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Sweet Blue Age の商品レビュー

3.4

125件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    33

  3. 3つ

    63

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    0

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2012/08/04

短編ものですなー。いろんな作家さんを集めた一冊なので得した気分☆『クジラの彼』が読みたかった(*´д`)面白かったぁ。他の話もそこそこ良かった。おともだちパンチ笑った。

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2012/07/29

2005年6月から2006年1月の『野生時代』に掲載された短編小説×7。 SweetBlueAgeってことは、青春がテーマ? 有川浩さんの『クジラの彼』は、ストレートにはまりました。 最終的にこんな彼なら、3ヶ月連絡なくても耐えられる・・・かな。 森見登美彦氏の『夜は...

2005年6月から2006年1月の『野生時代』に掲載された短編小説×7。 SweetBlueAgeってことは、青春がテーマ? 有川浩さんの『クジラの彼』は、ストレートにはまりました。 最終的にこんな彼なら、3ヶ月連絡なくても耐えられる・・・かな。 森見登美彦氏の『夜は短し歩けよ乙女』は、またちょっと続きが読みたくなりました。

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2012/07/04

ひと目で蜷川実花さんの作品とわかる美しい表紙。 目次の前にはさみ込まれた ブルーとピンクのパステルカラーの3枚の紙も、とてもきれい。 装丁の美しい本です。 7つのお話が収められていますが、 「海の底」で冷静でソツのない自衛官ぶりを見せつけた冬原が 事件後に「異臭を放つ王子様」...

ひと目で蜷川実花さんの作品とわかる美しい表紙。 目次の前にはさみ込まれた ブルーとピンクのパステルカラーの3枚の紙も、とてもきれい。 装丁の美しい本です。 7つのお話が収められていますが、 「海の底」で冷静でソツのない自衛官ぶりを見せつけた冬原が 事件後に「異臭を放つ王子様」として彼女の前に現れ 声を殺して泣くシーンに胸打たれる 有川浩さんの「クジラの彼」、 いいかげんな振る舞いやだらしない人を許せないヒロちゃんが 沖縄の、かなり変わったホテルのバイトを通して 少しずつ肩の力を抜き、心の凝りをほぐしていく 坂木司さんの「ホテルジューシー」 の2作が、やっぱり飛びぬけておもしろくて 本棚にもうあるのに、しかももう何度も読んでいるのに また惹き込まれて読み耽ってしまう私でした。。。 その他、狭いサークル内での恋愛模様が 気恥ずかしくも懐かしい、角田光代 「あの八月の、」 突然転校することになった田舎での生活に戸惑いながら 大人になることの切なさを知っていく少女を描いた 日向蓬 「涙の匂い」 古式ゆかしい文体に、独特な諧謔を絡めて 映像が浮かび上がるような不可思議な世界を構築した 森見登美彦 「夜は短し歩けよ乙女」 など、 全く作風の違う7篇、 新しい作家さんに触れるきっかけになる1冊です。

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2012/06/27

甘くてほろ苦い青春短編小説集。 表紙の写真がとても綺麗だと思ったら、蜷川実花さんのものだそうです。どおりで! 「クジラの彼」は恋愛ものとして好きですが、「ホテルジューシー」はヒロちゃんの心情に惹きつけられました。

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2012/04/05

色々な作家の方が書いているのですが、有川浩のクジラの彼が一番です。 海の底との繋がりがわかり、もう一度海の底を読みたくなりました

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2012/02/25
  • ネタバレ

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オムニバス短編。 有川浩さんと角田光代さんに惹かれて手に取りました。 しかし「クジラの彼」と「夜は短し歩けよ乙女」はこれに収められてるんですね。 知りませんでした。

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2012/02/15

装丁大好きです!! 7人の作家さんのアンソロジーです。 決して面白くないわけではないのですが, 全体的に読みにくかった気がします。 有川浩さんの「クジラの彼」はよかったです。 あと,最後の森見さんの「夜は短し歩けよ乙女」読んで, 無性にお酒が飲みたくなりました...

装丁大好きです!! 7人の作家さんのアンソロジーです。 決して面白くないわけではないのですが, 全体的に読みにくかった気がします。 有川浩さんの「クジラの彼」はよかったです。 あと,最後の森見さんの「夜は短し歩けよ乙女」読んで, 無性にお酒が飲みたくなりました。

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2012/02/05

有川浩 角田光代 坂木司 桜庭一樹 日向蓬 森見登美彦 三羽省吾 … 贅沢な、そしてリーズナブルな一冊です!

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2012/06/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『あの八月の』角田光代 初読作家。行ったこともない古い、8ミリで投影される映画館の匂いを嗅いだような気がした。どこか懐かしいような。丸裸で、みずみずしすぎるが故に赤面するほど恥ずかしい青春時代の記憶。真夜中のもう籍を置いていない大学のキネマ友の会部室で二人女が肩を寄せ合って過去を見つめる。屋上で朝日を浴びるまで、主人公達と同化し続けるような気がした。★★★★ 『クジラの彼』有川浩 既読 『涙の匂い』日向蓬 初読作家。少女時代の、痛いような秘めたる恋と。子ども心にどうにもならない悲嘆。大人になってすら自由に離れない悔しさと、かつては不自由に思った田舎への郷愁が語られる。★★★ 『ニート・ニート・ニート』三羽省吾 初読作家。他人任せ、しかも自己決定する気もない偶然と流れに身を任せる最低の穀潰しのヒモ野郎に頼り続けていた男が、自分の医師を持つようになった瞬間。か?ものすごく意味の分からない、中途半端な話。★ 『ホテルジューシー』坂木司 初読作家。根っからの長女気質。がっちがちに堅くって、だらしないこと、曲がったことが許せない女の子が、沖縄のホテルで、テキトーにゆるゆる生きる、でもどこか余裕を持った豪快人間たちに「陥落」して、ゆるりとほどける話。★★★★ 『辻斬りのように』桜庭一樹 初読作家。うーんうーん。辻斬りのように一ヶ月の間に7人の男と寝て婚外子を産みました。という…要旨がつかめなかった。なにか変わったのかしら?★ 『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦 初読作家。不思議な描写。くるくる回って交差して、つながりばらけて回帰するような。一夜の夢のような現実のような。よく分からないけど、なんだか心が浮き立つような気にもなる。★★★ ------------------------ 「クジラの彼」「ホテルジューシー」「辻斬りのように(少女七竈と七人の可愛そうな大人)」「夜は短し歩けよ乙女」はこれらをプロローグとして単行本あり。

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2012/01/07

短編集 1.『あの八月の』 角田 光代 2.『クジラの彼』 有川 浩 3.『涙の匂い』 日向 蓬 4.『ニート・ニート・ニート』 三羽 省吾 5.『ホテルジューシー』 坂木 司 6.『辻斬りのように』 桜庭 一樹 7.『夜は短し歩けよ乙女』 森見 登美彦 1,2,4,6を読む。...

短編集 1.『あの八月の』 角田 光代 2.『クジラの彼』 有川 浩 3.『涙の匂い』 日向 蓬 4.『ニート・ニート・ニート』 三羽 省吾 5.『ホテルジューシー』 坂木 司 6.『辻斬りのように』 桜庭 一樹 7.『夜は短し歩けよ乙女』 森見 登美彦 1,2,4,6を読む。 5,7は既読。

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