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写楽・考 の商品レビュー

3.8

25件のお客様レビュー

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2011/09/29

こんなにあっさりした話だったっけ?久しぶりに読むからかな?いつも以上にミクニくんが活躍(?)してます那智先生あんまり出てこない印象に

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2010/02/17

相変わらずの中編連作民族ミステリー。 もう3作目だけど、まったく飽きない。 正直民俗学だけで語ってくれて全然かまわないほどの密度の濃さで、ミステリーなんかいらない。人死ななくていい。

Posted byブクログ

2009/12/30

蓮丈那智シリーズ。相変わらず民俗学に関する考察も多く、読んで勉強になる作品。今回は別シリーズのあの人も登場! ……というか、最近の北森作品シリーズものは、ことごとくキャラがリンクしてるなあ。豪華で嬉しいけど。 この中では「憑代忌」が好き。もうどろどろで恐ろしい物語。事件そのものも...

蓮丈那智シリーズ。相変わらず民俗学に関する考察も多く、読んで勉強になる作品。今回は別シリーズのあの人も登場! ……というか、最近の北森作品シリーズものは、ことごとくキャラがリンクしてるなあ。豪華で嬉しいけど。 この中では「憑代忌」が好き。もうどろどろで恐ろしい物語。事件そのものもそうだけど、三國の写真の謎が……あまりに怖いよなあ。さらにその行動がたいした「悪」として捉えられてはいないだろうところが、最大に怖いお話。

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2009/10/04

イマイチ乗り切れなかった・・・ なぜかと考えてみるに、今回那智先生が単独プレーで離れて残った弟子二人がメインだからだと思われる 三國クンも成長してると感じるけど、アシスタントの真由子ちゃんも頑張ってるけど! でもやっぱ、那智先生が好きなんですよ!! まぁ、それは置いといて話は...

イマイチ乗り切れなかった・・・ なぜかと考えてみるに、今回那智先生が単独プレーで離れて残った弟子二人がメインだからだと思われる 三國クンも成長してると感じるけど、アシスタントの真由子ちゃんも頑張ってるけど! でもやっぱ、那智先生が好きなんですよ!! まぁ、それは置いといて話は那智先生がいないせいか推理物としての色合いが強い 民俗学の考察は少なくなってる・・・残念 表題作の「写楽・考」は力入ってますね〜 他シリーズの冬狐堂の人が出てた

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2011/09/09

 表紙が神秘的できれいです。写楽って浮世絵ですよね。どうつながるのかな。 民俗学の舞台で事件が起こるのだけど、骨董の世界を描いた冬狐堂シリーズほど濃くなく、むしろ那智と三國のやりとりに重点が置かれているように思います。 と書きかけてたら冬狐さんが登場。最後のバーは香菜里屋かなって...

 表紙が神秘的できれいです。写楽って浮世絵ですよね。どうつながるのかな。 民俗学の舞台で事件が起こるのだけど、骨董の世界を描いた冬狐堂シリーズほど濃くなく、むしろ那智と三國のやりとりに重点が置かれているように思います。 と書きかけてたら冬狐さんが登場。最後のバーは香菜里屋かなって期待したけど違いました〜。  那智さんって「美貌の」と枕詞がつきますが若い感じがしなかったんです。そしたら狐目の事務局員と20年前に大学院生だったという話が出てきて、納得しました。考えたら二十や三十で助教授のはずがないか。 最後まで止まらず読んでしまいます。短編4本に分かれててよかった。

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2009/10/04

好きなシリーズ。 民俗学に興味を持つようになる本。 ただシリーズを通して同じ記述が多く飽きる面もある。 話はとてもよく出来ていて、先の展開が読めない。

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2009/10/07

表題作はそこ行くのかぁ…強引過ぎるしソコ民俗学じゃないよ、狐目さん…というかんじ。そも、写楽について考察してないのが反則だぁ!民俗学が描かれているようで意外と考古学チック。佐多ちゃんがミクニのお株を奪った!   那智先生にもっと文章に出て来て欲しいです。

Posted byブクログ

2009/10/04

チーム・蓮丈が形成されつつあるのが楽しい(笑)しかし女三人には尻に敷かれっぱなしだし、狐目相手には分が悪いし、負けっ放しだぞミクニ!ヒエラルキー最下層だ!

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2011/07/19

仕事柄表題作には目を見張った。 まさか話が写楽に繋がるとは思いもしなかった。 タイトルが写楽・考なのに。 中篇で書くネタではないような気がする濃密さだ。 本筋の事件より、最後の仮定にぞくりとした。 これが民俗学の面白さなのだろう。回答のない問題に対して、証拠を集めながら推測してい...

仕事柄表題作には目を見張った。 まさか話が写楽に繋がるとは思いもしなかった。 タイトルが写楽・考なのに。 中篇で書くネタではないような気がする濃密さだ。 本筋の事件より、最後の仮定にぞくりとした。 これが民俗学の面白さなのだろう。回答のない問題に対して、証拠を集めながら推測していくのが民俗学だとしたら、この本は立派な民俗学の文献の一つになりえると思う。 そして今回もミクニは可愛い。おたおたするところや、那智の言いなりになってしまうところなど、やはりステキだ。 ミクニと那智の周囲にいくら登場人物が増えて、話に絡んでこようとも、やはり蓮丈那智シリーズはこの二人が動かしていって欲しい。

Posted byブクログ

2009/10/04

第3弾。 三国君はどこまでヘタレ道を貫けるのかと言う点も注目してしまいます・・。 が、狐目の担当者がドンドン存在感を増して元研究者として相当優秀だったのだとはっきりわかりましたね

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