他人を見下す若者たち の商品レビュー
本屋の店頭で、 素直に「ぉおーこれ自分じゃん?!」とか思ってちょっとショックを受けながらも気になって買ってしまった。でも、これは私だけではなく今の現代人の大半に当てはまるんじゃないかって私は思う。 ・自分に甘く、他人に厳しい ・努力せずに成果が欲しい ・無気力、鬱になりやす...
本屋の店頭で、 素直に「ぉおーこれ自分じゃん?!」とか思ってちょっとショックを受けながらも気になって買ってしまった。でも、これは私だけではなく今の現代人の大半に当てはまるんじゃないかって私は思う。 ・自分に甘く、他人に厳しい ・努力せずに成果が欲しい ・無気力、鬱になりやすい …… 個人主義社会の到来で、他人とのコミュニケーションが減った現代。現代人(特に若者)は、自分への評価を身近な人から受けられなくなったことにより、自分の評価を他人の比較することで自分の存在価値を保とうとする。その自己評価感情を著者は「自己肯定感」「仮想的有能感」などのキーワードを用い、 社会の変化を原因に挙げ、説明している。 やっぱり、今の若者をターゲットにしていることもあって、 同感できることも多く、読みやすかった。 うーん、このままでよいのか、若者! (私も含めw) でも、この本自体にはあまり説得力なかったかも。。 経過論、みたいな…
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本屋の店頭で、 素直に「ぉおーこれ自分じゃん?!」とか思ってちょっとショックを受けながらも気になって買ってしまいました。でも、これは私だけではなく今の現代人の大半に当てはまるんじゃないかって私は思う。 ・自分に甘く、他人に厳しい ・努力せずに成果が欲しい ・無気力、鬱になりやす...
本屋の店頭で、 素直に「ぉおーこれ自分じゃん?!」とか思ってちょっとショックを受けながらも気になって買ってしまいました。でも、これは私だけではなく今の現代人の大半に当てはまるんじゃないかって私は思う。 ・自分に甘く、他人に厳しい ・努力せずに成果が欲しい ・無気力、鬱になりやすい …… 個人主義社会の到来で、他人とのコミュニケーションが減った現代。現代人(特に若者)は、自分への評価を身近な人から受けられなくなったことにより、自分の評価を自分と他人の比較することで自分の存在価値を保とうとする。その自己評価感情を著者は「自己肯定感」「仮想的有能感」などのキーワードを用い、 社会の変化を原因に挙げ、説明している。 やっぱり、今の若者をターゲットにしていることもあって、 同感できることも多く、読みやすかった。 うーん、このままでよいのか、若者! (私も含めw) でも、この本自体にはあまり説得力なかったかも。。 経過論、みたいな…
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「自分以外はバカの時代」というキャッチコピー、そして「THE3名様」のマンガ。最高の組み合わせです。でも内容はいただけない。結局は「今時の若者は〜」と、自分の若い時代を棚上げして美化して懐かしみながらウダウダと愚痴を言っているだけの本のような。実際に「今時の若者」に当てはまるとは...
「自分以外はバカの時代」というキャッチコピー、そして「THE3名様」のマンガ。最高の組み合わせです。でも内容はいただけない。結局は「今時の若者は〜」と、自分の若い時代を棚上げして美化して懐かしみながらウダウダと愚痴を言っているだけの本のような。実際に「今時の若者」に当てはまるとは思うけれど、「今時の中高年」や「今時の老年」にも当てはまる部分もあると思うんですが。いつの時代でも年長者は若者に文句を言いいたいわけでして。ハタチの若者も今時の小学生は〜とか言っちゃってるわけでして。それに知っている世界が家庭や学校だけという狭い世界で生きている若者は、著者の言う仮想的有能感を持ってしまうものでは。そして世界が狭いまま歳をとっている人は、いつまでも仮想的有能感を持ち続けている可能性が高いわけで、若者とか関係ない!!でもとにかく仮想的有能感に関する云々は面白く読めました。確かに最近の教育方法や社会の成り立ちは、仮想的有能感を抱かせやすい構造になっていると思います・・。
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正直読みづらかった。 タイトルが全て。タイトル負けしている。 検証も中途半端な感がするし、主観が多く入っている。 モラルが問われる時代。この標題の傾向は強くなっていることは事実だ。 だからどうしよう的な部分を読者に考えさせようとしているのですっきりとした気分にはなれなかっ...
正直読みづらかった。 タイトルが全て。タイトル負けしている。 検証も中途半端な感がするし、主観が多く入っている。 モラルが問われる時代。この標題の傾向は強くなっていることは事実だ。 だからどうしよう的な部分を読者に考えさせようとしているのですっきりとした気分にはなれなかった。
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本のタイトルと帯のマンガで選んだ本ですが・・・ やはり中を見て買うべきでした。 まず、参考文献の中心が新書であることが問題です。 本というのは100の知識を凝縮して1つにまとめるべきですが、本書は1入れて1出している感じがします。 あと、内容ですが、 基本的に何の根拠...
本のタイトルと帯のマンガで選んだ本ですが・・・ やはり中を見て買うべきでした。 まず、参考文献の中心が新書であることが問題です。 本というのは100の知識を凝縮して1つにまとめるべきですが、本書は1入れて1出している感じがします。 あと、内容ですが、 基本的に何の根拠もなく他人を見下すことは論外でしょうが、 何らかの裏づけ。 つまり、地位や名誉、金などを持っているといって他人を見下して良いというわけではないでしょう。 論の展開に雑なところが目立ちます。 タイトルは良いので今度は内容を充実させてもらいたいですね〜。 あんまり批判すると「他人を見下す・・・」と言われそうなので、この辺で。 でも、また若者と言われたいな〜。(07/12/28)
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おもわず表紙買いした本。 若干表紙負けしてるかも。 簡単に説明すれば若者学の本。 後半は、大体が若者の他者軽視について。 著者も書いてるけど、データが少し少なすぎるのは気になるとこだね。 なかなか調査の難しいことでもあるけど。 でも、いち若者の実感としてはかなり同...
おもわず表紙買いした本。 若干表紙負けしてるかも。 簡単に説明すれば若者学の本。 後半は、大体が若者の他者軽視について。 著者も書いてるけど、データが少し少なすぎるのは気になるとこだね。 なかなか調査の難しいことでもあるけど。 でも、いち若者の実感としてはかなり同意できるよ。 ・努力しないで成功したい ・すぐに欝になる ・何でも人のせいにしたがる ・自分のことしか考えてない …などなど。読んでてなんか申し訳なくなってくる 汗 解決策として上げられてた、個性よりまず社会化すべき。 ってのはかなり納得。 まず当たり前のことができるようになろう!
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他人を見下すことでしか自分を確立できない。なんだかいろいろと当たっていて、考えさせられました。内容はなかなか難しくて、さらっと読むわけにはいきませんでした。
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自尊感情を得ることが自立する上で必要という話。他人を見下すことで、自分を認識するのではなく、自尊感情で、自分を認めたい。
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表紙の漫画に思わず吹き出してしまった。後半の「仮想的有能感」の分析部分は面白く読めたが,前半は若者に対する愚痴にしか見えなかった。「最近の若者は」とまず著書が見下しているのでは…。
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選民思想を持っているであろう方に頂いてしまった本。。 でも、納得〜★ 私はこんな風には思ってませんよ!
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