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カモメに飛ぶことを教えた猫 の商品レビュー

4.1

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

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童話です。(小学校高…

童話です。(小学校高学年~ではないかと思います。)ひとりぼっちで産まれたカモメを港に住む猫が育て旅立たせるまでの話です。カモメが猫に寄せる信頼と猫のカモメに対する愛情に心が和みます。

文庫OFF

2026/01/01

猫とカモメ。猫と人間。「異なるもの同士」が心を通わせ夢を実現させる。人種や宗教の壁を越え、世界が一つになり「平和」という夢を実現させる「愛」がこの作品に溢れている。

Posted byブクログ

2025/12/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カモメとネコの交流が美しい。ネコに育てられたカモメが、自分のアイデンティティと向き合った時にネコがかける言葉が素晴らしい。「きみはぼくたちとは違っていて、だからこそぼくたちはきみを愛している。ー きみのおかげでぼくたちは、自分とは違っている者を認め、尊重し、愛することを、知ったんだ。」 飛ぶことに失敗し、最後に頼ったのが人間の詩人というのも面白い。技術面よりも言葉が大きな力になりえるのだろう。

Posted byブクログ

2025/05/25

以下の示唆を感じ取った。 自分の運命・本分に沿って生きることが幸せだということ その上で自分と違うものを愛することができるということ だれかが自分の本分を見つけて自分らしくいられることをそっと後押しすることが愛ということ 飛ぶことができるのは、本当に飛びたいという気持ちを持った...

以下の示唆を感じ取った。 自分の運命・本分に沿って生きることが幸せだということ その上で自分と違うものを愛することができるということ だれかが自分の本分を見つけて自分らしくいられることをそっと後押しすることが愛ということ 飛ぶことができるのは、本当に飛びたいという気持ちを持ったものが、本当に飛ぼうとしたときだということ

Posted byブクログ

2024/01/27

泣かずに読めない。冒頭から泣き始め、最後のページでまた泣いた。ゾルバが野良猫二匹を脅す時のセリフが良かった。。挿絵もかわいい。あっという間に読み終えた。

Posted byブクログ

2024/01/25

とっても面白かった! タイトル通り、「カモメに飛ぶことを教えた猫」の話。 原油に呑まれて死んでいったカモメとの約束を守り、卵を食べずにヒナをかえし、そして飛ぶことを教える。どうやって?と思った方は、ぜひ読んでみて。 猫たちが、百科事典を使っていたり、とても真面目だったり、環境...

とっても面白かった! タイトル通り、「カモメに飛ぶことを教えた猫」の話。 原油に呑まれて死んでいったカモメとの約束を守り、卵を食べずにヒナをかえし、そして飛ぶことを教える。どうやって?と思った方は、ぜひ読んでみて。 猫たちが、百科事典を使っていたり、とても真面目だったり、環境問題を訴える場面もあり、切り口によつていろんな紹介ができそう、と思った。 個人的にはラストがすごくよかった。 最後までぜひ読んで欲しい。

Posted byブクログ

2023/12/19

柚月裕子さんのエッセイで紹介されていた本。 人間による原油の海への垂れ流しの被害に遭って,傷つき力尽きて落下してしまったかもめが,落下地点に偶然いた猫に3つの約束を守ってくれるようにお願いするというもの。1つ目がこれから産み落とす卵を食べないこと,2つ目は雛が生まれるまで卵の面倒...

柚月裕子さんのエッセイで紹介されていた本。 人間による原油の海への垂れ流しの被害に遭って,傷つき力尽きて落下してしまったかもめが,落下地点に偶然いた猫に3つの約束を守ってくれるようにお願いするというもの。1つ目がこれから産み落とす卵を食べないこと,2つ目は雛が生まれるまで卵の面倒を見ること,3つ目は生まれてきた雛に飛ぶことを教えること。猫のゾルバは仲間たちの力を借りながら律儀に3つの約束を果たす。 種族の違うものの間の愛情をテーマにした作品らしい。 登場する動物たちの心理や会話が描かれるが特に擬人化しているわけではないようで人間のいるところでは人間の言葉を喋らないだけで動物たちは人間の言葉を扱えるというファンタジーっぽい設定のようだ。しかし一方で書物を読む猫がいたりやはり現実の猫ではないようでもある。 すべて動物たちの知恵で解決するのかと思いきや,最後に人間の力を借りてしまうあたりが残念というか示唆的と感じた。 あと,最初のかもめの要求する約束が若干理不尽というか,縁もゆかりもない猫にいきなり見返りもない約束をさせるのが無理があるようにも感じた。ゾルバが良い猫だったから良かったというだけなのではと。

Posted byブクログ

2023/05/03

朝日新聞で説明されていた本である。ドイツの港町でカモメがタンカーの石油にまみれて飛べなくなり、卵の世話とひなが飛べるようになるまでを猫に託す。1匹の猫だけでなく、何匹もの猫がカモメのひなを見守り、最後はカモメの飛行を見守る。最後がもうひとつ何かあってもいいような書き方であった。 ...

朝日新聞で説明されていた本である。ドイツの港町でカモメがタンカーの石油にまみれて飛べなくなり、卵の世話とひなが飛べるようになるまでを猫に託す。1匹の猫だけでなく、何匹もの猫がカモメのひなを見守り、最後はカモメの飛行を見守る。最後がもうひとつ何かあってもいいような書き方であった。  大人でも十分に読むに足る本である。

Posted byブクログ

2022/07/25

瀕死のカモメから卵を託され、卵をふ化させ、育てて、巣立ちまで世話をした猫のおはなし。短いが読みやすくかわいい話。

Posted byブクログ

2022/03/21

端々に作者の信念が溢れ、心が震えた。読み終えた途端に涙が出た。感動より、人間自身の問題なのに、人間ではない動物の口を使って語るしかない悔しさだ。どうしようもない戦争を目の当たりにしたせいなのか。猫の肉球でそっと背中を押されたいと思う。

Posted byブクログ