銀の檻を溶かして の商品レビュー
男子探偵三人組は、実は人外の存在。 美形で性格が悪くて頭が良くて謎の多い秋に、穏やかで母親的存在の座木、人見知りで真っ直ぐなリベザル。 彼らが守るのは、人間でもなく妖怪でもなく、その境界線。 毎回秋や座木の言葉にハッとさせられます。 二期では驚きの展開が!
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何と言うか、読みづらい作品でした; 特にキャラクターの名前がしっくりこなくて、最後まで引きずりました。 そのせいで、3年も読んでは放置の繰り返し。ページをめくる気がしなかったんです。 でも、買ったからには意地でも読み切ろうと頑張りました。 続きが沢山出てるという事は、面白い...
何と言うか、読みづらい作品でした; 特にキャラクターの名前がしっくりこなくて、最後まで引きずりました。 そのせいで、3年も読んでは放置の繰り返し。ページをめくる気がしなかったんです。 でも、買ったからには意地でも読み切ろうと頑張りました。 続きが沢山出てるという事は、面白いと感じる人が多いんでしょう。 でも、私は続きは遠慮しておきます。
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一つ一つの描写を丁寧に書こうとしてるなあというのが伺えた。そっけない文章のミステリも多いから、そういう意味では全体的に鮮やかで読みやすかった。ただやっぱりトリックだとか、ミステリ的な話の運び方が弱いような気がしたのが残念。 メインとなるキャラクター達がとても魅力的だったので、わ...
一つ一つの描写を丁寧に書こうとしてるなあというのが伺えた。そっけない文章のミステリも多いから、そういう意味では全体的に鮮やかで読みやすかった。ただやっぱりトリックだとか、ミステリ的な話の運び方が弱いような気がしたのが残念。 メインとなるキャラクター達がとても魅力的だったので、わたしも高校性くらいの時に読んでたらきっとハマれただろうなあ……。
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薬屋シリーズ 1巻。 まず登場人物紹介、深山木秋(妖怪)、座木(妖怪)、リベザル(妖怪)、メイン3人が妖怪(笑) 呉服屋女将・小海由里子、不動産屋・市橋厚、悪魔・桜庭零一、赤毛連盟・高橋総和、そして刑事・高遠・葉山・白木・来村・庄野。 テーグちゃんって誰だ?名前だけ「花屋」も登場...
薬屋シリーズ 1巻。 まず登場人物紹介、深山木秋(妖怪)、座木(妖怪)、リベザル(妖怪)、メイン3人が妖怪(笑) 呉服屋女将・小海由里子、不動産屋・市橋厚、悪魔・桜庭零一、赤毛連盟・高橋総和、そして刑事・高遠・葉山・白木・来村・庄野。 テーグちゃんって誰だ?名前だけ「花屋」も登場。
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表紙がアニメっぽいので、内容もそんな感じかと思ったら、ちょっと難解。 真剣に読みました。 薬屋の名前にも使われている『深山木秋』が主となっているのかと思ったら、脇役その2のリベザルで、ちょっとがっかり。
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主人公の三人がそれぞれ魅力的な個性を持っていて、難事件の傍らで描かれる三人の何気ない日常に惹かれます。 一巻は導入部分といった感じ。三人の関係や生い立ちなど謎が多くそれらを読み進めていく、あるいは伏線が張られているのでシリーズを読み終えた後にもう一度読んでみるのも面白いかもしれま...
主人公の三人がそれぞれ魅力的な個性を持っていて、難事件の傍らで描かれる三人の何気ない日常に惹かれます。 一巻は導入部分といった感じ。三人の関係や生い立ちなど謎が多くそれらを読み進めていく、あるいは伏線が張られているのでシリーズを読み終えた後にもう一度読んでみるのも面白いかもしれません。 妖怪や妖精等ファンタジーな設定にも関わらず推理はあくまで現実的です。ただ純粋なミステリーを望む方には物足りなく感じるかもしれません。
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ジャケ買いだったんですが、読んだらこのシリーズの大ファンになってた。読み返すたびに元気になれる。ミステリーというよりはファンタジーかもしれないが、ファンタジーが苦手な私でも、これは大丈夫。キャラクターがそれぞれ魅力的なので、飽きずに読める。ずっと大好きな作品。 ここはやおいの部...
ジャケ買いだったんですが、読んだらこのシリーズの大ファンになってた。読み返すたびに元気になれる。ミステリーというよりはファンタジーかもしれないが、ファンタジーが苦手な私でも、これは大丈夫。キャラクターがそれぞれ魅力的なので、飽きずに読める。ずっと大好きな作品。 ここはやおいの部屋なので、やおい視点から読んだ感想を(笑)。 私は、秋くんとリベザルのやり取りがすごく好きで! 妄想とかうんたらとかではなく、純粋に読んでて微笑ましいというか。きゅんとする。ってことは、萌えてるってことか……? 秋くんがリベザルの服を事前に用意していたとことか、風邪をひいてはしまったリベくんをおんぶしてあげているとことか、ビタミン剤を作ってあげたのに意地悪して素直に言わないとことか、そういうさりげないやさしさに、読者もきゅんきゅんですv 座木さんにやってたら、たぶんそんなに萌えないと思うので(結局萌えかよ)、やっぱりリべくんにあげるやさしさが、私は好きなんだなぁと。 読み返してて驚愕だったんだけど、リベザルが兄貴(座木さん)にツッコミを入れている……!
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高里椎奈の薬屋探偵シリーズ第一作目・銀の檻を溶かして。 人間に紛れて暮らしている妖怪や妖精達が探偵をするという、ちょっと変わったお話。 普通のミステリー…ではない、のかな? 微妙なところですね。 しかし残念ながら読んだのが数年前でして、内容があんまり思い出せない。 まぁ妖怪等が好...
高里椎奈の薬屋探偵シリーズ第一作目・銀の檻を溶かして。 人間に紛れて暮らしている妖怪や妖精達が探偵をするという、ちょっと変わったお話。 普通のミステリー…ではない、のかな? 微妙なところですね。 しかし残念ながら読んだのが数年前でして、内容があんまり思い出せない。 まぁ妖怪等が好きなら読んでみては、という感じです。
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見た目は20代後半の青年座木と、超美形少年秋、そして赤毛の元気いっぱいなリベザル。その不思議な三人組は実は、人間ではなく妖怪だったのだが、営む深木山薬店は裏の探偵稼業という顔を持っていた。ある日、校庭にできた全長100mの「雪の妖精」。そして雪が溶けるとその中央には少年、小海ハジ...
見た目は20代後半の青年座木と、超美形少年秋、そして赤毛の元気いっぱいなリベザル。その不思議な三人組は実は、人間ではなく妖怪だったのだが、営む深木山薬店は裏の探偵稼業という顔を持っていた。ある日、校庭にできた全長100mの「雪の妖精」。そして雪が溶けるとその中央には少年、小海ハジメの死体が・・・。おまけに模倣犯らしき事件が立て続けに二件も起きる。そしてそのハジメの母親から、子供の幽霊が出ると薬店に持ち込まれた依頼。それらはつながっているのか?犯人は妖怪・悪魔、それとも人間なのだろうか?悪魔との契約を破棄してほしいというサラリーマンの男も現れ・・・奔走する秋たち。大小寺の息子、総和さんなどを巻き込みながら、事件は無事に解決するのだろうか? 薬屋探偵妖綺談第1巻で、第11回メフィスト賞受賞。ミステリが本当に好きな人・読みたい人にはあまり薦めません。個人的には、三人キャラが良かったので星3つですが推理のみだったら1つ。最後に秋が推理した「雪の妖精」の真相は、あまりに簡略すぎました。ハジメ君が義母を好きだったわけもよくわからず、どうして心臓発作になったのか不明。何個もの事件が複雑に絡みあっていて、途中からだんだんよくわからなくなってしまった。ただ、キャラの確立は1巻のわりにしっかりしていて好きなタイプです。一番はリベザルで、秋や座木を「師匠」「兄貴」と呼んであたりを駆けまわっているのはかわいらしいです。未熟で姿が元に戻ってしまうのもツボでした。秋は少々イメージと違って、超ドSでした・・・。座木の丁寧な言葉遣いは見習いたいです(笑)
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イラストセンスで購入した書籍だったと思う。購入した当時は中3位だったかな。イラストに反して小説の内容はとてもしっかりとしたミステリーであった。3人のキャラも分かりやすかったので読みやすかった。
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