大聖堂(上) の商品レビュー
12世紀のイギリスの大聖堂職人の話である。 次から次に事件が起こり、ハラハラドキドキの展開に、 600ページが3冊の本を4日で読み上げました。 壮大な叙事詩とも言える作品、NHK-BSでリドリースコット監督のドラマを録画が途中で途切れてしまい、ボー然。 再放送はないのか!? お勧...
12世紀のイギリスの大聖堂職人の話である。 次から次に事件が起こり、ハラハラドキドキの展開に、 600ページが3冊の本を4日で読み上げました。 壮大な叙事詩とも言える作品、NHK-BSでリドリースコット監督のドラマを録画が途中で途切れてしまい、ボー然。 再放送はないのか!? お勧めです。
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腕のよい石工のトムは「美しい大聖堂を建てたい」ことを願い、家族を連れて仕事を求めて旅をする。一方で、若い修道院長フィリップはモラルと財政の破綻した修道院を建て直すために、政争の世界に身を投じていく。 輻輳した人間関係と、小気味のよいプロットは流石ケン・フォレットといった感じ。中...
腕のよい石工のトムは「美しい大聖堂を建てたい」ことを願い、家族を連れて仕事を求めて旅をする。一方で、若い修道院長フィリップはモラルと財政の破綻した修道院を建て直すために、政争の世界に身を投じていく。 輻輳した人間関係と、小気味のよいプロットは流石ケン・フォレットといった感じ。中世らしいオドロオドロシイ感じもよく出ています。 今後の展開が楽しみ。
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「お、これは……」 と思える大ボリュームの小説です。 1冊約600Pで、(上)(中)(下)の3巻=約1800P。 それでも、連休などで一気に読んでほしい作品です。 読後の達成感がすごくありますよ。 舞台は12世紀のイングランド。 大聖堂の建築に関わる人達、 そして大聖...
「お、これは……」 と思える大ボリュームの小説です。 1冊約600Pで、(上)(中)(下)の3巻=約1800P。 それでも、連休などで一気に読んでほしい作品です。 読後の達成感がすごくありますよ。 舞台は12世紀のイングランド。 大聖堂の建築に関わる人達、 そして大聖堂を取り巻く様々な愛憎劇を描いています。 上巻は、主役級の出自や、時代背景、舞台設定、人物関係の 説明が主。 建築職人・神父・伯爵令嬢。一見なんの繋がりもなさそうな 3人の人生が、少しずつ交わっていきます。 翻訳の方が上手なせいか、 海外作品ながら非常に読みやすい。 上巻が違和感なく読めれば、 (中)(下)で怒涛の展開が待っています!
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上巻の半分ぐらい読んだ。 登場人物のモラルのなさが、どうも自分には合わない。 BOOKOFF行きの予定。
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大聖堂の建築を中心にして繰り広げられる人間の愛や憎しみ、欲望、復讐などを描いた作品。登場する人物がそれぞれ完全でないところに本来の人間らしさ、人間くささを感じる。必ずしも正義が勝つわけではなく、時には悪に圧倒され辛い逆境に耐えながらも少しづつ成長していく登場人物に次第に引き込まれ...
大聖堂の建築を中心にして繰り広げられる人間の愛や憎しみ、欲望、復讐などを描いた作品。登場する人物がそれぞれ完全でないところに本来の人間らしさ、人間くささを感じる。必ずしも正義が勝つわけではなく、時には悪に圧倒され辛い逆境に耐えながらも少しづつ成長していく登場人物に次第に引き込まれていってしまう。人間の憎愛を中心に話が展開しながらも作者の大聖堂に対する入念な研究による深い知識がよりこの物語を面白くしていると思う。
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いつかこの手で大聖堂を建てたい――果てしない夢を抱き、放浪を続ける建築職人のトム。やがて彼は、キングスブリッジ修道院院長のフィリップと出会う。かつて隆盛を誇ったその大聖堂は、大掛かりな修復を必要としていた。折りしも、国王が逝去し、内乱の危機が!十二世紀のイングランドを舞台に、幾多...
いつかこの手で大聖堂を建てたい――果てしない夢を抱き、放浪を続ける建築職人のトム。やがて彼は、キングスブリッジ修道院院長のフィリップと出会う。かつて隆盛を誇ったその大聖堂は、大掛かりな修復を必要としていた。折りしも、国王が逝去し、内乱の危機が!十二世紀のイングランドを舞台に、幾多の人々が華麗に織りなす波乱万丈、壮大な物語。 (裏表紙紹介文より) *** NHKの大聖堂建築番組を観たあとなので、色々想像しやすかったです。 ↑の番組を観たときから思っていたのですが、大聖堂って良いなぁ。 現代のような大型の機械もないなかでどんな風に建てたのかとか、建物にまで込められた神への信仰心とかに想いを馳せると、なんだかロマンを感じます。 物語は上巻ということもあってかまだまだ導入部分、という感じなのでこれからが楽しみです。 …でも、読んでて気分が悪くなる描写が多いです。 時代も国も違うのだから仕方ないことですが、共感はできない物語かな。。。
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NHKのBSあたりで放映してる海外ドラマ原作。ベストセラーになるわけだわ。先が知りたくて仕方がない。同じ中世だけど、日本の勾玉シリーズとは自然や文化だけでなく、空気が違う。ちょっち悪人が多めで淀み気味。大人向けだもんなぁ。
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12世紀ダークエイジのイングランドっていうのがわたしには勉強不足。しかし、登場人物たちのキャラが立っているおかげで面白く読めている。上巻ではレディ・リーガンが印象に残る。ヒョウ柄のドレス姿を思い浮かべてます^^;
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自らの采配で大聖堂を建立するのが夢の石工の親方一家の話と、イングランド王家の跡目に纏わる話。餓死も目前というどん底一家と王族とが様々にリンクしながら進んでいく壮大な物語。上巻(全体の三分の一)を読み終わっても未だ登場人物の紹介が終わってやっと事件が動き始めたところ!
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中世イギリス。 大聖堂建設に熱意を燃やす人々を描きます。 最先端の技術に更に工夫して、買ってない高さと美しさを持つ大聖堂を作ろうとがんばる職人達。 権力争いもあり、ロマンス有り、ドラマチック! NHKBShiで、リドリー・スコット監督の8時間ドラマが近く放映されます。
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