ぼんくら(下) の商品レビュー
前半は、なにが事件なのかもなかなか分からなかったのですが、後半は謎解きに専念した感があります。また、弓の助という魅力的なキャラクターも加わってよかったです。一つだけ注文があるとすると、「模倣犯」でも感じましたが、宮部作品では犯人が得体のしれない、よく分からない人物として描かれるこ...
前半は、なにが事件なのかもなかなか分からなかったのですが、後半は謎解きに専念した感があります。また、弓の助という魅力的なキャラクターも加わってよかったです。一つだけ注文があるとすると、「模倣犯」でも感じましたが、宮部作品では犯人が得体のしれない、よく分からない人物として描かれることが少なくないのが、多少物足りなく思いました。
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2008/3/25 やっときた下巻! 弓之助に尽きます。 少年書かせたら宮部さんはトップクラスね。 こんな子なら私も養子に欲しいさ。 続編あるのかな。読みたい。
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長編であるが、最後まで読み手を惹きつけ続けられるのはやはり宮部みゆきの手腕であろうか。 余談だけれど、ものすごくドラマ化しやすそうな本だと思う。
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内容(「BOOK」データベースより) 「俺、ここでいったい何をやっているんだろう」。江戸・深川の鉄瓶長屋を舞台に店子が次々と姿を消すと、差配人の佐吉は蒼白な顔をした。親思いの娘・お露、煮売屋の未亡人・お徳ら個性的な住人たちを脅えさせる怪事件。同心の平四郎と甥の美少年・弓之助が、事...
内容(「BOOK」データベースより) 「俺、ここでいったい何をやっているんだろう」。江戸・深川の鉄瓶長屋を舞台に店子が次々と姿を消すと、差配人の佐吉は蒼白な顔をした。親思いの娘・お露、煮売屋の未亡人・お徳ら個性的な住人たちを脅えさせる怪事件。同心の平四郎と甥の美少年・弓之助が、事件の裏に潜む陰謀に迫る「宮部ワールド」の傑作。
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2008/3/4購入 3/6読了 再読です。家にあった続編の日暮らしを読み返していたら、読みたくなった。 (もしかすると前にも買っていたかも。図書館で借りて読んだ気がするんだけど) 宮部みゆきの時代小説は結構読んでるけど、その中でもこのシリーズはお気に入り。 理由の一つは超常...
2008/3/4購入 3/6読了 再読です。家にあった続編の日暮らしを読み返していたら、読みたくなった。 (もしかすると前にも買っていたかも。図書館で借りて読んだ気がするんだけど) 宮部みゆきの時代小説は結構読んでるけど、その中でもこのシリーズはお気に入り。 理由の一つは超常現象が出てこないところにもあると思う。 後はすべて丸く収まったハッピーエンドでは無いけど、不思議に悪い後味は残らないところがいいなと思う。
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2008年2月12日 読み終えました(・ω・) 「俺、ここでいったい何をやっているんだろう」。 江戸・深川の鉄瓶長屋を舞台に店子が次々と姿を消すと、差配人の佐吉は蒼白な顔をした。 親思いの娘・お露、煮売屋の未亡人・お徳ら個性的な住人たちを怯えさせる怪事件。 同心の平四郎と甥の美...
2008年2月12日 読み終えました(・ω・) 「俺、ここでいったい何をやっているんだろう」。 江戸・深川の鉄瓶長屋を舞台に店子が次々と姿を消すと、差配人の佐吉は蒼白な顔をした。 親思いの娘・お露、煮売屋の未亡人・お徳ら個性的な住人たちを怯えさせる怪事件。 同心の平四郎と甥の美少年・弓之助が、事件の裏に潜む陰謀に迫る「宮部ワールド」の傑作。 楽しくて一日で読み終えちゃいました! 上巻は「短編かな?」って感じだったけど、 下巻はずっと同じタイトル"長い影"で長編丸出し。 楽しいな〜(*´σー`) 相変わらず宮部さん、すっごく考えてある・・ あそこまでは読めなかったわー ていうか私基本考えて読んでないんで・・(笑) 心から楽しめました(゚ー゚) 下巻、平四郎さん頼りないっすw 甥の弓之助の方が頼りになるもんな〜笑 しかし、弓之助君、賢すぎでしょう! 美少年で賢いって・・素晴らしいですな。 平四郎さんが弓之助のおねしょのことを何回も言うのであきました(笑) 実際私があんなにおねしょのことでいじられたらキレるだろうなぁとか思いながら読みました(´ー`) 最近時代物が好きかもしれない。 前よりはスラスラ読めるようになったので満足です。 新しい言葉も覚えられるし! 終わり方は不気味だったけど、評価は5です。
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ぼんくら同心である平四郎と利発な甥の弓之助のコンビがとてもいい。平四郎の温かい人柄が伝わってきて、江戸人情の雰囲気が楽しめる作品になっている。
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ゆみのすけかわいい。登場人物がそれぞれ特徴的でよかった。思ったより事件があっさり片付いてしまってちょっと残念。カラス好きだから官九郎にきゅんきゅんした。笑
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2007.09.短編集かと思ったら、長編の時代ミステリー.井筒平四郎が鉄瓶長屋にまつわる湊屋がらみの数々の謎を解き明かす.終わり方がもうちょっとだったが面白かった.
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「長い影」タイトルだけでなく本当に永井作品でした。前の短編集が全て伏線で絡みだったんですね!?凄い!!
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