決断力 の商品レビュー

羽生善治(著者)

2019/12/08

この本では、『現状に満足せずに、新しいことにチャレンジすること』の大切さついて一貫して書かれています。それを幾つかのエピソードで伝えています。

全体的に将棋以外の例えや、エピソードが豊富だな、という印象を持ちました。小さい頃から将棋漬けの毎日であることは間違いないですが、本を読んだり、スポーツ観戦したり、異業界の人と交流したりと、色んな方面から情報を吸収しているのは、この本のテーマに通じるものがあるな、と思いました。

一番印象に残ったのは、米長名人のスクラップ・アンド・ビルド（破壊と創造）のエピソードと言葉です。

将棋好きな方、また将棋が好きでなくても、何か新しいことをしてみようと考えている方におすすめします。

2019/11/04

勝ち続ける人が何を考えているのかなーと。

淡々とした文章。突飛なことは特に書いてなくて、かんたんな言葉で書いてある分継続することの大切さが身にしみた。

企業の経営も瞬発力勝負というより結果を出し続けることが大事なのだとしたら、毎日の習慣が大事、休息も適度にとる、決めるときはリスクがあってもシンプルな方を選ぶ、みたいなことは同じことが言えるんじゃないかと思った。

2019/10/31

将棋をしていなくても、決断力は必要。
→https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12162322298.html

2019/10/12

これを読むと天才羽生さんも普通の人間だと思える。
ほっとする。
情熱を燃やし続けるのはたしかに本当に大変だ。

2019/09/02

　将棋棋士からの本で、自己啓発的なものに、疑問を感じるようになった。
　１つは、ゴーストライターの著だろうという事である。インタビューや口述はあっただろうが、文章を膨らませる時、ライターの私観も入っただろう。
　年間に数１０局も対局する忙しさで、まとまった著作は出来ないだろう。

　もう１つは、僕は囲碁的な考え方をして来て、僕の人生の勝敗は別に、途中で投了せずに終盤に向かう、数え碁だという思いがある。来年は古希の身だから、静かに寄せから、終盤に向かいたい。

2020/10/25

決断力のタイトルではあるが、直感力、情報収集力、分析力、集中力、継続力...いろんな力について書かれている。

将棋の話以外にこれといった新たな気づきを得られなかった事が私の力不足である。

説明
内容紹介
勝負の分かれ目にある集中力と決断力。勝負師はいかにして直観力を磨いているのか?数多くの勝負のドラマを体験してきた著者が初めて書き下ろす勝負の極意を公開する。
内容（「BOOK」データベースより）
天才棋士が初めて大公開!「決断力」「集中力」の極意!「勝つ頭脳」は、こうして決断する。

2019/08/02

将棋ファン歴として読んどかなきゃならないかなと。
「これ以上集中するともどってこれなくなるんじゃないかとゾッとすることがある」的なことが書いてあったのが印象的。

2019/06/18

羽生さんって、こういう文体なのかしら？

記述が第三者的に感じてしまうのは偏見かしら？また、所々ビジネスの世界に例える部分などは、「読者層を広げる為ではないか？」などと勘ぐってしまったりする。

と言いながらも、一つ事に秀でる人の思考には、大いに感心させられる事は確か。自己体験の経験からも。

勝負の世界では自分のみが頼りで、絶えず競争の中にいて多くのタイトル・記録を保持出来ている羽生棋士の自己管理能力は想像もつかないし、彼の発する一言一言がどれだけ重みを持つ事か！

2019/05/22

将棋を指すうえで一番の決め手になるものは何か？

この問いに対する羽生氏の答えが、決断力なのだそうです。

決断には多くの経験が関係するといいます。

経験を積み重ねていくと、さまざまな角度から判断できる材料が増え、幅広い視点から適切な決断を下せるようになります。

ですが、判断材料が増えれば増えるほど正しい決断ができるかというと、必ずしもそうとは限りません。

経験が増えていくことで、逆に、不安・心配・恐れといった気持ちが湧き、迷ってしまうこともあります。

だからこそ、決断する力が将棋でとても重要だといいます。

そして羽生氏は、将棋に限ったことではなく、決断にはその人の本質が表れると述べています。

物事を進めようとするときに、「まだその時期じゃない」「状況が整っていない」などとリスクに目を向けてしまっては、新しい挑戦に踏み出しにくくなります。

しかしここで、リスクの大きさはその物事に挑戦することの価値を表している、と考えることで、前に進む気持ちが起きてくるのではないか、と羽生氏は言います。

厳しい対局の中で、取るか取られるか紙一重の決断を繰り返してきた羽生氏のメッセージには、身を正されるような思いになりました。

私も、新しい挑戦をするときには、不安ではなくて期待に目を向けるように心がけてきました。

不安になるということは、それと同時に、自分に対して期待していることの表れだと教わってきました。

もちろん一歩を踏み出すときはドキドキしますが、そうした決断をたくさんすることで、心の筋肉が鍛えられると思っています。

そしてその先に、今までの自分を超える成長と結果が待っていると信じています。

本書は私にとって大変励みになり、事業で理想の結果を追い求めようとあらためて思いました。

決断について大切なことを学べる、貴重な一冊でした。

2019/05/18

縲檎峩諢溘??暦ｼ撰ｼ??豁｣縺励＞縲
縺薙?荳?險?縺瑚ｨ?縺医ｋ蠑ｷ縺輔?縺ｩ縺薙°繧画擂繧九?縺九?らｾｽ逕溘＆繧薙?蠑ｷ縺輔?荳?遶ｯ繧堤衍繧倶ｺ九?縺ｧ縺阪ｋ蜀?ｮｹ縺ｧ縺吶?
縺｡縺ｪ縺ｿ縺ｫ荵?＠縺ｶ繧翫↓蟆?｣九ｒ繧?ｊ蟋九ａ縺ｾ縺励◆縲ゆｺ疲焔隧ｰ繧√?隧ｰ蟆?｣九°繧峨ｄ縺｣縺ｦ縺ｾ縺吶?