ぬしさまへ の商品レビュー

畠中恵(著者)

「しゃばけ」シリーズ…

[文庫ＯＦＦ]

「しゃばけ」シリーズの第2弾、短編集。相変わらず面白いです。今回は主人公・一太郎の幼なじみである栄吉や、異母兄である松之助がメインだったり、さらには色男の手代・仁吉の意外な片恋の相手が明らかになったり（！）とサイドストーリー的なものが多いです。どの物語も良いですね。「しゃばけ」の舞台裏を見ることが出来たような気がして、ファンにはたまらない1冊です！第3弾も楽しみです。

お江戸の妖怪ファンタ…

[文庫ＯＦＦ]

お江戸の妖怪ファンタジー小説第二作。短編集。小さな謎と、長崎屋の舞台、という大枠は同じながら構成が様々に工夫されていて飽きさせません。ほのぼのとした空気も健在。ときどきぞくりと恐くなるようなシーンもあります。過去話がいくつかあったのが個人的に嬉しかったです。

しゃばけシリーズ②。…

[文庫ＯＦＦ]

しゃばけシリーズ②。６話から成る短編集。うち４編は虚弱な若だんな一太郎が、妖に協力してもらって殺人事件を見事に解決するというもの。下手人を探すのがメインというよりは一太郎の人柄、優しさにほろっとさせられたり、妖の手代をはじめ個性豊かな妖たちが織り成す温かくてほんわかした話。「空のビードロ」は始まりから物騒でこのシリーズに似つかわしくない気がしましたが、やはり最後はジーンとくるステキな終わり方でした。私は「仁吉の思い人」(仁吉のイラストが見れたし♪)と不思議な世界に迷い込んだような話「虹を見し事」が特に好き

しゃばけシリーズの２…

[文庫ＯＦＦ]

しゃばけシリーズの２作目にあたります。　今回は短編集。 世界観は同じです。　前作とは少々違い、人情推理物になってます。

しゃばけシリーズ第2…

[文庫ＯＦＦ]

しゃばけシリーズ第2弾。今回は短編集。若だんなの周囲の人（？）達が丁寧に書かれている。前作と時間的にリンクしている話もあるので、じっくり読むと面白い。短編集だからこそのテンポの良さも良い。「しゃばけ」よりも妖達に茶目っ気があってかわいらしい。

ほのぼのお江戸ミステ…

[文庫ＯＦＦ]

ほのぼのお江戸ミステリー「しゃばけ」の続編。ちょっと間の抜けた登場人物たちに癒されます。

廻船問屋・長崎屋の若…

[文庫ＯＦＦ]

廻船問屋・長崎屋の若だんな・一太郎はめっぽう身体が弱く、今日も布団に入って寝込んでいる。だが犬神・白沢・屏風のぞきといった妖怪たちに囲まれ、舞い込む奇怪な事件を冴えた推理で解決していく！作る饅頭がまずい菓子屋の栄吉が悩んだり、手代・仁吉の意外な想い人が発覚したり、一太郎の兄・松之助の話など、脇の人物にもスポットが当たるシリーズ短編集。

体がよわい若だんなと…

[文庫ＯＦＦ]

体がよわい若だんなと、妖怪たちのものがたり・２作目です。あいかわらず面白かったです！！今回は表題作「ぬしさまへ」を含む６つの話からなる短編集です。どの話でも若だんなの名推理が冴えてました。

日本橋大店の若だんな…

[文庫ＯＦＦ]

日本橋大店の若だんな・一太郎はめっぽう身体が弱く、今日も布団に入って寝込んでいる。だけど、幼なじみの栄吉が作った饅頭を食べたご隠居が死んだり、新品の布団から泣き声がしたり、様々な怪事件が飛び込んでくる。取り囲む犬神・白沢・屏風のぞきといった妖怪たちの協力を得て、さっそく若だんなの推理が冴える。ついでに手代の仁吉の意外な想い人まで発覚する、シリーズ第二弾の短編集。

「しゃばけ」に続くシ…

[文庫ＯＦＦ]

「しゃばけ」に続くシリーズ第二弾。長編と違って、短編は脇役たちを中心にした物語を楽しめる。イラストも味があって好きです。