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不思議の国のアリス の商品レビュー

3.7

45件のお客様レビュー

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2025/07/12

不可思議で可愛らしく、けれどリアルで時に不条理でもあるルイス・キャロルの名作童話です。「ムーミン」シリーズの作者でもあるトーベ・ヤンソンの挿絵が味わい深く、直木賞作家でもある村山さんの訳文も癖がなく読みやすいです。

Posted byブクログ

2023/12/26

先日、岩波少年文庫「不思議の国のアリス」を読んだ。 (脇明子 訳・ジョン・テニエル 絵) そしてトーベ・ヤンソン挿絵のアリスがあると知り、こちらも借りる。 トーベ・ヤンソンと言えばムーミンで有名だが、画家やイラストレーターとしても多くの作品を残しているそう。 こちらの本も表紙か...

先日、岩波少年文庫「不思議の国のアリス」を読んだ。 (脇明子 訳・ジョン・テニエル 絵) そしてトーベ・ヤンソン挿絵のアリスがあると知り、こちらも借りる。 トーベ・ヤンソンと言えばムーミンで有名だが、画家やイラストレーターとしても多くの作品を残しているそう。 こちらの本も表紙から素敵で、目にしたらきっと手に取りたくなるはず。 (残念ながらブクログの画像は薄暗くて魅力が伝わらない(T_T)) アリスの物憂げな表情、チェシャ猫の不気味さ… 作中の挿絵で好きなのは、帽子屋と三月ウサギのティーパーティーの場面。ネムリネズミも居る。 この本では帽子屋が関西弁、三月ウサギは江戸っ子風に訳されているのが新鮮だけど、不思議の国がぐっと身近に感じて面白い。 読み終えても、画集のように何度も見返してしまう。 うーん、やっぱり好き。 村山由佳さんの訳は、「キャロル自身がアリスに語り聞かせる口調をそのまま文章にした」 とあとがきに記されているように、飾り気のない口調で親しみやすい。 私には読みやすく感じた。

Posted byブクログ

2019/10/17

 行きつけの図書館、佐々木マキ挿し絵のアリスを借りようとしたら、かたわらにトーベ・ヤンソン挿し絵版があるではないか。  マキ先生には悪いけど、そちらを先に借りてしまう。  何せヤンソンと来たら、イラストレーターとしても一家をなし、トールキン『ホビットの冒険』の挿し絵も手掛けている...

 行きつけの図書館、佐々木マキ挿し絵のアリスを借りようとしたら、かたわらにトーベ・ヤンソン挿し絵版があるではないか。  マキ先生には悪いけど、そちらを先に借りてしまう。  何せヤンソンと来たら、イラストレーターとしても一家をなし、トールキン『ホビットの冒険』の挿し絵も手掛けている。決定版とも言うべきアリスを描いたジョン・テニエルと渡り合える腕前だ。  美女・美少女が皆目でてこないムーミン・シリーズだが、ことアリスとなれば、美少女に描かざるを得ないはず。  読む。村山由佳による訳文は語り口調で、英語のシャレも果敢に翻案してくれる。  さて、挿し絵。さすがはヤンソン、不思議の国の幻獣はウキウキ生き生き描いているのに、アリスは何だか物憂げで、よく見れば可愛いのかな……? 美少女が犇めくフィンランド。モデルには事欠かないだろうに。  難癖をつけたが、97頁・114頁の挿し絵は気に入った。後者に描かれた帽子屋は隠者のようで憧れてしまう。

Posted byブクログ

2015/03/07

原著の銅版画が魔術書の気配を残していたのに比べ、トーベ・ヤンソンの挿絵はさらに陰鬱、畜生や変質者の類に囲まれる息苦しさが切実に迫ってくる。村山由佳の翻訳は臨場感をもってこれから思春期を迎える少女の動揺を描写していた。古風な英語までも忠実に大仰しく訳すようなことがないので、数多くア...

原著の銅版画が魔術書の気配を残していたのに比べ、トーベ・ヤンソンの挿絵はさらに陰鬱、畜生や変質者の類に囲まれる息苦しさが切実に迫ってくる。村山由佳の翻訳は臨場感をもってこれから思春期を迎える少女の動揺を描写していた。古風な英語までも忠実に大仰しく訳すようなことがないので、数多くアリス本のなかでもかなり感情移入しやすい内容だった。

Posted byブクログ

2014/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

帰宅途中、本屋でこの本に強く呼ばれてしまったので、我慢できずに買ってしまいましたよ。 税別¥1500なり。 2014/12/24 読了。 ちびちびと大事に読んできて、やっと読み終わった。 どのアリスもそうだけど、あいかわらずわけがわからなくて楽しい。 どの訳者のアリスも良いなー。 もちろんこの村山由佳版もちょっと違ってなかなか良かった。 アリスコレクションにまた幅が広がった。 トーベ・ヤンソンの挿絵もホントよいね。 ちなみにトーベ・ヤンソンの描くキャラクターは鼻がとんがった動物が秀逸。 鼻がとんがった動物が一番好き。

Posted byブクログ

2014/11/07

トーベヤンソンの絵で読む、不思議の国のアリスです。ニョロニョロみたいだったり、ムーミンの家みたいだったりします。訳は村山由佳さんです。

Posted byブクログ

2014/07/08

トーベヤンソンさんが挿し絵のアリス。トーベヤンソンさんらしいほの暗さ全開で、チェシャ猫もハートの女王も気持ち悪いのなんのって。でもそこがまた魅力的ではまってしまいます。 村山由佳さんの訳もなかなか素敵ですが、ダジャレ満載のウィットにとんだ文章は翻訳で読むにはやはり限界があるのかも...

トーベヤンソンさんが挿し絵のアリス。トーベヤンソンさんらしいほの暗さ全開で、チェシャ猫もハートの女王も気持ち悪いのなんのって。でもそこがまた魅力的ではまってしまいます。 村山由佳さんの訳もなかなか素敵ですが、ダジャレ満載のウィットにとんだ文章は翻訳で読むにはやはり限界があるのかも。とは言え原訳のまま読む能力はないのだけれど。

Posted byブクログ

2013/10/24

ディズニーでおなじみのこの作品! 原作を読んでみるとまた違うおもしろさがあります! 「鏡の国のアリス」もぜひ読んでみてください! 鹿児島女子短期大学: らんらんるー

Posted byブクログ

2013/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『アリス・オンパレード』第10弾。縦22.0cm,横15,5cm。カラー挿絵を活かすために上質紙を用いており、重い。メディアファクトリーの出版。訳者は人気小説家の村山由佳。語りに工夫が凝らされていて、全体は男性というよりは少年による語りのようなスタイル。また、中の登場人物たちも、例えば三月ウサギが東京下町方言で、帽子屋は大阪弁で会話を交わしている。ただし、本書で最大の価値を持つのは、本国でも手に入らないトーヴェ・ヤンソンの挿絵だ。ウサギ穴の中とはいえ、ほの暗くどこか陰鬱なアリス。寂寥感さえ漂っている。

Posted byブクログ

2013/06/22

アリスは小さい頃から大好き! トーベさんの挿絵が綺麗すぎてどきどきしました 帽子屋の関西弁にはちょっとびっくりしたけども…! わくわくをもらえる一冊でした

Posted byブクログ