だいじょうぶだよ、ゾウさん の商品レビュー
読み聞かせをしている友人からの強い「推し」 〈年老いたゾウは自分の死期を悟るが,一緒に暮らしていたネズミはそれを受け入れられない。しかし幾つもの季節を重ねるうちにネズミも成長して…。〉 ページの途中で泣いてしまいました ゾウの表情がなんとも…… もう戻ることなない橋を渡るうし...
読み聞かせをしている友人からの強い「推し」 〈年老いたゾウは自分の死期を悟るが,一緒に暮らしていたネズミはそれを受け入れられない。しかし幾つもの季節を重ねるうちにネズミも成長して…。〉 ページの途中で泣いてしまいました ゾウの表情がなんとも…… もう戻ることなない橋を渡るうしろ姿がなんとも…… 見送るネズミのやさしいまなざし ベルギーの作家と画家だそうです 訳は柳田邦男 ≪ だいじょうぶ しずかなゾウを みおくって ≫
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年老いたゾウと若いネズミのお話 2人はとても仲良しです ある日、ゾウはネズミをある場所に連れていきました このつり橋を渡った向こうにゾウの国がある ゾウは年をとったり、病気が重くなるとその国に行かなければならない ゾウの国ではみんな幸せに暮らしていると ところが、つり橋が壊れてし...
年老いたゾウと若いネズミのお話 2人はとても仲良しです ある日、ゾウはネズミをある場所に連れていきました このつり橋を渡った向こうにゾウの国がある ゾウは年をとったり、病気が重くなるとその国に行かなければならない ゾウの国ではみんな幸せに暮らしていると ところが、つり橋が壊れてしまっています これでは渡れません ネズミは橋を渡っても戻ってきてくれるなら、橋を直すと言いますがゾウは戻って来られないことを伝えます 2人はその後も仲良く暮らしますが、ゾウはさらに年をとり、病気になってしまいます 読み聞かせ時間は7分位 死と向き合うお話
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死に向かいゆく友達を送り出すって並大抵の気持ちじゃできないよね。 切なくて温かくて、これからの2人がそれぞれ幸せでありますようにと思いながら本を閉じた。
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ゾウとネズミの別れ。ネズミはゾウの死を受け入れたと描かれているけれど、最後の2人の寂しそうな表情が切ない。3歳10ヶ月の子どもに読もうかと思ったけれど、不安な気持ちにさせそうなのでもう少し大きくなってからにしよう。
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アフリカの大草原の大きな樹の下で、仲良く暮らしてきた<若いネズミ>と<年老いたゾウ>。 ネズミとゾウの間に育まれた厚い友情と信頼、永遠の国へと旅立つゾウ、それを見送るネズミ、うしろを振り返り別れを惜しむゾウ・・・お互いの切ない心情にゆさぶられながら、静かな感動につつまれる柳田邦男...
アフリカの大草原の大きな樹の下で、仲良く暮らしてきた<若いネズミ>と<年老いたゾウ>。 ネズミとゾウの間に育まれた厚い友情と信頼、永遠の国へと旅立つゾウ、それを見送るネズミ、うしろを振り返り別れを惜しむゾウ・・・お互いの切ない心情にゆさぶられながら、静かな感動につつまれる柳田邦男さん翻訳による癒しの絵本。
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※このレビューにはネタバレを含みます
死を目前にした者の側にいる者は、どうすれば良いのか。ネズミの言動は様々なことを教えてくれます。 ネズミもゾウもお互いが支え合って暮らしてきて、死を迎えるときも支える。でもそうできるまでには、小さなネズミには時間が必要。橋を直すまでの葛藤を描いているところが好きです。 これは子ども向きの絵本なのか…? 読み聞かせるとしたら3年生〜かなと思いました。
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目の前に、受け入れ難い別れを間近にするという現実が近づいて来た時…奇跡的に、この一冊に出会いました。心からこの本に救われました。絵本の力!すごい!です!本当にどうもありがとうm(_ _)m!ございました!
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旅立つ側と見送る側。 どちらにもそれぞれの悲しみがある。 でもその別れのときまでお互いを思いやれたら、悲しくもこんな温かい言葉を交わせるのでしょうか? 死がもたらすものは悲しみだけではないと教えてくれる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
子どもに読み聞かせるというよりは大人がしみじみと 感じる本かなと思った 衰えていくゾウ=親 小さなころは助けてもらっていたけど、ゾウの世話をできるようになったネズミ=子ども 親が死に向かう時、子どもがしっかりと見送ることが できる
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「だいじょうぶだよ、ゾウさん」2005.11発行、ローレンス・ブルギニョン・作、ヴァレリー・ダール・絵、柳田邦男・訳。幼いネズミと年老いたゾウの物語。それはそれは仲の良いゾウとネズミでした。仲の良いものの「別れ」を描いた作品、涙が滲みますが同時に心が洗われる、そんな作品です!
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