1,800円以上の注文で送料無料

銀の檻を溶かして の商品レビュー

3.5

130件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    40

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    11

レビューを投稿

2011/10/25

薬屋探偵妖綺談の第1弾。 校庭に雪の妖精が出現するというところから話が始まる。主人公たちが妖怪だったり、悪魔との契約をうっかりして困っている依頼人がいたり、オネエみたいな赤毛の寺の息子がいたり、キャラは豊富。ミステリーとしてはまどろっこしい感じがあるけど、秋たちの日常生活の中にミ...

薬屋探偵妖綺談の第1弾。 校庭に雪の妖精が出現するというところから話が始まる。主人公たちが妖怪だったり、悪魔との契約をうっかりして困っている依頼人がいたり、オネエみたいな赤毛の寺の息子がいたり、キャラは豊富。ミステリーとしてはまどろっこしい感じがあるけど、秋たちの日常生活の中にミステリーをぶち込んだと思うと、読みやすい。秋とリベザル、座木のやり取りはほのぼのする。 個人的には眠そうなのに頭の切れる、やる気の見えない高遠さんが一押し。

Posted byブクログ

2011/10/13

見たところ二十代前半の爽やかな青年・座木、茶髪の超美形少年・秋、赤毛の男の子・リザベル。この三人が営む深山木薬店。 不思議な読後感。

Posted byブクログ

2011/07/03

今では指折りのお気に入り作家さん。 シリーズの第一段は随分と簡潔な登場人物説明からはいって、驚くけれど、あやかしの力であるのか、そうでないのか、そうでないなら人間のどのようなトリックでなせた技か、組み立て推理していくのが面白い。 疑問だらけのまだ幼いリベザルと、肝心なことを言...

今では指折りのお気に入り作家さん。 シリーズの第一段は随分と簡潔な登場人物説明からはいって、驚くけれど、あやかしの力であるのか、そうでないのか、そうでないなら人間のどのようなトリックでなせた技か、組み立て推理していくのが面白い。 疑問だらけのまだ幼いリベザルと、肝心なことを言わない聡明な師匠こと秋と、その合間で秋に憧れリベで昔を思い出す座木の関係がくせになる。秋の言い回しの面白さと高里さん独特の構成は遠回しすぎて気づくのに時間がかかるけど、その分面白い。 ここを原点にみるみる文章力があがっていくので、特別好きなシリーズです。

Posted byブクログ

2011/05/18

薬屋さんで、探偵で、美形で、妖怪。 個性的で魅力的で大好きなシリーズです。 読みやすい文章なんで軽く読めますが、ミステリーとしても面白く読み応えも十分。 秋の人を食ったような受け答えも、座木の天然タラシっぷりも、リベザル(”リザベル”だと思ってた。)の一生懸命さも愛おしい。

Posted byブクログ

2011/06/02

本屋でよく見かけるし評価もいいので前から気になってたましたが、イマイチでした。登場人物や内容に魅力を感じなかったです。まどろっこしい進行具合が私には合わず、半分読んでやめました。残念です。

Posted byブクログ

2011/04/16

薬屋探偵シリーズの一作目です。 あらすじと登場人物を見て、あとは表紙にひかれて買いました。 妖精って感じはあまりなかったですが、ところどころ人間とは違うなと思いました。 探偵なので、事件は起きるんですが、どちらかというと、人間関係を重視している作品です。 3人のやりとりが...

薬屋探偵シリーズの一作目です。 あらすじと登場人物を見て、あとは表紙にひかれて買いました。 妖精って感じはあまりなかったですが、ところどころ人間とは違うなと思いました。 探偵なので、事件は起きるんですが、どちらかというと、人間関係を重視している作品です。 3人のやりとりがおもしろかったです。 ファンタジーとミステリーどちらも好きなので、読みやすかったです。

Posted byブクログ

2011/03/01

フェンネル以外も読んでみようと購入 主人公達の妖怪である事の薄さが気になってしまった 今後、妖怪妖怪してくのかしら? 普通の探偵ものとしても普通w 人物が嫌いじゃないので、次行ってみよう♪

Posted byブクログ

2011/01/06

薬屋探偵シリーズ第1巻。ノベルス時代にはまってました。 茶髪の美少年・深山木秋、爽やかな青年・座木、元気な赤毛の男の子・リベザル。この三人が営む薬屋『深山木薬店』は、「どんな薬でも症状に合わせてお出しします」と貼紙がされている。ここを訪れた客が「灰色の木を金色に戻す薬を下さい」...

薬屋探偵シリーズ第1巻。ノベルス時代にはまってました。 茶髪の美少年・深山木秋、爽やかな青年・座木、元気な赤毛の男の子・リベザル。この三人が営む薬屋『深山木薬店』は、「どんな薬でも症状に合わせてお出しします」と貼紙がされている。ここを訪れた客が「灰色の木を金色に戻す薬を下さい」と口にした時、『深山木薬店』の裏の顔が現れる。 薬屋三人組の正体と探偵稼業をしている理由にまず驚かされます。秋の予測不能な言動と行動に、リベザルと一緒に振り回されてしまいました。時に人間がはっとするようなことを言ったりもします。 このシリーズはミステリとファンタジーの境目のような存在ですが、この頃はまだミステリに近いです。キャラクターは薬屋達の他にも、秋の友人(秋談)・桜庭零一、リベザルの赤毛仲間な寺の息子・高橋総和、上流坂署の刑事・高遠&葉山といった個性豊かな面々が揃っています。事件以外に彼らの日常生活も楽しめます。秋を起こそうと頑張るリベザルが可愛いです。

Posted byブクログ

2010/11/29

ライトノベル的なノリのよさで、さらさら読めました。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-214.html

Posted byブクログ

2010/11/10

ファンタジー色の強いミステリだと思う。むしろこのシリーズは推理の部分に注目するよりも、キャラクターの日常に浸るのが楽しい。

Posted byブクログ