暗証番号はなぜ4桁なのか? の商品レビュー
セキュリティに関することが書かれていた。 暗証番号の経緯は意外と単純というかあっさりなもので、なるほどと思った。 読みやすく一気に読めた。
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身近な話題からセキュリティの考え方を解説している。 難しいことを難しくない様に説明することは難しいのだが、そういう意味での手本となる。 技術的には若干正確さに欠ける点も見受けられないでもないが、その分を割り引いても、一般向けとしてまあ良いのではと思う。専門書ではないし。 で...
身近な話題からセキュリティの考え方を解説している。 難しいことを難しくない様に説明することは難しいのだが、そういう意味での手本となる。 技術的には若干正確さに欠ける点も見受けられないでもないが、その分を割り引いても、一般向けとしてまあ良いのではと思う。専門書ではないし。 でも、タイトルの疑問は結局解決しなかった。(と言うより、明確な理由はないと言うことか)
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「クラッカ」はないだろ。「ハッカー」と書くんだったら「クラッカー」と書かないと。これじゃ本質を理解してなことがバレバレだよ。 10年近く前の2005年の本なのでなんだかなーという記述もあるが,それはしかたない。「国民総背番号」は「マイナンバー」となって実現されるのが現状だし。
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まっとうなセキュリティ解説本。コンピュータに馴染みのない人に向けて平易で分かりやすく、肝を抑えた良本。ただし対象はあくまで初心者のため、業界人でなくとも複数のパスワードを使い分けてる知ってる人にとっては退屈でしかない。一昔前なら「ITに理解のない上司にそっと渡すのにオススメ」とか...
まっとうなセキュリティ解説本。コンピュータに馴染みのない人に向けて平易で分かりやすく、肝を抑えた良本。ただし対象はあくまで初心者のため、業界人でなくとも複数のパスワードを使い分けてる知ってる人にとっては退屈でしかない。一昔前なら「ITに理解のない上司にそっと渡すのにオススメ」とか言ってただろうが、昨今の世の中的にはどうなんでしょうね。XPのサポート切れの騒動を見るに、残念ながらまだまだ本書の需要はありそうだ…。
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なんちゃってシステム管理者をやっていた経験があるので、ああそうだよねーと激しく同意。 利便性とのバランスがやはり一番難しい。 それからトップダウンのはなし。 何もわからない、勉強もしないトップが流行りごとのようにセキュリティ管理をしっかりしろと言い始めた時は本当に面倒くさい。 か...
なんちゃってシステム管理者をやっていた経験があるので、ああそうだよねーと激しく同意。 利便性とのバランスがやはり一番難しい。 それからトップダウンのはなし。 何もわからない、勉強もしないトップが流行りごとのようにセキュリティ管理をしっかりしろと言い始めた時は本当に面倒くさい。 かなりわかりやすい本なので、セキュリティに疎い人にはお勧めです。
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初心者にはちょうど良いと思う。 面白いのは、後半に「マクドナルドが60秒で客に商品を出さなければならないルールを定めても他社は従う必要はない」という比喩が出てくるが、このことが本書発売の数年後に現実になっていること。この著者は、妙に先見の明があるのか?
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キャッシュカード、携帯電話、その他いろいろな登録時に求められる暗証番号。図書館のインターネット予約にも必要です(ちなみに6桁ですが)一番身近なのは、やはりお金を下ろす時。さて、どうして4桁なのでしょうか。専門家の著者が平易な言葉で説明してくれます。まだまだ暑いこの時期に、ちょっと...
キャッシュカード、携帯電話、その他いろいろな登録時に求められる暗証番号。図書館のインターネット予約にも必要です(ちなみに6桁ですが)一番身近なのは、やはりお金を下ろす時。さて、どうして4桁なのでしょうか。専門家の著者が平易な言葉で説明してくれます。まだまだ暑いこの時期に、ちょっと普段とは違ったジャンルの本も読んでみてはいかがですか?
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今や人減らしでヒイヒイいいつつも、仕事効率化を駆使して耐えている職場に襲いかかる魔物セキュリティ。「セキュリティは大事ざます。オロソカにするなど社会人失格」と正義を振りかざすものが本としては大部分なのですが、ちゃんと現実を見た上で説明してくれる傾向の著者はこの本でも裏切りませんで...
今や人減らしでヒイヒイいいつつも、仕事効率化を駆使して耐えている職場に襲いかかる魔物セキュリティ。「セキュリティは大事ざます。オロソカにするなど社会人失格」と正義を振りかざすものが本としては大部分なのですが、ちゃんと現実を見た上で説明してくれる傾向の著者はこの本でも裏切りませんでした。特に「抜け道を考えたくなるかがボーダーライン」という説明は納得がいくものであり効率化に逆行すると憤る現場と情報漏洩で破滅するため常に厳格化を望む上との間で苦しむ際色々参考にしたいと思います。
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元銀行マンがユーモアを交えて書いた感じ。 一応セキュリティは仕事に関係しているので読んでおこうというくらいの気持ちで読み始めたが、期待を大きく越えることも裏切られることもない感じの一冊でした。 一般の方にはコネタとして楽しめる内容だと思うので、新書ではこのレベルくらいがちょうど...
元銀行マンがユーモアを交えて書いた感じ。 一応セキュリティは仕事に関係しているので読んでおこうというくらいの気持ちで読み始めたが、期待を大きく越えることも裏切られることもない感じの一冊でした。 一般の方にはコネタとして楽しめる内容だと思うので、新書ではこのレベルくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
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とても読みやすい。分かりやすくセキュリティが説明されている。身近な例や駄洒落を交えながらなので、面白い。 本文に国民総背番号制はなくなったと書かれているが、つい先日(2012年6月)の衆議院で可決したことは、記憶に新しい。 コラムにシステムはなぜ複雑になるのか、書かれていた。今も...
とても読みやすい。分かりやすくセキュリティが説明されている。身近な例や駄洒落を交えながらなので、面白い。 本文に国民総背番号制はなくなったと書かれているが、つい先日(2012年6月)の衆議院で可決したことは、記憶に新しい。 コラムにシステムはなぜ複雑になるのか、書かれていた。今も変わらない問題。。。いくらシンプルに作っても、みんなで調整すると複雑になる。 セキュリティ事故を未然に防ぐ力として、問題の本質を知り、生活で応用を利かせる能力をつけることとある。そのとおりだね。その例として、マニュアルに禁止事項を列挙するのでなく、仕組みと理由を書けばよいという意見は賛成。科学に普段から触れるよい機会にもなると思う。
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