愛がいない部屋 の商品レビュー

石田衣良(著者)

2009/10/04

あった短編！ちょっとした心の隙間とか寂しさとか･･･なんでこんな女の気持ちわかるのかなぁって思う。「落ち葉焚き」63歳の恋愛。じーんときた。

2009/10/04

全10話より成る。中高年。マンション購入可能な財産を持った人々を描写。ありふれた生活、ありふれた風景。
あるはずの愛。
でも、あるはずのところにはない、愛。
ひとつの高層マンションに住むひとたちの、それぞれの、いろいろな生活。風景。

2009/10/04

切ない短編集。マンションに住むそれぞれの物語。恋愛って？家族って？って考えさせられちゃうお話。
素敵なマンションに愛があったらもっといいのに…。

2009/10/04

神楽坂にある同じマンションに住む人たちにまつわる10編の短編集。タイトルどおりそこに愛はなさそうだ。けれど多分あるんですよ、きっと。

2009/10/07

かわいい恋愛の話ではなく、切なかったり悲しかったり、ハッピーエンドではない話。　それでも人生は続くし、生活は普段どおりなんだと。

2009/10/04

なかなか良かった。

同じマンションに住んでいるということだけが共通点で、短編が進む。最後がちょっと明るいのも、ちょっと暗いのもある。なんだかリアルでいい。東京に住んでいる人、それぞれにストーリーがあるんだなあと思う。

2009/10/04

超高層マンションにすむ人たちを主役にしたストーリーが１０話。
最後のタイトルが「愛がいない部屋」
夫の暴力、子供の力、そして同じマンションに住む女性との出会い。
私は９話目の「指の楽園」が好きだなー。
ああ、私もマッサージをしてもらいたいわ。

2009/10/04

今日返そうと思って、読んで無かった分を一気読みしました。
10の短編集。縛りは、ある一つのマンションの住人ということ。主人公の女性たちはみんな不器用な感じです。故にハッピーエンドでは無いけど、バッドというわけではない。後味はそんなに悪くはなかったから。でも彼女たちのその後はどうなるんたろうなーと思いました。……石田さんの後書きと似たようなこと言ってるな。

2009/10/07

都心に暮らす男女、それぞれの愛のかたち。
35歳目前にマンションを買う決意をする独身女性、出会ったばかりのルームメイトに恋心を持つ女、出会い系サイトで知りあった男と情事を重ねる主婦…都心に暮らす男女の心の隙間を描く恋愛小説集。

2009/10/04

タイトルの通り、さびしい話が多かったです。でも最後は主人公が前向きになっているので、嫌な感じはしなかったです。