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赤い長靴 の商品レビュー

3.1

101件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    20

  5. 1つ

    5

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2010/01/21

091106読了 なんか平坦であんまり好きじゃないです。 どの登場人物も好きになれないと読むのって辛いなあ

Posted byブクログ

2009/12/12

この世界まったくわからなかった。この夫をどういう風に愛していてどこに幸せを感じているのか・・・???いやいないのか???私の人生経験が足りないのか。いつかもう一回読んだらわかるのか。

Posted byブクログ

2009/10/04

淡々とした時間の流れ。 江國作品はそういうのが多い。 映画などでひたすら淡々としたものだと 途中で飽きることが多いのに、 この人の小説はなぜ飽きずに読めてしまうのだろう。 結婚10年を過ぎた夫婦の可笑しい?話。 10年以上一緒にいても、未だに夫の言葉や 行動に驚く。 すごく当た...

淡々とした時間の流れ。 江國作品はそういうのが多い。 映画などでひたすら淡々としたものだと 途中で飽きることが多いのに、 この人の小説はなぜ飽きずに読めてしまうのだろう。 結婚10年を過ぎた夫婦の可笑しい?話。 10年以上一緒にいても、未だに夫の言葉や 行動に驚く。 すごく当たり前だと思うけど、 なんだか新鮮だ。 お互いのいない時間が好きだったり、 一緒にいない方が相手をより強く思ったりするけど、 一緒にいると「あれ?」と思うことで 幸せになったり疲れを感じたり。 いつまでもそういう関係がいいよな、と思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

日和子と逍三という夫婦の日常を描く連作短篇集です。 逍三みたいに人の話を聞かない人と、どうして日和子は一緒にいられるのか 不思議で仕方がありませんでした。私は構ってもらいたがりなので、「うん」と しか答えない人とは、多分、一緒に暮らすなんて考えられません。 そして、どうして日和...

日和子と逍三という夫婦の日常を描く連作短篇集です。 逍三みたいに人の話を聞かない人と、どうして日和子は一緒にいられるのか 不思議で仕方がありませんでした。私は構ってもらいたがりなので、「うん」と しか答えない人とは、多分、一緒に暮らすなんて考えられません。 そして、どうして日和子は「うん」に可笑しくなってクスクス笑えるのでしょうか。 その笑いに何が込められていたのでしょうか。私には分かりませんでした。 江國香織さんの書く普通の人々を見ていると、どんな人も普通であって普通ではないと 思い知らされます。皆、自分や他人にちょっとずつ違和感とか恐怖心を抱いて生きている のだろうかと思わせてくれて、そしてホッとさせてくれるのです。 「残酷だ、と思いはしたが、自分がいま生きていることが嬉しかった」 (250ページより)

Posted byブクログ

2009/10/04

結婚して10年程のある夫婦の話。 素敵なタイトルと表紙に惹かれたものの、 内容は恐ろしい... 結婚して一緒にいてこんなにまで 寂しくやるせない気持ちや感じ方をするものなのか、 私には理解が出来なかったし、感情移入出来なかった。 ただ自分の両親を思い出すと、 こんな夫婦は実際い...

結婚して10年程のある夫婦の話。 素敵なタイトルと表紙に惹かれたものの、 内容は恐ろしい... 結婚して一緒にいてこんなにまで 寂しくやるせない気持ちや感じ方をするものなのか、 私には理解が出来なかったし、感情移入出来なかった。 ただ自分の両親を思い出すと、 こんな夫婦は実際いるんだろうなと妙に冷めた思考で思ったりして。

Posted byブクログ

2009/10/04

この本読んですごく共感した。私も旦那がいない時の方が愛情感じる。最近は思い思いのことをして平日はあんまり会話もなくそれが寂しいと感じる時もあったけど、一緒に暮らす日々を重ねていくにつれ、ここが自分の居場所としてしっくりくるようになった。そういう流れのようなものを小説として描けるの...

この本読んですごく共感した。私も旦那がいない時の方が愛情感じる。最近は思い思いのことをして平日はあんまり会話もなくそれが寂しいと感じる時もあったけど、一緒に暮らす日々を重ねていくにつれ、ここが自分の居場所としてしっくりくるようになった。そういう流れのようなものを小説として描けるのはさすがだ〜。

Posted byブクログ

2009/10/07

結婚10年以上の子供のいない夫婦が、お互いを理解しあえぬままに生活している。うーーん、もしかしたら普通かも(笑) 特に際立ったエピソードはなく、心理描写がほとんど。夫婦愛の作品とは思えないが、すれ違いの恋愛小説ではあるかもしれないなぁ〜、まぁ、孤独を淋しいと思わない点で似た者同志...

結婚10年以上の子供のいない夫婦が、お互いを理解しあえぬままに生活している。うーーん、もしかしたら普通かも(笑) 特に際立ったエピソードはなく、心理描写がほとんど。夫婦愛の作品とは思えないが、すれ違いの恋愛小説ではあるかもしれないなぁ〜、まぁ、孤独を淋しいと思わない点で似た者同志みたい。 江國さんの小説は、男女、年齢で評価が違うみたいで・・僕には合わない作品が多い(^^;

Posted byブクログ

2009/10/07

夫婦のふとしたすれ違いを双方の視点から描く。 江國香織天才。 こういうのあるよな〜と思い当たる。

Posted byブクログ

2009/10/07

2009.02.24. 嫌だ。グチグチしている・・・わけじゃないんだけど、この夫の無視というか行動全般を、最後はクスクス笑ってしまう妻、というのが嫌だった。タイトルも表紙も素敵なのに。

Posted byブクログ

2009/10/04

 齟齬。夫婦。  大学時代にも一度読んだ。今読み返してみると、そのときとは違う読後感がある。ちょっと苛々していた。多分、私が結婚したからだろう。日和子の立場になってばかり考えてしまうせい。私だったらと思うと、たまらない。

Posted byブクログ