ライアーズ・ポーカー の商品レビュー
ディーリングルームの模様は想像通り。社員の人間関係も予想通り。客を騙すところも予想通り。客を騙す程度は予想以上。やりすぎだろ。やっぱりセールスは心を鬼にしないとできない。金融商品って付加価値無いからな。ビジネス・スクール出てそういうことするなよ、何を学んだんだ。80年代のモーゲー...
ディーリングルームの模様は想像通り。社員の人間関係も予想通り。客を騙すところも予想通り。客を騙す程度は予想以上。やりすぎだろ。やっぱりセールスは心を鬼にしないとできない。金融商品って付加価値無いからな。ビジネス・スクール出てそういうことするなよ、何を学んだんだ。80年代のモーゲージ経験したかった。
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08'0815 マーケットサイドの現場が伝わってくる。 ユーモア溢れるので、読み物としても面白い。 4年時にまた読みたい。
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今は亡き名門投資銀行「ソロモンブラザーズ」のお話。 ソロモンは80年代にモーゲージブローカーとして名を馳せた投資銀行。 自分としては、債権アービトラージで有名だったジョン・メリウェザーのイメージが強く、ロケットサイエンティストを用いて、なにか得体のしれないことをやっている証券...
今は亡き名門投資銀行「ソロモンブラザーズ」のお話。 ソロモンは80年代にモーゲージブローカーとして名を馳せた投資銀行。 自分としては、債権アービトラージで有名だったジョン・メリウェザーのイメージが強く、ロケットサイエンティストを用いて、なにか得体のしれないことをやっている証券会社であるというイメージを持っていた。 しかし、本書を読むことによってそういった考えは覆された。ソロモンも普通の会社、いやそれ以上に内部抗争や責任のなすりつけ合いなど、人間同士のドロドロした関係があったということがわかったし、それによって会社が傾いていったという事実すらわかることができた。 学生の身分としては、「企業なんだから、利益をあげることに集中し、株主に還元しろよ!そのためにはもちろん従業員同士で協力するのは当たり前でしょ?!」という考えを持っていたのだが、実際の会社はそういった理想論は通用しないところのようだ。 本当に怖い。 本書を読めば、証券会社の内部や80年代のアメリカの金融業界について詳しくなることができるので、そういった分野に興味がある人にはお勧めです。また、証券会社がいかにして顧客をカモるのかということも分かるので、個人投資家も読むべきでしょう。さまざまなことについて学べるし、作品としてのクオリティも高いので、非常に秀逸な作品であると感じました!
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うそやーん。と言いたくなる、やくざな金融業界。。な内容かなぁ?面白く読めると思いますが、好き嫌いは別れそう。
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