強いリーダーはチームの無意識を動かす の商品レビュー
”リーダーの資質を考える事件があり、メルマガ発行とあわせて再読(1回目に読みおえたのは04/12/3)。 --- ・ダメリーダーは、スタッフとコミュニケーションをとっていない。(中略) 正確には、本人はスタッフとのコミュニケーションに問題があるとは認識していません。認識していな...
”リーダーの資質を考える事件があり、メルマガ発行とあわせて再読(1回目に読みおえたのは04/12/3)。 --- ・ダメリーダーは、スタッフとコミュニケーションをとっていない。(中略) 正確には、本人はスタッフとのコミュニケーションに問題があるとは認識していません。認識していないから直るはずがないのです。(p.17-18) #自己認識、重要! ★いまどきの若いスタッフは、できるようになりたいという気持ちや、貢献したい、感謝されたいという気持ちは強いようです。 それが表に出ないのは「自分に何ができるのか?「何に向いているのか?」「何がしたいのか?」《自分でもわからない!》からです。(中略) そこで、一緒に見つけてあげるのです。(中略) リーダーからコミュニケートしていく必要があるのです。 そして、未来の可能性を一緒に探り、組織での役割と一致させてあげる。(p.20-21) #Want, Can, Must ★思考感トランスクエスチョン (p.36-37) 相手に投げかける質問を工夫することで、相手をリラックス状態(軽いトランス状態)に導くことができる ・「思」い出させる質問(例:「先週、本部長に会ったのは、あれは何曜日だったかな?」) ・「考」えさせる質問 (例:「スキル育成について妙にこだわっていたが、本部長の腹に何かあるのかな?」) ・「感」じさせる質問 (例:「キミにとってスキルってどういうものか、教えてもらえないか?」) ・感じさせる質問の例 (p.40) 「オフィスの椅子をかえようと思うんだけど、軟らかい椅子はかえって疲れるだろうから、ちょっと硬めの椅子の方がいいかな?」 「今、ちょっとだけ目を閉じて、明日のプレゼンの場にいると想像してごらん」 「正しい考え方じゃなくって、キミにとってしっくりくる考え方を探してみろよ」 「気にするから気になるんだよ。こうやって話をしている間は、自分が呼吸してるってことだって忘れてるだろう?」 「沖縄かぁ。いいね。やっぱり空気の匂いとかも違うでしょ?」 #なるほど。視覚、触覚、嗅覚などに意識を向けさせるようにすればよいのかも。 ・スタッキング(前提を組み込んだ結合法) 「反発している人もいるでしょうが、どうぞ反発してください。反発しながら聞いてください。そして聞きながら考えてください。今何が私たちにとって重要なのかを」(p.56-58) 「AしながらB。BしながらC。CしながらD……」というようにどんどん積み重ねて(スタックして)行くので、この手法を《スタッキング》と呼んでいるのです。 #ん?、これがNLPなんだね。 #・あるスタッフが反発を感じたとしても、彼は、《あなたの指示通りに》反発を感じている。 #・批判しながら聞いてください (意識をネガティブなものからシフトさせる) #・聞きながら考えてください (反発からさらに遠いところへ意識を引き離す) ・「A、だけどB」をひっくり返す (p.62) 「大きなチャンスだけれども、自分にはまだ無理だ」 →「なるほど。早すぎるかもしれないが、キミにとって大きなチャンスだと思うんだね」 #意識のアクセントは「チャンス」に向かう ・アンカー 意識と行動のひもづけ。 例)ポジティブな発言は眉を上げる ・サイレント・カリスマ・ビルディング (p.170-) 心を安定させる訓練 WEEK1 走らない WEEK2 しゃべらない WEEK3 ジャッジしない (=先入観の入った判断を控える)「アイツは俺に謝るべきだ」 WEEK4 感謝する (=感謝できる対象をみつけていく) ★自分を客観的にとらえるためのトレーニング ・左右反転していないありのままの自分の顔をみる(p.186) ・自分の声を録音したものを聴く (p.187) ・本当に自信をなくしてしまったとき (p.190) どこかのダメリーダーのダメっぷりを堪能する →自分には優れている面があるのだ、ということを思い出す ★人は心や感情を持った生き物で、人の所有物ではない。 ましてや、リーダーの奴隷ではない。(p.193) ・「スタッフを本気で愛せばテクニックなんかいらない」(p.197)”
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「NLPでリーダー能力をグングン高める法」と流れは一緒で、こちらのほうが若干読みやすいかも。NLPの使い方を伝授します
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この手の本は結構種類が出ていると思うが意外とわかりやすく理解しやすい。 無論、分かっただけでは何もできないので読み返すことが大切なのだろうが、その過程も苦も無く過ごせそうな本だ。
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文字が少なく読みやすい。観察が弱いなーと反省。使えそうな小ネタがいろいろ。 ●FACT1【ドライブ】スタッフが自発的に動く潜在意識へのコミュニケーション ・感じさせる質問 相手を話に引き込む ・メッセージ・ユニット結合法 重要なことを前提として認識させる ・BUT でドライブをかける ネガティブな感情を打ち消す ・ダブル・バインド 重要な条件を受け入れやすくする ・混乱法 重要なことを相手の無意識に入れる ・ザイガニック効果 潜在意識のリソースを刺激し、活用する ●FACT2【ラポール】信頼されるリーダーの秘密は観察力 ・ラポール リーダーとスタッフ間の根本的信頼感醸成 ・MeタイプとWeタイプ 簡単に見分けられる人の感受性の二原色 「呼吸を観る」「視線を観る」「感受性のタイプを観察する」 ●FACT3【カリスマ】リーダーのためのセルフコントロール ・リーダーのための観察力養成トレーニング 呼吸を観る、視線を観る、感受性のタイプを観察する ・4 週間プログラム サイレント・カリスマを身につける4 週間プログラム 「走らない」「しゃべらない」「ジャッジしない」「感謝する」「ありのままの自分を観る」「ありのままの自分を聴く」
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NLP(神経言語プログラミング)のチームリードへの応用を説いた一冊です。 NLP自体は、 ・人とのより良いコミュニケーションを目指し、 ・相手の言っていることを理解した上で、 ・自分の言いたいことを、相手に「伝えて」いこうという思想で、 コーチングとかプレゼンテーション...
NLP(神経言語プログラミング)のチームリードへの応用を説いた一冊です。 NLP自体は、 ・人とのより良いコミュニケーションを目指し、 ・相手の言っていることを理解した上で、 ・自分の言いたいことを、相手に「伝えて」いこうという思想で、 コーチングとかプレゼンテーションなどに、ものすごく応用可能な分野だと前からものすごく興味がありました。前に受講した入門セミナーで、人と話をよくする私のようなコンサルティングの仕事の方の受講率は非常に高いと聞き、なるほどなと思っていました。 何冊か関連書籍を読んだのですが、どうしてもテクニックというかノウハウに主眼が置かれて紹介される本が多く、「NOと言わせない」的な若干誤解を招くようなピッチが鼻についていました。本書もそのようなトーンで前半進んでいくのですが、後半のチームを人格として捉えて、チームの性格を感じてみたりするアドバイスあたりから、面白くなってきます。感受性のタイプを「Me」と「We」に分けて、個人を尊重するタイプと、調和を重視するとし、それぞれ特徴があり、特に「Me」タイプにはアドバイスをしてはいけないというくだりは、確かにそういう人多いなと納得できるところが多くて、面白かったです。 気持ちよく仕事をしてもらうには、コミュニケーションの仕方にも工夫が必要なんだと再認識させられます。それも、このような体系だった方法論で説かれると試してみたくもなるものです。だいたい、自分で当たり前と思っていることは、だいたい人はそう思ってないことが多いですし・・ 私ですか? 「Me」タイプの判別方法のすべてが自分に当てはまります。まぁ確かに、偉そうに説教するタイプはニコニコしてだいたい話を聞いてないことが多いですから(笑)
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私にとって、初めてNLPという言葉に触れた本です。 比較できず、どう評価したらいいのか、自分の中で定まらないのですが....すごく興味深い内容だったことは確かです。 石井さん関連の本として、3~4冊目に読みました。 無意識を動かすテクニック的なことが、複数、紹介されており、具体的で、とても興味深かったです。これらのテクニック利用には、その根底に愛情のようなもの...というような始めと終わりの文章も、印象的でした。 ゆっくり動く、眉の動かし、目線...などと無意識との関係や、言葉かけのテクニックなど、人との関係が上手な人をイメージしながら、なるほど、と何度も頷きました。 NLPについて、もっと掘り下げて知りたくなりました。
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2011.5.14 point 1。感じさせる質問を行う。 「これを「ノルマ」ではなくて君に対する「期待」だと考えたらどう?感じ方はどうかわる?」 2。「明日の会議の資料を5時までに仕上げてもらいたいんだが、その前に◯◯物産に行って、例のクレームの件しっかり対応してくれ。」 断り...
2011.5.14 point 1。感じさせる質問を行う。 「これを「ノルマ」ではなくて君に対する「期待」だと考えたらどう?感じ方はどうかわる?」 2。「明日の会議の資料を5時までに仕上げてもらいたいんだが、その前に◯◯物産に行って、例のクレームの件しっかり対応してくれ。」 断りにくいように、メッセージをユニット化して使用する。 3。AだけどB。Bには、ポジティブなコメントをいれる。 4。海外との取引も増えているので英語ができるようになって欲しい。ところで、グループがいいか個人レッスンどちらがよい?というように、英語を勉強うさせることを前提にしておく。 5。1日に5万個ほど人間は考えるので、考えることは、ポジティブな方がよい。 6。「ぶつかったら謝るべきだ」というジャッジを頭に浮かべない。そう言う、事実があったと思う。
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すごく読みやすくNLPの実践的な一冊だと思います♪ なかなかわかりやすく説明しているこの手の本はなく、誰の為に書けれているかよくわからない本がありますが、この本はとてもわかりやすく吸収しやすい一冊だと思います☆
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グダグダ文句を言う前に、黙って自分の姿を 見せれば自然とミラーニューロンに働きかける ことになり、結果、無意識に働きかけるのと 同じようなことになるのでは? 但しリーダーがショボイと相手にされませんが。 テクニックに走る前にまず自分を見つめなおす 必要があると思った。
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話しの仕方、クセがあってもすぐに変えられる。。 「えっ」」と思うかな? この本は、1つ1つのスキルを噛み砕いて短編で伝えているので、 一歩一歩一緒にやっていけばいい。 スキルのハウツー本ではなくて、 どうしてその話し方が効果的なのかを中心に伝えているのですが、 読んでいると...
話しの仕方、クセがあってもすぐに変えられる。。 「えっ」」と思うかな? この本は、1つ1つのスキルを噛み砕いて短編で伝えているので、 一歩一歩一緒にやっていけばいい。 スキルのハウツー本ではなくて、 どうしてその話し方が効果的なのかを中心に伝えているのですが、 読んでいるとスキルがすっと入ってくる。 それも「結構できそう」感たっぷりで。 だから不思議。 NLPだからある意味不思議ではない。 人が持っている機能をそのまま使っているから すっと入ってくるわけで、 実は極々当たり前の話。 意識の為所を伝えている本です。 電車で軽く読めて爽快な本です。 今日は何を試してみようかなって感じでやり始められる本です。 軽くお勧め。
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