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レイクサイド の商品レビュー

3.4

663件のお客様レビュー

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    54

  2. 4つ

    205

  3. 3つ

    302

  4. 2つ

    57

  5. 1つ

    10

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2023/11/10

1997年に週刊小説に連載された作品。 中学受験、愛人問題をテーマにしたサスペンス。 愛人の死体を身元不明にする為の残酷なシーンが印象的。

Posted byブクログ

2023/10/31

最後予想もできない結末だった。 いい意味で期待を裏切ってくれて気持ちいい。 さすが東野圭吾って感じ。

Posted byブクログ

2023/10/15

14年前にテレビでやってた映画を見たことがあるが、原作は未読だった。改めて読んでみるとさすが東野さんって思う。前半はちょっとめんどくさそうって感じあるけど、後半は一気に読ませる。伏線の張り方も見事。映画もまあ悪くなかったような気がする

Posted byブクログ

2023/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夫が不倫した挙句に愛人が殺された。 妻が単純動機で殺したと告白。 不倫関係からの殺人事件はありきたりやなって思ってたんやけど、事件の裏では複数の夫婦の関係が浮き彫りに 子供の中学試験のためなら身体を差し出したり大金を注ぎ込んだりして、子供の為なら何でもするって親が怖すぎる(単純) 受験で親がわざわざそこまでするって考えられへんし、したくないかな自分は。 偽装工作、死体遺棄…子供の将来に悪影響与えないように罪を犯す親が本当に怖い…

Posted byブクログ

2023/09/11

 英語の題名で殺人なんだなと気づく。 色恋の話かと思いきや、当然そんなベタな話ではなく展開していく。  あれ?今から物語が始まるはずでは?東野先生?

Posted byブクログ

2023/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんとなくで予想は着くけど一筋縄にはいかない結末の持っていき方。しかも最後に明確に犯人がわかるスタイルじゃなくて、描写からわからせるスタイル。東野さんの書き方ってバランスがちょうど良くて好きだな〜。 個人的には、死体遺棄のシーンを子供たちが見てて、最終的に結末は子供たち目線で終わるのかなって思ったけど、そうじゃなかったっていう。 あと、「愛人から父親を取り戻すため」って推測する割には義父と息子の関係性があんまり描かれてなくて?ってなった。

Posted byブクログ

2023/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

相変わらず、主人公には愛人がいます。 連れ子のいる妻もどうやら浮気をしているようで、中学受験を控えた子をもつ他所の家族とは、受験繋がり以外のただならぬ大人な関係がありそうな気配。。。 それぞれの人物に闇があり、ネガティブ方面に誘導されるため、 読み手の皆さんが誰に共感しどこに感情移入するかによって、結末の衝撃度が変わるように思います。 湖の畔で起こった出来事は、どんな事情であっても犯罪であり赦されるものではありませんが、人物相関もあいまって、自分は最後の数行でちょっと泣けました。 なので、本来ならば後味の悪い胸糞作品なのかもしれませんが、個人的にはちょっとイイ話にすら感じながら、ブックカバーを外しました。 余談なんですが、途中まで絶対に酒池肉林の「乱◯パーティー」がグループの秘密だと思っており、自分の器の小ささにちょっと恥ずかしさすら心に覚えたのですが、「やっぱそうなんかい…」っていう…。そんな人いません?

Posted byブクログ

2023/07/26

やはり流れはスムーズですね。 ただ、物足りなさはやはりあるなと思いました。 というのと、読み終えた後もスッキリした感情にはなりませんでした…

Posted byブクログ

2023/07/13

最初、登場人物が沢山でてきて頭の中がゴチャゴチャする。 しかし、読み進めて行くうちにはっきりしてくる。 わかりやすく謎解きヒントがちりばめられているけど、なかなか繋がらない。 社会の不条理を批判しているところや、複雑な人間関係を描いているところがまるっぽ東野さんですね。

Posted byブクログ

2023/07/13

•夏の終わりの軽井沢別荘にでも持ちこみ、 鳥肌立てながら読みたい一冊。 •基本的に登場人物全員胸糞系。 •ミステリーとしてのトリックの緻密性というよりは、”恐怖心の共有”から生まれる集団心理/絆が、段々と変なベクトルに向かっていくヤバい感じが読み応えあり。 •東野圭吾氏の作品は映...

•夏の終わりの軽井沢別荘にでも持ちこみ、 鳥肌立てながら読みたい一冊。 •基本的に登場人物全員胸糞系。 •ミステリーとしてのトリックの緻密性というよりは、”恐怖心の共有”から生まれる集団心理/絆が、段々と変なベクトルに向かっていくヤバい感じが読み応えあり。 •東野圭吾氏の作品は映像化を前提として描かれていそうな脚本みたいな作品が多く、これもその一冊な気がした。

Posted byブクログ