の作家が全身でとらえた、 甘く、憂鬱な、「あのころ」の物語。 『あの八月の』夜の大学に忍び込む 『クジラの彼』究極の遠距離恋愛って? 『涙の匂い』あわいあわい初恋の日々 『ニート・ニート・ニート』出口のみえない日々のはてに―― 『ホテルジューシー』もてあます自由とほどけない心 『辻斬りのように』5月のある朝、彼女の中で蠢きだしたものは? 『夜は短し歩けよ乙女』底無しの酒量とちいさな勇気を抱いて……
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どの作品もプロローグ的なものであったが、面白く読むことができた。 最初は坂木司の「ホテルジューシー」が目当てであったが、やはり印象深いのは森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」である。 個人的には有川浩の「クジラの彼」がほんわかして好きである。 一日で読みきるのも可、一日一作品と分け...
どの作品もプロローグ的なものであったが、面白く読むことができた。 最初は坂木司の「ホテルジューシー」が目当てであったが、やはり印象深いのは森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」である。 個人的には有川浩の「クジラの彼」がほんわかして好きである。 一日で読みきるのも可、一日一作品と分けて読むのも可の作品だ。
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・あの八月の 角田光代 大学時代の友人と夜の大学、サークルのあった教室へ忍び込み 昔の作った映画のメイキング映像を見るお話。 ・クジラの彼 有川浩 合コンで知り合った自衛隊員の彼。 潜水艦に乗って海外での生活が多く 携帯も繋がらず 付き合ってるどうかすら不安になる彼女。 この話...
・あの八月の 角田光代 大学時代の友人と夜の大学、サークルのあった教室へ忍び込み 昔の作った映画のメイキング映像を見るお話。 ・クジラの彼 有川浩 合コンで知り合った自衛隊員の彼。 潜水艦に乗って海外での生活が多く 携帯も繋がらず 付き合ってるどうかすら不安になる彼女。 この話が1番好みだった! 潜水艦は潜るんだよ。 沈むのは負けたときだけ。 ・涙の匂い 日向蓬 田舎で過ごした中学生時代の記憶。 大人に振り回されてる子供って感じ。 ・ニート・ニート・ニート 三羽省吾 ニート三人の物語。 neat neat neat ・ホテルジューシー 坂木司 いまいち書き出しの部分が理解できなかった気が… 沖縄のホテルで働く世話好きな女のコのお話。 ・辻斬りのように 桜庭一樹 辻斬りのように男を遊びをしたくなった、 真面目な女のお話。 最後には誰のかわからない子供を授かり 学校を退職。 ・夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦 不思議なお話。 夜の街を回りまわって 最終的に飲み比べをして 借金をチャラにしてもらう。 09'07'13
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読みながら、そうそうよく言ってくれましたと膝を打つ表現多し。20代って、ギラギラしてるよね。いや、していたよね。あんまりにも裸だよね。そして唯一まともだったカップルの結婚は、なぜか本人達より周りが切に願う理由もよくわかりました。
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青い春の痛みと甘みをみずみずしく綴った七つの物語。 だそうです。 青春のアンソロジーですかね。大体の方がラノベとかノベルスで見る人。 題名以下の通り。著者は・角田光代/有川浩/日向蓮/三羽省吾/坂木司/桜庭一樹/森見登美彦 あの八月の、/ クジラの彼/ 涙の匂い/ ニート・ニ...
青い春の痛みと甘みをみずみずしく綴った七つの物語。 だそうです。 青春のアンソロジーですかね。大体の方がラノベとかノベルスで見る人。 題名以下の通り。著者は・角田光代/有川浩/日向蓮/三羽省吾/坂木司/桜庭一樹/森見登美彦 あの八月の、/ クジラの彼/ 涙の匂い/ ニート・ニート・ニート/ ホテルジューシー/ 辻斬りのように/ 夜は短し歩けよ乙女/ 表紙は綺麗です。校庭の端っこに生えてる木の木漏れ日みたい。 若者のための作品が大半です。 好きな作家さんが多かったので読んでみました。 描かれる淡い思いにどきどきしたり切なくなったり。 お勧めは『辻斬りのように』と『夜は短し歩けよ乙女』。 この二つは後ほど著者の方々の単行本に収録されたので、どちらかと言うとアンソロより こちらの著者の方の個別の単行本を読む方が個人的には楽しそう。
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