だいじょうぶだよ、ゾウさん の商品レビュー
◆「だいじょうぶ」この一言が言えるまで◆ 柳田邦男氏の講演会「こころ豊かに生きるとは」で紹介された絵本です。柳田氏は絵本の大切さを著書の中で説かれていますが、大人もいろいろと考えさせられる1冊です。 ネズミを遺していくことをためらうゾウ、ゾウを見送ることができないネズミ…「だいじ...
◆「だいじょうぶ」この一言が言えるまで◆ 柳田邦男氏の講演会「こころ豊かに生きるとは」で紹介された絵本です。柳田氏は絵本の大切さを著書の中で説かれていますが、大人もいろいろと考えさせられる1冊です。 ネズミを遺していくことをためらうゾウ、ゾウを見送ることができないネズミ…「だいじょうぶ」と言えるようになったのは何故か。別れたその後の二人にも想いを馳せてください。柳田氏の『自分を見つめるもうひとりの自分』もおススメです。
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なにこれ・・・泣いちゃう・・・。 ネズミくんの成長とゾウさんを思いやる心とそのためにする行動がさあ・・・。 いなくなってしまうことを恐れていた子どもが、相手が心安らかに逝くために健気にがんばるんだよ・・・泣くしかないじゃん・・・。
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死を迎えようとするゾウと友人のネズミのお話。 ゾウの死を始めは受け入れられない、別れを受け入れたくないネズミ。 分かりやすい描写と、心温まるストーリーです。
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年老いたゾウと子ネズミ(そのうち心もカラダも成長する)の心のつながりストーリー。 「ゾウの森」の画で、うちの幼稚園児が 「ほら、木がぞうのかおになってる」 と気づいて教えてくれた、子どもの視点ってすげー。
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泣ける絵本。ねずみくんの最初の気持ちがすごくわかる。「別れ」を受け入れるって難しいこと。勇気がいること。でも目を背けちゃいけないこと。
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別れの悲しみを受け入れるには時間が必要。 逝く人も看取る人も別れをこわがらない心の準備が必要。 ネズミは、ゾウを見送って 「そう、きっとすべてうまくいくよ」 とつぶやきます。 たぶん、ゾウもそう思っているはずです。
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幼いネズミと年老いたゾウが仲良く暮らしていました。ゾウはもうすぐ最期の時を向かえる為にゾウの国に行かなければ行けません。ネズミはゾウがいなくなるのが受け入れられなかったのでこわれた橋を直しませんでした。いくつか季節を重ねるうちに大人になったネズミは、ゾウを看病しているうちにゾウの国に行けば幸せになると思えるようになり、橋を直しました。ゾウは無事にゾウの国に行きました。 ゾウがいなくなるのが嫌なネズミの事をゾウはずっと信じていました。ゾウが幸せになる事を願うネズミはつり橋を直してゾウが仲間と暮らせるようにしました。ネズミにとって辛い決断でしたが、ゾウの幸せを願う気持ちの強さがかかれています。
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大好きな絵本。 年老いたゾウと幼いネズミの友情のお話。 まだ死を理解できない幼いネズミが、やがて成長してゾウの老いを理解していくところが切なくて切なくて。 読み聞かせるときには自分が泣かないように必死になりました。
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年老いた象が徐々に今までできたことができなくなることを目の当たりにしていくなかでネズミはやがて訪れる象との別れ=死を受け入れていきます。 いろいろと含むことのおおい、素敵な絵本です。
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絵本語りで使わせていただきました。 大人向けの一冊です。 もちろん、子供にも響くものがありますが、友人や、先輩、親御さんとの『別れ』のときを考えさせられる一冊だと思います。 読んでると、最後の言葉が胸に響くんです・・・。心いっぱい込めてしまいます。
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