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カーの復讐 の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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1905年に短編でル…

1905年に短編でルパンが初登場してから、早100年。小学校時代図書室にあった分厚いルパンものにはまっていた私としては、大変貴重で嬉しい1冊になりました。暗号文の謎解きなど、ワクワク要素たくさん。

文庫OFF

2022/11/02

ミステリーランド作品。 古代エジプトの墓から発掘されたミイラや宝をめぐって起きる事件の数々に、アルセーヌ・ルパンが挑む。 タイトルにある「カー」とは、ミステリー作家・J.D.カーのことではなかった。てっきりそうなのかと思って手に取ったのだが。 カーとは、エジプトのミイラにまつ...

ミステリーランド作品。 古代エジプトの墓から発掘されたミイラや宝をめぐって起きる事件の数々に、アルセーヌ・ルパンが挑む。 タイトルにある「カー」とは、ミステリー作家・J.D.カーのことではなかった。てっきりそうなのかと思って手に取ったのだが。 カーとは、エジプトのミイラにまつわる「霊魂」を指す、らしい。 しかし、後述する通り、もう何が本当で何が嘘かわたしには分からないので、カーというエジプトの言葉が本当に存在するのかどうかすら、わかりません(苦笑)。 実際に、エジプトの墓発掘に関する復讐であり、事件自体は複雑。犯人も私には予想外の人物であった。 ルパンならではのお宝狙いもあり、楽しく読めた。 文章ではないけど、挿絵もルパンの世界にあっていて良いですね。 表紙の、ミイラの手が伸びてる絵はホラーテイスト。6歳の息子に見せたら怖がってました。 この本の作者前書きにて、作者がフランスで古本として購入したアルセーヌ・ルパンの小説を、日本の子供たちのために翻訳したのだ、と書いてある。 しかし、それもフィクションのようで、本編後にそのような原書は存在しないと注釈があった。 アルセーヌ・ルパンをモチーフにした、いわば二次創作ということか。 すっかり、その気になって読んでましたよ!フランス語の翻訳なのか〜って、ちょっと恥ずかしい…。でも、なんでそんな嘘つくのー? 興味が沸いたら、ぜひ本家アルセーヌ・ルパンの物語も読んでみてね、ということなんだろうか…。そう解釈しておきますね。

Posted byブクログ

2018/04/02

古代エジプトの秘宝と呪い! それに対峙するのは我らが怪盗ルパン! 「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」と銘打たれて刊行された「ミステリーランド」の面目躍如というべき一冊です。 怪盗ルパンシリーズの荒唐無稽なドキドキワクワクを二階堂黎人が見事に再現しています。見事に再現さ...

古代エジプトの秘宝と呪い! それに対峙するのは我らが怪盗ルパン! 「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」と銘打たれて刊行された「ミステリーランド」の面目躍如というべき一冊です。 怪盗ルパンシリーズの荒唐無稽なドキドキワクワクを二階堂黎人が見事に再現しています。見事に再現されているが故に古めかしい部分もありますが、それもまた楽しいというもの。かつて子どもだった人には懐かしく、少年少女には今にはないものとしての魅力があるのではないでしょうか。 古代エジプトの秘宝ホルスの眼、発掘者の周りに現れる謎のミイラ男と生霊<カー>の呪い、暗号文と秘密の地下道などなど、この大仰なトリックや人間関係や舞台設定は時代ものならでは面白さですし、その時代ものをパスティーシュの手法により現代の目を通さずに書くことができたのが魅力となっています。今では書くことのできない(書かない)ようなことも、陶磁書かれていたものという形で書くことができるのですから。 これを読んだら次は元祖怪盗ルパンシリーズを読みたくなるでしょう。読書の幅を広げてくれる(ある意味狭めて深めてくれる)一冊です。

Posted byブクログ

2017/09/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

パスティーシュ=作風の模倣 というのか。。。 作者がこどもだったころ はナシ。 ルパンシリーズなど推理物は子供の時に読みたかった。。 今はすぐ比較とか、邪推してしまって、純粋にストーリーや動機や展開を楽しめない。。 (事実、今作も犯人はこうだろうな。。と思いながら読んでしまった。) 死んで清算、というのもさほど衝撃を受けないし。。 だが現代でやられると昼メロか!という内容も 時代物だとしっくりきてしまう謎。 昔ほど夢中にはなれないだろうけれど ルパンやホームズ等名作も読破したい。。

Posted byブクログ

2013/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ルパンの凄さは、推理力だけではなく、突出した観察力があることだなと思った。 そして、一連の事件はまさかの人物だった。 愛に勝る復讐って、哀しいな……。 ただ、女の細腕で男を殴って気絶させたり、気を失った男を運べるのかという疑問は残った。 火事場の馬鹿力か?

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2012/06/27

二階堂黎人なのに、ディクスン・カーではないと云う大トリック お友達の喜国さんのイラストが良い味出しています

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2011/09/16

最近ルパンのような正義感あふれる犯罪者は消えた。 そもそも犯罪とは社会を困らせる者を罰する規律だ。 最初から崩壊してる社会を守っても意味はないし、 その歪曲が広がるだけにすぎない。 法律に対するカリカチュアとしてルパンは誕生したのだ。

Posted byブクログ

2011/08/15

アルセーヌ・ルパンを主人公にしたパスティーシュ。小さい頃読んだルパンもののワクワクは味わえた。しかし変装とか騙しのテクとか、もっと面白くしようと思えばできたはず。 喜国雅彦の挿し絵は雰囲気が出てた。

Posted byブクログ

2011/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミステリーランド第八回配本。ルパンとは知らずに読んだ。盛りだくさんの内容と意外な犯人、コンパクトによくまとまってました。

Posted byブクログ

2011/05/25

考古学者の館に怪事件。原因はエジプトから持ち帰ったミイラや宝を、エジプトに返却しないから。ミイラのカー(魂という意味らしい)が怒って復讐していると。主人公ルパンと手下のマルコが謎を解く!名探偵ルパン。犯人は意外な人物。

Posted byブクログ