西の善き魔女(6) の商品レビュー

荻原規子(著者)

2011/01/29

「そなたたちの勝手にしなさい」

おばあさま、超なげやり
今まで何かと影の薄かったおばあさまですが
さすがというかやっぱりというか…すごい人物！
本当に真の黒幕といってもいいくらい(笑)
世界の秘密は明らかとなり、これからどうなるんだろう…という感じですが
女王家の血のすごさに笑ってしまいそうでした
あんまり似ていないなぁと感じていた姉妹とフィリエルですが
やっぱり血縁なんだなぁと思ってしまいました

2010/11/18

FT度が高まって、さあ何が起こる！

というところでまさかの完結。
そしてFTではなくまさかのSFエンド。

途中でその節はあったけれども、最後にキャラクターも自身を保てていなかったし、残念な終わり方でした。

2010/05/11

なんとまあ、唐突な！！　　これが KiKi の第一印象でした。　　今回 KiKi は文庫本で読んでいるので、当然この第6巻の「闇の左手」を読む前に第5巻の「銀の鳥　プラチナの鳥」を読んでいるから、南国で起こるさまざまな出来事に関してそこそこ予備知識をもって望むことができたからいいようなものの、もしもこれをオリジナル版のままに読み進めていたら、「は？　　なんで？？？」と思っちゃっただろうなぁと感じずにはいられませんでした。

そして、上記、文庫本裏表紙から転載した「内容紹介」にある「賢者とは？　　吟遊詩人とは？　　わらべ歌や童話に隠された「世界」の秘密がついに明かされる！」に至っては、KiKi にとっては決して明かされたようには思えないんですけど・・・・・・　^^;

賢者も吟遊詩人もそれなりに登場してはいるけれど、彼らがどんな存在で何をものさしに動いている人（・・・・と呼んでいいのかさえも定かではない　苦笑）なのかさっぱりわからなかったし、そのものさしを持つに至った価値観の核にあるものもはっきりとは見えてこなかったし、もっと言えば「わらべ歌」や「童話」がどういうものだったのか、なぜ隠喩に使われてきたのかもさっぱり理解できませんでした。　　

わかったのは結局フィリエルとルーンは仲良しこよし、アデイルとユーシスも仲良しこよし、案外柔軟な考え方の持ち主だったレアンドラ、結構普通のおばあさんっぽかったコンスタンス女王陛下、大陰謀を企てた割には最後まで影の薄いメニエール大僧正っていう感じでしょうか？

（全文はブログにて）

2010/04/25

ルーンがいっぱい出てきたのと、それとなんといってもレアンドラと手を組むことになったのがうれしい限り。
これでレアンドラの登場シーンがもっと増えるはず！
正直言うと、アデイル側の人たちがレアンドラを快く評しないのでなんだかなあという気持ちが強かったのです。
別にそんなにみんながあげつらうほどさもしい言動はしないのになーと思ってて。現実に即して効果的に手を打とうとする潔さと思い切りの良さと先見の明と行動力はとっても魅力的なのに、なんだかみんなが悪くいうから僻みかなとまで考えてしまってました(^_^;。
でもこれからはもりもりと出しゃばってくれるに違いない！
趣味の良い悪乗りも悪い悪乗りも両方乗ってくれそうなので（どういう人物評だ）期待してますよ。
ルーンは涙ぐんでるとこが良かったです。
辛いのか！（笑）

2010/02/21

今までありとあらゆる冒険をしてきたというのに、けっこうあっさりした結末でした。なにもこんなに早く結末を書かなくても……。結局ディー博士も出て来なかったし、フィーリとバードの正体も曖昧でわからないままでした。本編の最終巻だというのに内容が希薄だった。
でも終わったら終わったで寂しいかな。次の外伝には期待できそうです。ここまで読んだら最後まで読みたいなあ！

2011/07/19

　ええええええっと。なんというか。本編はこの巻までらしいのですが。不完全燃焼…。謎が明かされた、といえば明かされたのですが、細かいところが不明で（グリム童話の楽園言葉とか、吟遊詩人とか、賢者とか）、モヤモヤする。それとも、この後の物語で語られて行くのでしょうか…。
　とりあえず、残りの巻を読んでみようかな。登場人物、敵も味方も好きなキャラばかりだった。レアンドラもそんなに嫌じゃなかった。ただ、ラヴェンナを筆頭として生徒会3人娘はムカついたな。

2009/10/07

今まで散々もたついた展開なのに，最後はものすごくあっさり
終わります．というか，伏線が全部明かされてないです．とり
あえず，メインの流れが終わった，といったとこでしょうか．
2巻前から続いている南部の戦線から一気に取って返し，中部
にある現女王に会いに行く主人公．してようやく会えた！，と
思ったら秘密を明かされてあっさり終わりです．．．
なんかすっきりしませんねぇ
2009.08.04(Tue)読了

2009/10/07

図書館。
これで一応本編は完結？
心構えがなくて、あれ？と思ったけれど、
なんていうか達成感は得られた。

なんだかぶつ切り感があるんだけど、
これは残り２冊も読んでから判断しよう。

2009/10/07

このときを待ってたんだよ〜
ここにきてずっと気になってた謎がようやく明かされた。
纏めて借りれたのもあって4巻から6巻まで思わず徹夜で一気読みしちゃった。
(08.12.18)

2009/10/07

本編はラスト。うーんぶっちゃけ最後はイマイチのような。すっきりしない。フェンリルの暴走っぷりとルーンの存在がかわいい。