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クリスマス・プレゼント の商品レビュー

3.7

125件のお客様レビュー

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どんでん返しを喰らう…

どんでん返しを喰らうのが好きな方にはすごくオススメです!良質な短編集。サスペンスな感じです。ライムシリーズが好きなので、表題作の「クリスマス・プレゼント」は特に楽しく読めました。

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著者の長編はどんでん…

著者の長編はどんでん返しが効いているものの、ワンパターンな構成なので続けて読むと予想がついてしまうのが難点だったが、短編集は良かった。まえがきでも触れられているが、ハッピーエンドに飽きた人におすすめ。

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16の話がつまった本…

16の話がつまった本です。どれも、ドキドキさせてくれます。ライムの話が好きです。

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初のジェフリー・ディ…

初のジェフリー・ディーヴァー本。ちなみにディーヴァーにとっても初の短編集とのこと。どれもこれも想定外な、あるいは衝撃的な結末が用意されていて楽しめる。もっと早く買って読んでおけばよかったと後悔させた一冊。

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2024/03/16

初めて読んだ作者だったけどとても楽しめた。短い短編なのにしっかりしたオチにつながってて、とてもいい時間だった。ぜひ長編の作品も読んでみたいな。

Posted byブクログ

2023/12/27

本の雑誌・どんでん特集から。あと、クリスマスってことでこのタイミングで。表題作は悪くなかったけど、おしなべていまひとつだった。自分にとっては、残念ながらあまり良いプレゼントにはならんかった。

Posted byブクログ

2023/12/17

ジェフリーディーヴァーの短編集。原題は「TWISTED」つまり「ひねり」。原題の通り収められている16の短編はほぼすべてどんでん返しのある意外性に満ちた作品となっている。ディーヴァーというとリンカーンライムシリーズなどの長編で有名だが、短編でもその手腕はいかんなく発揮され、長編作...

ジェフリーディーヴァーの短編集。原題は「TWISTED」つまり「ひねり」。原題の通り収められている16の短編はほぼすべてどんでん返しのある意外性に満ちた作品となっている。ディーヴァーというとリンカーンライムシリーズなどの長編で有名だが、短編でもその手腕はいかんなく発揮され、長編作品を読んだことがない読者でも楽しめる。その意味では本書をディーヴァーの入門編と見なしても可。ただし表題作の「クリスマス・プレゼント」はリンカーンライムシリーズの短編なのでシリーズを読んでおいた方が背景が理解できるだろう。一読して心に残った作品は「ビューティフル」と「宛名のないカード」だ。前者はストーカーに悩まされるスーパーモデルがとった究極のストーカー撃退法、後者は妻の不倫を疑う夫が妻の怪しい行動から一枚のメッセージの何も書かれていないクリスマスカードを見つけ、不倫相手に送るものだと推定していき…という話だ。短編のような長さだと読者を欺こうとする作者の意図がすぐに察知できてしまうと思いきや意外にわからないもので簡単にだまされることが多かった。もっとも半分読んだあたりでネタがわかってしまうものもあるにはあったが。詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file10/naiyou19110.html

Posted byブクログ

2023/09/13

「短篇16連発。スーパーモデルが選んだ究極のストーカー撃退法、オタク少年の逆襲譚、未亡人と詐欺師の騙しあい、釣り好きのエリートの秘密の釣果、有閑マダム相手の精神分析家の野望――。ディーヴァー・マジックが次々に炸裂するミステリー短篇集。お馴染みリンカーン・ライムとアメリア・サックス...

「短篇16連発。スーパーモデルが選んだ究極のストーカー撃退法、オタク少年の逆襲譚、未亡人と詐欺師の騙しあい、釣り好きのエリートの秘密の釣果、有閑マダム相手の精神分析家の野望――。ディーヴァー・マジックが次々に炸裂するミステリー短篇集。お馴染みリンカーン・ライムとアメリア・サックスが登場する「クリスマス・プレゼント」は本書のための書き下ろし。2006年週刊文春ミステリーベスト10第8位、このミステリーがすごい!第2位。」

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2023/07/18

「ジョナサンがいない」「ウィークエンダー」 「サービス料として」「ビューティフル」「身代わり」 「見解」「三角関係」「この世はすべてひとつの舞台」 「釣り日和」「ノクターン」「被包含犯罪」 「宛名のないカード」「クリスマス・プレゼント」 「超越した愛」「パインクリークの未亡人」 ...

「ジョナサンがいない」「ウィークエンダー」 「サービス料として」「ビューティフル」「身代わり」 「見解」「三角関係」「この世はすべてひとつの舞台」 「釣り日和」「ノクターン」「被包含犯罪」 「宛名のないカード」「クリスマス・プレゼント」 「超越した愛」「パインクリークの未亡人」 「ひざまずく兵士」を収録。

Posted byブクログ

2023/04/03

どの短編も2時間の映画として成立する精緻で洒落たストーリーばかり。読み進みながら、この役はヴィゴ・モーテンセン、これはエディ・レッドメインそしてこっちはライアン・ゴズリングというように登場人物が生き生きと目の前に浮かんでくる。久しぶりに短編を堪能した。

Posted byブクログ