模倣犯(1) の商品レビュー

宮部みゆき(著者)

2011/04/27

これは、すごい。5巻ほぼ一気読みでした。酷い殺人が繰り広げられるが、犯人逮捕へのストーリーもさることながら、関わる人々の内面をうまく描いていますね。しかし、ピースは…あ～いう輩はが多くなっているんですかね～。恐いなあ。

2011/03/18

５巻中１巻だから何とも言えないのですが、
スピード感が６００ページというボリュームにも関わらずあるので一気に読めます
感情移入もしやすいかな、と思いました

2011/03/17

5巻全部まとめての感想として。
とにかく長いので、途中で飽きるのを覚悟して手を付けたが結局一気読みでした。
逆に時間をかけちゃうと前にでてきた登場人物のストーリーを忘れちゃいそうなので、短時間で読むのがお勧めです。
タイトルの意味が最後にストン！とハマるのが快感でした。
後味のいい作品ではないが、色々と考えさせられて、自分の糧になった小説です。

2011/03/12

5巻中のまだ1巻だからなんとも言えないけど…。
あと4巻という長い中で、物語はどんな風に進むんでしょう。

2011/02/26

宮部みゆきの最高傑作。　日本のものはあまり読みませんが、これは別格でした。　５巻もあるのでつまらなかったらどうしようなんて思ったのですが、心配はありませんでした。
これは、読ませます。

2011/02/19

長編と分かっていたのでやっと読む時期がきたと思った本

最初はちょっと退屈でしたが、その境を過ぎたらあっという間

はまたようです

2011/01/25

宮部みゆきのスゴさは、登場人物の背景を深いところまで描写しているところにある。人間が色濃く描かれているとそれだけで物語に引き込まれてしまう。本作は全５巻の初巻だが、事件が一区切りついた形で終わるため、続巻で物語がどう転じるのかが気になるところ。

2011/01/22

全5冊という超長編なのに全然あきなかった。最後までぐいぐい読んでしまった。ただ1巻は被害者の親の立場が色濃く描かれてたので、ちょっと読むのつらかったけどTT最後の方はもうむさぼるように読んだ。おもしろかった…
被害者側のつらい描写もあり、心あたたまる場面もちゃんとあるのがバランス良くていい。電車で読んでたのに何度と無く涙腺がゆるんでしまって困った＾＾；
昔見た映画版と話が違っててちょっとビックリした。

2011/01/13

全５巻
連続殺人事件について加害者と被害者の両方の視点から語り、人の真情を正確に描いたサスペンス小説である。全巻1500ページ以上で専門的な用語も多くでてきますが、とても読み応えがあります。映画も上映されました。（経営１年男）

2011/01/09

初めの宮部みゆき作品です。
文庫本で、全5巻もあります。
書店で見かけたときに、仕事も丁度落ち着いていた時期なので、購入。
これが面白い。かなり夢中になって読みました。
読み終わった感想は、普通はこの内容なら一巻で終わりですよね？
率直に感じました。
たしかにいろいろ疑問点はありますが、これをどうやって5巻迄引っ張るのか、そっちの方が非常に興味があります。
事件は、大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見されることで始まります。
読み始めは、誰が主人公なのか解りません。
でも登場人物全員が主人公なのでしょうね。
とにかく、そのバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」とテレビ局に通報する。
腕を発見した少年と少女・・・・物語に大きく関わって行く。
とにかく登場する全ての人物一人一人の人生が読んでいて見えてきます。

ここまで細かく、一人一人の人生を描写出来ると言うのが凄い。
第二巻がどう展開するか非常に興味があります。