僕の行く道 の商品レビュー
これは・・・ 現代版 「母を訪ねて三千里」 みたいなカンジでしょうか。 なんと読んだことを忘れていてもう一度読んでしまった本。 母に薦められ、かつ、母も薦めたことを忘れていた。。 目頭が熱くなります。 主人公の「僕」はまだ小学三年生。 お母さんに会いたいとひ...
これは・・・ 現代版 「母を訪ねて三千里」 みたいなカンジでしょうか。 なんと読んだことを忘れていてもう一度読んでしまった本。 母に薦められ、かつ、母も薦めたことを忘れていた。。 目頭が熱くなります。 主人公の「僕」はまだ小学三年生。 お母さんに会いたいとひたむきにがんばります。 自分の幼少期と重ねてしまいました。 でもあたしは「僕」よりもずっとドライな子供だったのかも・・・ 離れて暮らしてた母からの手紙が何より楽しみで待ち遠しかったのと、 読んだ後の寂しさと。。気持ちがわかるような気がします。 「僕」ほど大冒険ではなかったけど、6歳でひとりで飛行機に乗って、母に会いに行ったことがあったな。 もちろん、内緒ではなくきちんと大人が用意してくれたチケットで。 子供っておとなが知らない間に色んな思いを抱えながら奮闘してるものですね。
Posted by
一途な想いは人を動かし、時として奇跡を起こすきっかけになるのかもしれないな、と思いました。 実際現実にはなかなかお目にかかれないだろうけど。 でも、人間は本来優しいものだと信じたい。 今後の希望を残しながらも、短絡的なハッピーエンドにしないところに この本の魅力を感じました。 ...
一途な想いは人を動かし、時として奇跡を起こすきっかけになるのかもしれないな、と思いました。 実際現実にはなかなかお目にかかれないだろうけど。 でも、人間は本来優しいものだと信じたい。 今後の希望を残しながらも、短絡的なハッピーエンドにしないところに この本の魅力を感じました。 人の優しさ、まっすぐさに触れたいときにお勧めしたい本です。
Posted by
小学生の男の子が母を訪ねて旅に出る話。死んだと思ったけど、そうでもなかったが、という話。こんなにうまくいい人たちに出会えるのかな。でも出会いって大切ですね。
Posted by
お母さんの大志(主人公)を思う気持ちから、大志にうそをつき続けるお父さん。お母さんを探しに旅に出た大志にやさしく接してくれる大人や友達。「人の優しさ」にふれることのできる作品だと思います。最後の感動の場面では涙がとまりませんでした。そして、「両親そろっていて、好きな勉強をさせても...
お母さんの大志(主人公)を思う気持ちから、大志にうそをつき続けるお父さん。お母さんを探しに旅に出た大志にやさしく接してくれる大人や友達。「人の優しさ」にふれることのできる作品だと思います。最後の感動の場面では涙がとまりませんでした。そして、「両親そろっていて、好きな勉強をさせてもらっている私って、幸せ者だなあ、勉強がんばらなきゃ・・・」としぶしぶ(?)勉強に戻ることができました(笑) (宮崎大学 大学院生)
Posted by
お母さんに会いたい。その気持ちからこの物語は始まります。 長い間お母さんと手紙を交わすことしかできなかった大志くんはある日お父さんには内緒でペットの猫と一緒にお母さんのもとへ会いに行くことを決めました。小学生でここまで行動的なのには驚きましたが、沢山の人に支えらながら頑張る大志く...
お母さんに会いたい。その気持ちからこの物語は始まります。 長い間お母さんと手紙を交わすことしかできなかった大志くんはある日お父さんには内緒でペットの猫と一緒にお母さんのもとへ会いに行くことを決めました。小学生でここまで行動的なのには驚きましたが、沢山の人に支えらながら頑張る大志くんを応援したくなりました。 とても切ないけど暖かい家族のお話です。
Posted by
小学3年生の男の子は、毎週土曜日に届く母からの手紙を楽しみにしている。 母は、フランスにデザインの勉強に行っていると聞かされて育ってきたのだが、ある日、父の部屋で矛盾に気づいた。 フランスにいるはずの母は、実は小豆島にいるのではないか。 いや、いるに違いない。 父や母にウソをつか...
小学3年生の男の子は、毎週土曜日に届く母からの手紙を楽しみにしている。 母は、フランスにデザインの勉強に行っていると聞かされて育ってきたのだが、ある日、父の部屋で矛盾に気づいた。 フランスにいるはずの母は、実は小豆島にいるのではないか。 いや、いるに違いない。 父や母にウソをつかれた悲しみよりも、母に会いたい一心で一人で小豆島まで行くことを決心した。
Posted by
母親はパリでデザインの勉強中と聞かされて育った八歳の大志君の寂しさを慰めてくれていたのは、優しく温かな笑顔で、そっと抱きしめてくれているアルバムの中の母の写真と定期的に届く母からの手紙でした。 そんな或る日、偶然に父宛の手紙と写真を見て疑問を抱いた彼は、母を求めて愛猫ミュウと小豆...
母親はパリでデザインの勉強中と聞かされて育った八歳の大志君の寂しさを慰めてくれていたのは、優しく温かな笑顔で、そっと抱きしめてくれているアルバムの中の母の写真と定期的に届く母からの手紙でした。 そんな或る日、偶然に父宛の手紙と写真を見て疑問を抱いた彼は、母を求めて愛猫ミュウと小豆島へと旅立つんです。
Posted by
主人公・大志は小学校三年生。父親と二人暮し。母親はファッションデザイナーで、パリに単身赴任中で、大志は2歳のときから一度も母親に会っていない。毎週土曜日に届く、母親からの手紙を楽しみにしている。大志は、寂しがりやだが、素直で、優しい。 その大志が、母親が日本にいる証拠と思われる...
主人公・大志は小学校三年生。父親と二人暮し。母親はファッションデザイナーで、パリに単身赴任中で、大志は2歳のときから一度も母親に会っていない。毎週土曜日に届く、母親からの手紙を楽しみにしている。大志は、寂しがりやだが、素直で、優しい。 その大志が、母親が日本にいる証拠と思われる小豆島の写真を、父親の本棚から見つけてしまったことから物語が始まる。 母親に会うために、大志は旅に出ます。東京から小豆島まで、父親には内緒の、はじめての一人旅です。小豆島には母親が住んでいるんだと、大志は信じている。小豆島についたら、母親に会って、一緒に暮らしてくれと頼む、それが、旅の目的
Posted by
映画の予告編が面白そうだったので、原作本をチェック。 僕はフランスでデザイナーをするママに一度も会ったことがない。 ある日、去年ママが小豆島で撮影した写真を見つけた僕は、愛猫のミューと一緒に旅にでる。 映画の予告編を見て、すっごい面白そうと思って読んだ作品。 数多くの困難に合いな...
映画の予告編が面白そうだったので、原作本をチェック。 僕はフランスでデザイナーをするママに一度も会ったことがない。 ある日、去年ママが小豆島で撮影した写真を見つけた僕は、愛猫のミューと一緒に旅にでる。 映画の予告編を見て、すっごい面白そうと思って読んだ作品。 数多くの困難に合いながらも、母に会うために小豆島へ向かう姿は健気。話としては面白かったんですが、少しご都合主義的な部分が強かったかなぁと。ただこの単純さがこの本の魅力でもあるようです。
Posted by
いろいろ考えさせられたなー 話はすごく重いんだけど、すごくシンプルに描かれてて、すんごい読みやすかった!
Posted by