ひとりずもう の商品レビュー
さくらももこの青春時代についてのエッセイ。 主に中学時代から高校時代にかけて、漫画家になる夢を見つけ、最後は本気で夢を叶えようとする姿は清々しい。 いつものようにくすりと笑える のかと思ったら、後味が違ったので、びっくりした。しかし、出会ってよかった本。夢に向かって突き進むって...
さくらももこの青春時代についてのエッセイ。 主に中学時代から高校時代にかけて、漫画家になる夢を見つけ、最後は本気で夢を叶えようとする姿は清々しい。 いつものようにくすりと笑える のかと思ったら、後味が違ったので、びっくりした。しかし、出会ってよかった本。夢に向かって突き進むっていいなぁ、と思えた。また、夢を叶えようと努力するだけではなく、微調整をすること、冷静に自分の実力と目標を照らし合わせる重要性の話は身に沁みた。
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何が得意で何が好きで、自分は何をしたいのか。 とことん悩み考え、さくらももこという人が出来た。 夢中になって取り組めるものを探し出せたことがとても羨ましく、自分はまだまだだと思う本だった。 あとがきがとても良い。
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挑戦~方向転換~新しいスタートまでがすごく良かった。 漫画家としての夢をつかむまでの過程が描かれていて、 その取り組み方は、今までの他のものへの態度とは明らかに180度違う。 ここぞという時に出す力、好きなものに対して発揮するパワーがすごいなぁと思った。 高2までのダラダラ感と...
挑戦~方向転換~新しいスタートまでがすごく良かった。 漫画家としての夢をつかむまでの過程が描かれていて、 その取り組み方は、今までの他のものへの態度とは明らかに180度違う。 ここぞという時に出す力、好きなものに対して発揮するパワーがすごいなぁと思った。 高2までのダラダラ感と高3からの躍動感の違いが顕著。 今の仕事も好きだけど、小さいころからずーっと憧れてた仕事を また追ってみたいなぁ…と。そういう風に思わせてくれるエッセイでした。 また読みたい。 小説を読んでも読んでも頭に入らなかった時に たまたま手に取ったこの本が、 元気を与えてくれるすてきな作品で良かった^^ 小説もいいけどエッセイもいいよね。
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☆☆$$結構面白かった。$$著者の青春時代が、ありありと伝わった。$$あとがきが良かった。⇒ノート化。
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漫画を描き始めたあたりから急激に変わっていくさくらももこに置いていかれたような気がした 図書館で借りてきたのでがっちりテープでカバーしてあって本体の表紙の版画が見られなかったのが悔しい
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さくらももこさんのエッセーは、ほとんど読んでいると思う。 この本は、珍しく中高生時代のことで、けっこう無気力、無関心だったことが、これでもかと書かれ、いいのか?と読者を心配させる前半に比べ、後半の漫画を描きだしたところは、迫力が凄い。好きなこと、これだと決めたら、こんなにも人って...
さくらももこさんのエッセーは、ほとんど読んでいると思う。 この本は、珍しく中高生時代のことで、けっこう無気力、無関心だったことが、これでもかと書かれ、いいのか?と読者を心配させる前半に比べ、後半の漫画を描きだしたところは、迫力が凄い。好きなこと、これだと決めたら、こんなにも人って変わるんだ。こうして、さくらももこが生まれたのか。
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さくらももこさんのエッセイは気付くとほとんど読んでいます。 さくらさんの作文を見初めた先生は偉い!笑 やはり才能がある人はその道を生きるよう導かれてるんだなぁとしみじみ。 いつも通り、笑わせてもらいました。 ただ知人に貸すとあまり評価が良くないので、好き嫌いが別れやすいのかも...
さくらももこさんのエッセイは気付くとほとんど読んでいます。 さくらさんの作文を見初めた先生は偉い!笑 やはり才能がある人はその道を生きるよう導かれてるんだなぁとしみじみ。 いつも通り、笑わせてもらいました。 ただ知人に貸すとあまり評価が良くないので、好き嫌いが別れやすいのかもしれません…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
青春の笑える話から、 漫画家を目指しデビューが決まるまでの話。 フツーの女子高生が恋とか夢とかに向かって 四苦八苦する姿は可愛らしく 自分もなにかしようと前向きになれる本。
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性の悩み、恋愛、おしゃれ、将来の進路などなど ティーンズらしいテーマが散りばめられた書き下ろしエッセイ集。 今までの作品のように、大笑いできるような文章ではないのだけれど こういうときもあったなぁとか、お姉さん目線でクスリとしてしまうような感じ。 小・中学生のころの話は少なくて、...
性の悩み、恋愛、おしゃれ、将来の進路などなど ティーンズらしいテーマが散りばめられた書き下ろしエッセイ集。 今までの作品のように、大笑いできるような文章ではないのだけれど こういうときもあったなぁとか、お姉さん目線でクスリとしてしまうような感じ。 小・中学生のころの話は少なくて、ほとんどが高校時代の話に割かれていた。 さくらももこにとっての「青春」は高校時代に詰まっていたんだなぁ。
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かるーい気持ちで読んでたら、意外にも感動してしまった。 夢をつかむ人ってこういう人なのかな。 恋にはあんなに適当だったのに、漫画に対する情熱はすごい。 きっと人間どこかにエネルギーの使いどころがあるんだろうね。 そしてそれは一方向にしか無理なんだろうね。 序盤は本...
かるーい気持ちで読んでたら、意外にも感動してしまった。 夢をつかむ人ってこういう人なのかな。 恋にはあんなに適当だったのに、漫画に対する情熱はすごい。 きっと人間どこかにエネルギーの使いどころがあるんだろうね。 そしてそれは一方向にしか無理なんだろうね。 序盤は本当にただおもしろいだけで、それもそれでよかったです。 「ひとりずもう」ってタイトルがぴったり。
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