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ライアーズ・ポーカー ウィザードブックシリーズ98
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ライアーズ・ポーカー ウィザードブックシリーズ98

マイケル・ルイス(著者), 東江一紀(訳者)

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ライアーズ・ポーカー ウィザードブックシリーズ98

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 パンローリング/
発売年月日 2006/01/01
JAN 9784775970621

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商品レビュー

3.8

24件のお客様レビュー

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2020/12/07

マイケル・ルイスのデビュー作にして出世作は、自分自身の投資銀行ソロモン・ブラザーズでの3年間に、同社モーゲージ債部門の興亡史をからめたもの。ネタがいいし、それを料理する腕前もさすが。すでにスタイルができあがっている。 『世紀の空売り』も楽しく読んだが、著者は短い間とはいえまさに...

マイケル・ルイスのデビュー作にして出世作は、自分自身の投資銀行ソロモン・ブラザーズでの3年間に、同社モーゲージ債部門の興亡史をからめたもの。ネタがいいし、それを料理する腕前もさすが。すでにスタイルができあがっている。 『世紀の空売り』も楽しく読んだが、著者は短い間とはいえまさに業界の中の人だったわけで、ウォール街を描かせたらうまいわけである。

Posted by ブクログ

2018/11/24

★キャラ立ち★「世紀の空売り」から逆戻りして読む。読んだつもりだったが初めてだった。かなりテクニカルな内容なのに、多様なキャラクターとエピソードを縦横無尽に織り込み読ませるのがすごい。最初からこの完成度というのがマイケル・ルイスは信じられない。セールスマンとして優秀だったからこそ...

★キャラ立ち★「世紀の空売り」から逆戻りして読む。読んだつもりだったが初めてだった。かなりテクニカルな内容なのに、多様なキャラクターとエピソードを縦横無尽に織り込み読ませるのがすごい。最初からこの完成度というのがマイケル・ルイスは信じられない。セールスマンとして優秀だったからこそ、成り立つ本だし、自分を客観視し投資銀行を批判するだけではないのが読ませる土壌なのだろう。  それにしてもこの雰囲気のなかで暮らせる神経は本当に特殊だ。稼ぎ以外に評価の対象がないから、稼いだ人はすべてが許されるという特殊な価値観が生まれるのか。  著者が1985年入社なので、松本大などはこの2年後、つまりソロモンが傾きかけた同時代に入社したと思うと、より現実味を感じる。文中でも日本人の研修生の異色さに触れており、大金を稼ぐために配属先を心配する米国人とは異なり、東京の椅子が決まっている安楽さがあるのが時代史としても興味深い。

Posted by ブクログ

2013/05/08

 見出しに書かれている言葉にビビビと来て読んでみた。それは、「投資銀行(証券会社)は巨大な幼稚園!ウォール街は今日も、非常識・無節操だった!」だ。1980年代のソロモンブラザーズという会社に在籍していた著者が織りなすドタバタ劇。今はどうかはわからないが、ニュースで出てくる金融の話...

 見出しに書かれている言葉にビビビと来て読んでみた。それは、「投資銀行(証券会社)は巨大な幼稚園!ウォール街は今日も、非常識・無節操だった!」だ。1980年代のソロモンブラザーズという会社に在籍していた著者が織りなすドタバタ劇。今はどうかはわからないが、ニュースで出てくる金融の話題は、リーマンブラザーズのようにクレージーなことが目立つ。あの業界の本質は、そんなに変わっていない証拠か。  著者のマイケル・ルイスは、あの「マネー・ボール」をはじめとする著書で話題になっている。ロンドン大学で経済学の修士号を取る前に、美術史をプリンストン大学で学んでいたという経歴の持ち主。美術史という金のにおいがしない学問を先行していただけに、ウォール街に完全に染まることなく第3者、文化人類学者がフィールドワークをしているがごとく筆を進めている。  登場する人物の一人一人には個性が際立っていて面白い。一癖も二癖もある人々に囲まれて生活していた著者が見た投資銀行の世界を垣間見ることが出来て面白い。  日本人に関する記述もある。研修生に関する記述で、前列に座って居眠りをする。その他にも記述はいくつかあったが、印象に残ったのは、著者曰く「日本人研修生は結局、得体の知れない不気味な存在という以上のものではなかった」と述べていたことだ。この点は、今も変わっていないような気がするが気のせいだと思いたい。

Posted by ブクログ

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