ぎぶそん の商品レビュー

伊藤たかみ(著者)

2012/07/04

うわ
不覚にも泣いてしまいました・・
泣くってほど泣いてませんがじんわり涙、みたいな
なんで出てきたんだろう涙？？笑

中学生がバンドやる話で、別にまったく感動する話（まったくは言いすぎかな）ではないんですが
バカやってる男の子が楽しそうでキラキラしてたり
言いたいのになんて言ったらいいのかわからないで飲み込む言葉とか
なんとなく好きで気になって四六時中そのこと考えてたり
そういうのがなんか懐かしいというか、青春だなあ・・！

伊藤さんは「ミカ！」が面白かったようなそうでもなかったような
関西弁がちょっとなあ・・と思ってた作家さんなんですが
今回も関西弁だったけどまったく気になりませんでした。

あと、抜粋するほどではないけど、なんか改行の仕方がとてもよかったので書き抜き＾＾↓

「リリイの耳はとても柔らかいっていう、ただそれだけのことなのに。
ただそれだけのことが。
ぼくには。
なぜか。
はずかしかった。」

くううううう
もういっちょ

「（前略）晴れた日、学校のカーテンにくるまって遊ぶのが好きだったんだよ。光がさしこむマユの中にいるみたいで、楽しかった。
そんなこと知らないでしょう？
わたしのこと、なんにも知らないでしょう？
知って。」

です。えへへ
なんの変哲もないのに抜粋しちゃったけど、ふたりのもやもやもどかしい感情がストレートに伝わってきて、生ちゅうがくせい！って感じでよかったです。
ああ面白かった！＾＾

2009/11/18

ストレートに胸に来た！

面白かった！！

中学生４人（内、女の子１人）がガンズに憧れ、バンドを始めるという、もーどこにでも転がっていそうな話。

リーダーのガク・マロ・おっそろしいおじいさんがいるかける・紅一点のリリィ。
４人が文化祭を目指して頑張る姿に、単純に共感してしまった。
特にガクとリリィが、お互いに好感を持っているのにくっつかない所がイライラじりじりして楽しい。
ゴツボ×リュウジのイラストもよかった。
この人のイラストの本って、みんな好みの事が多いなぁ。

2009/10/07

バンドを組んでいる中学生たちの、爽やかな小説。誰でもこのころの初々しい気持ちが思い出せるはず。

昭和の終わりが舞台なのに、21世紀だったはずの自分の中学時代を思い出すような雰囲気で、懐かしくなりました（笑）。
田舎は10年以上時代に遅れてるのでしょうか…

2009/10/30

友人のオススメで読書。久しぶりの児童書です。

・あらすじ
ガンズ・アンド・ローゼスに憧れる中学生・ガク。
ガクの熱意に押されて、4人のバンドが始まった。

甘酸っぱいっ。家庭の悩み、友人の悩み、恋の悩み、とにかく若さが迸る小説でした。ちょっと進研ゼミの漫画っぽい匂いはあったけど、中学校っていいなって思いました。もっと馬鹿やっとけばよかったなぁｗ

2009/10/04

甘酸っぱくて
爽やかな青春な話

この本をよんで
ドラムをやりたい
バンドを組んでみたい
と強く思った中学生の頃

おとぼけな主人公が
とっても魅力的で
とてもおもしろい

2009/10/04

青春ですなぁ。
こんな年のころにバンドとかで青春してみたかった！
かけるくんが何だろう、ヤバイ可愛い！

2009/10/04

中学生の頃の図書室行かないと勿体無いって思い始めたときに
よんだやつ。
中学生の話で、やつらに嫉妬した。

2009/10/04

「かけるをバンドにいれるって決めてから、ガクはなんか変やわ。」―――…マロ

ガク、マロ、リリィの仲好し３人は夏休みにバンドを組んだ。
しかし、ガクの憧れガンズ・アンド・ローゼスの曲は難易度が高く、
クリアするためにはかけるをバンド仲間に入れようとガクは躍起になるが――…。

2009/10/04

自分的に大好きな小説のうちの1つ。
端的にいうと青春物、ですかね。
ちょっと恋愛混ざりです。
この本をきっかけに伊藤たかみさんの本を読むようになりました＾＾

2009/10/04

わかりやすすぎた気もするけど、そこを狙ってるんだとしたらいい作品だったと思う。
関係ないけど俺のギターもギブソン(フライングVじゃないけど)だし。