他人を見下す若者たち の商品レビュー
評判悪いので逆に読んでみたくなった。 「近頃の若い者はけしからん」というのが折々に出てきて、雑音が入ってしまい見づらい。 明確な結論につなげていけてないところが「アチャーこれは本としていかんのじゃないの?」と読んでて思った。 とりあえずこの人は怒ってて嘆いてるよ、というのが読み取...
評判悪いので逆に読んでみたくなった。 「近頃の若い者はけしからん」というのが折々に出てきて、雑音が入ってしまい見づらい。 明確な結論につなげていけてないところが「アチャーこれは本としていかんのじゃないの?」と読んでて思った。 とりあえずこの人は怒ってて嘆いてるよ、というのが読み取れた。それだけ。
Posted by
学部長の本なので、とりあえず読んでみようと思い手にとりました。 (速水教授が学部長になられたのは、この本の出版より後になりますが。) なので、レビューはあまり大きなことは書けませんw まず、一般向けに非常にわかりやすく書かれているなぁと感じました。 また、耳が痛い部分が結...
学部長の本なので、とりあえず読んでみようと思い手にとりました。 (速水教授が学部長になられたのは、この本の出版より後になりますが。) なので、レビューはあまり大きなことは書けませんw まず、一般向けに非常にわかりやすく書かれているなぁと感じました。 また、耳が痛い部分が結構あります。自分の中高生時代を省みると、そういえば自分もそうだったなぁと思う部分が多々。 もちろん現在もですが。 仮想的有能感を抱くようになってしまった要因は、さまざま推測されていましたが、若者である私は主観的な読解をしてしまい、どうしても社会への批判ではなく、私たち自身への批判と受け止めてしまいます。 だんだんイライラしてきました。 個人的には、全能型有能感をもつご年配の方々もなんとかしてほしいです。あ、でもこういう人は昔からいたから別に批判の対象ではないのかしら。 年配の方々はこれを読んで、有能感を抱けるのではないでしょうか。 でもでも、速水教授の今後の研究に期待したいと思います。 一読の価値、あり。 とりあえず、質問紙調査の依頼は、メールで行ってはいけないと思いました。
Posted by
データも少ないし、超主観的。 完全に「今の若い者は…」のレベルの本。 大体、全共闘の世代は大学紛争を美化しすぎ。 お前らの叫ぶ自由は他人に暴力を振るう自由なのかよ、と。 理想を叫ぶのって大事、でも現実を認識しなきゃアホっぽいよね。 と言うと「ほらやっぱり見下してる...
データも少ないし、超主観的。 完全に「今の若い者は…」のレベルの本。 大体、全共闘の世代は大学紛争を美化しすぎ。 お前らの叫ぶ自由は他人に暴力を振るう自由なのかよ、と。 理想を叫ぶのって大事、でも現実を認識しなきゃアホっぽいよね。 と言うと「ほらやっぱり見下してる」とか言われそうでイヤだw
Posted by
危険な本。記述が的を射ているかどうかはともかく、まず「〜と思われる」「〜かもしれない」「〜であろう」のような主観的な憶測から議論が進み、著者の都合の良いような経験、研究成果、解釈が用いられている。「若者」を十把一絡げにした挙句、教育学者としてのもっともらしい言葉を振り回しながら、...
危険な本。記述が的を射ているかどうかはともかく、まず「〜と思われる」「〜かもしれない」「〜であろう」のような主観的な憶測から議論が進み、著者の都合の良いような経験、研究成果、解釈が用いられている。「若者」を十把一絡げにした挙句、教育学者としてのもっともらしい言葉を振り回しながら、結局は「昔は〜だった。今は〜」「最近は〜。かつては〜だったのに」「私が子供の頃は〜だったが、今日では〜のようだ」ということが言いたいだけの、自己満足に終始したとんでもない本だ。友人が以前、ブログで教育学の不確かさを嘆いていたが、この本を読めば納得せざるを得ない。ただ、金を出してこの本を買った以上、何か1つは良いことを見つけたい。この本は、こんな「若者」にはなりたくないな、という若者像が描かれているので、反面教師として捉え、俺は「自尊型有能感」を持ちたいと思った。まあ、自尊型の人はこんな本そもそも読まないし、こんなコメントも書かないだろうけど。それから、この著者の書いた本は読まない方が良いということが分かったことも収穫か。(07/05/10)
Posted by
表紙が秀逸。つい手を伸ばしてしまいましたね。中身はうーん・・・て感じです。 新書とはいえ統計に関するデータはもう少し慎重に考察してほしいですね。完全に決めうちにかかってるわけですから。 もっとデータを収集し、量的な研究として発表されれば十分評価できる内容になると思われます。
Posted by
タイトルと帯が全て。こんなクソ本を買ってしまった時点で自分の負けである。 データが怪しいとか分析が主観的とかは他の人が言っている通り。加えて、こういう論旨でモノを書くんなら、まずなぜダメな人間を見下す行為が絶対的に悪だといえるのか(例えば倫理学的なテキストを引用したりして)論証す...
タイトルと帯が全て。こんなクソ本を買ってしまった時点で自分の負けである。 データが怪しいとか分析が主観的とかは他の人が言っている通り。加えて、こういう論旨でモノを書くんなら、まずなぜダメな人間を見下す行為が絶対的に悪だといえるのか(例えば倫理学的なテキストを引用したりして)論証する義務が発生するはずである。 自分は今この本の著者であるただの団塊オヤジをおもいっきり見下しているが、その行為の何がいけないのだろうか。 -300円。
Posted by
「まったく最近の若者は 〜ちゃんと根拠もあるんだよ〜」 ってタイトルにしたほうがしっくりくる気がする。 教師とかが読むには良いかもしれない。俺が読んだ意味はあったのかな。 それにしても、「仮想的有能感」。上手いこと言う。
Posted by
2008/4/23 読んでていい気持ちがする本ではない。だけど、こういう人達が多くなっているのはそうなんだろうなと思うし、個人主義の米国はそうはいってももっと大人で配慮の出来る人間がいるのに、何で日本は自己中ばかりになってしまうのかと悲しくなる。自分も無意識に人のことを軽く扱わな...
2008/4/23 読んでていい気持ちがする本ではない。だけど、こういう人達が多くなっているのはそうなんだろうなと思うし、個人主義の米国はそうはいってももっと大人で配慮の出来る人間がいるのに、何で日本は自己中ばかりになってしまうのかと悲しくなる。自分も無意識に人のことを軽く扱わないように気をつけたい。
Posted by
どうにも言いくるめられている気がしてしまう。 仮説としてはまあアリかもしれないが、とりあえず急いで本にしてみました感がある。
Posted by
私は、作者が言う「若者」だから批判したいのでしょうか。 でもそれだけじゃないと信じてます… なぜかこの本は作者の主観的な意見が多いような。 怪しいデータはありますが納得いきません。 全体的に「最近の若者はこんな感じでしょ」という印象です。 最近の若者はこんな感じだからここが悪い...
私は、作者が言う「若者」だから批判したいのでしょうか。 でもそれだけじゃないと信じてます… なぜかこの本は作者の主観的な意見が多いような。 怪しいデータはありますが納得いきません。 全体的に「最近の若者はこんな感じでしょ」という印象です。 最近の若者はこんな感じだからここが悪い!とはハッキリいわないけど、 あれじゃこっちがバカにされてるのと同じでしょう… それになんか矛盾すら感じます。 下方比較で安心する、自己認識が甘いなど、 自分にそういうところがあり、気づかされたのは良いんですが、 それが「最近の若者」皆にいうとなると話は別でしょう。 愚痴が綴られたような一冊…。
Posted by