「朝に弱い」が治る本 の商品レビュー
心療内科医としてクリニックを開設している医師の著書。「ストレスが社会人のこころを蝕む」と警鐘を鳴らし、関連の著書多数。 【第1章 朝の過ごし方を変えれば「朝に弱い」は治る!】 ・社会の仕組みが午前9時から午後5時という時間帯に動くようになっており、人々はそれに合わせた生活を強い...
心療内科医としてクリニックを開設している医師の著書。「ストレスが社会人のこころを蝕む」と警鐘を鳴らし、関連の著書多数。 【第1章 朝の過ごし方を変えれば「朝に弱い」は治る!】 ・社会の仕組みが午前9時から午後5時という時間帯に動くようになっており、人々はそれに合わせた生活を強いられている。 ・眠るのは大脳を休ませるため。 ・快適に目覚めるためにはきちんと眠ることが必要。そのためには心も体もリラックスしなければならない。 ・適度な睡眠は7時間程度。朝に弱ければ+1時間。寝過ぎはかえって体調を悪くする。 ・レム睡眠に目覚めるとすっきり起きられる。二度寝はかえって疲れる。 ・目覚めてから1時間かけて、シャワーと朝食、排便を済ませることが効果的。 ・90分で割り切れる時間に寝付くまでの時間をプラスして6.5~8.5時間がよい睡眠時間。 【第2章 いい眠りのために、やってはいけないこと】 ・カフェインを避ける(栄養ドリンク、コーラ等も)。 ・多量のお酒は眠りを浅くする。 ・睡眠導入剤の眠りは質が異なり、翌日は必ず不眠になるので避ける。 ・夕方以降の仮眠は禁物。 ・体内時計が壊れると自律神経もおかしくなる。 ・うつやストレスが眠りを妨害する。 ・週末も含め毎日決まった時間に起きることが重要。ゆっくり寝たければ夜早く眠る。 【第3章 「眠りのしくみ」を知って、効率よく眠る】 ・まず早寝を実行する。 ・体内時計は25時間。光の感知で体内時計が調整される。 ・90分を単位として、4段階のノンレム睡眠とレム睡眠(眼球が急速に動き、脳波は速く、目が覚めているような状態)が周期的に訪れる。 ・体温が低い時は眠く、高い時は目覚める。 ・不規則な仕事には仮眠などで調整する。極端な寝過ぎは寝不足よりも負担がかかる。1時間早く寝て1時間遅く起きるだけでも疲れは十分にとれる。 【第4章 環境作りで眠りの質を上げる】 ・夜11時には部屋の電気を消し、テレビも早めに消す ・入浴で血行をよくし、疲れを取る。お風呂から出て体温が下がり始める頃に眠気が訪れる。 ・瞑想、イメージトレーニング、腹式呼吸、柔軟体操、の4つで心身ともにリラックス。 ・朝は光を浴び、布団を減らして体温を下げると、快適に目覚めやすい。
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この本は睡眠のみならず、生き方に関する本といえる。自分にピタリとあてはまることばかりだった。「起きようと思える理由がないと人は寝ていたい誘惑に負けてしまう」というのは、まさにその通りで、楽しみにしていることがあると人は余程のことがない限り勝手に起きる。「朝に弱い」人だけでなく、「...
この本は睡眠のみならず、生き方に関する本といえる。自分にピタリとあてはまることばかりだった。「起きようと思える理由がないと人は寝ていたい誘惑に負けてしまう」というのは、まさにその通りで、楽しみにしていることがあると人は余程のことがない限り勝手に起きる。「朝に弱い」人だけでなく、「なんとなく楽しくない、つまらない」と思っている現代人はぜひ読むべき。
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二度寝と週末の寝過ぎが、睡眠の質を下げるとのこと。 二度寝防止のために、最初からギリギリの時間にタイマーをセットすることにし、週末の寝過ぎ防止のために、週末もできるだけ午前中に予定を入れることにしよう。
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ずいぶん前に、出かけた際に駅の本屋で見かけて購入。 万年睡眠不足を解消したくて、タイトルに惹かれて読んだが、前半3章は不眠症状を訴える患者の話が延々と続き、ちょっと読むのが怠くなった。 後半は睡眠メカニズムや快眠の方法が書かれていて参考になった部分もあるが、女性誌で特集されている...
ずいぶん前に、出かけた際に駅の本屋で見かけて購入。 万年睡眠不足を解消したくて、タイトルに惹かれて読んだが、前半3章は不眠症状を訴える患者の話が延々と続き、ちょっと読むのが怠くなった。 後半は睡眠メカニズムや快眠の方法が書かれていて参考になった部分もあるが、女性誌で特集されている内容の域を出なかった。 買ってまで読むものではなかった。
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朝早く起きることのメリットを記載。主に体に影響することを焦点して述べられている。 夜型の方は一読する価値はある。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA77255460
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朝に弱いとこんなに損するよー、ということをひたすら読まされた感じで、べつに買ってまで読むものでは無いと思った。
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分かってるけど・・分かってるけどそれができれば苦労しないって読んでいて思った。 確かに私は「させられる人生」を歩んできたし今もそうだと思っている 夜更かし癖ってなかなか治らないから困ったもんだ
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完全に夜型人間な私は、本当に朝起きられない。 学生という身分にかまけていると言われれば、 まぁそれまでなのだが。 久々に本屋に足を運び、平積みの本の中で目に入ったタイトルに心を惹かれて手に取った。 まず正直に申せば、朝起きれないストレスを感じているところに、さらにストレスが増し...
完全に夜型人間な私は、本当に朝起きられない。 学生という身分にかまけていると言われれば、 まぁそれまでなのだが。 久々に本屋に足を運び、平積みの本の中で目に入ったタイトルに心を惹かれて手に取った。 まず正直に申せば、朝起きれないストレスを感じているところに、さらにストレスが増しただけだった。 ロングセラーかつ大評判という帯に踊らされた気がしてしまった。 確かに自分も、今までの人生ほぼ全て、 「母親に起こされる」ことで何とか起きてきた。 そこに意志はなく、自発的な行動ではなかったと思う。 この点は、自分が改善すべき点だと素直に認められた。 朝に弱い人は自我が確立されていない、という言葉は かなり心に刺さった。なんだか悔しい。 途中、延々と朝に弱いことでのデメリットが書かれている。 そういう状況、自分もあるなぁ、わかるな、と思う具体例もあった。 しかし、読みながら「そんなこと知っている」と言いたくなることが多々あり、途中からは流し読みにしてしまった。 そこまで目新しい内容ではないように感じた。 内容にところどころ憤りを感じてしまうのは、 それが図星だからということなのだろうか… 悔しいというか悲しいというか。 何故、こんな一冊の本に気分が振り回されているのか。 あまり気にしないようにしたい。 私が唯一、この本で確かにと思わせられたのは、 『朝起きたい、と思う理由はあるか』という問い掛けだった。 確かに、日々を漫然と過ごしているかもしれない。 明日の楽しいことを思い浮かべて、就寝したいものだ。 そして、せっかく買った本なので、 就寝時間を決めること 寝るまでのルーティーンを決めて行動してみること の2つは明日から実行してみたい。 全体的に愚痴っぽくなってしまった。 色々な見方も方法もあるのだから、自分に合った形を見つけたい。
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割と当たり前のことが書かれていた。しかしながら、その当たり前をすることができないことが問題である。早く寝なさいと書かれてあったが、早く寝たらその分多く寝ちゃうんだよね、朝の目覚めを1発で起きるしかないのか…。
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