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好き好き大好き超愛してる。 の商品レビュー

3.7

132件のお客様レビュー

  1. 5つ

    32

  2. 4つ

    38

  3. 3つ

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2009/10/04

好き好き大好き超愛してる ドリルホール・イン・マイ・ブレイン 「愛は祈りだ。」という冒頭の一文が私の中では妙に印象的。 ニヒニョウム、とマンションのチャイムが鳴ったり、舞城文・満載。 ドリルホールの方は、ちょっとクセが強すぎるので万人向けとはいかないな。 いつも思う、個性的とい...

好き好き大好き超愛してる ドリルホール・イン・マイ・ブレイン 「愛は祈りだ。」という冒頭の一文が私の中では妙に印象的。 ニヒニョウム、とマンションのチャイムが鳴ったり、舞城文・満載。 ドリルホールの方は、ちょっとクセが強すぎるので万人向けとはいかないな。 いつも思う、個性的という言葉が合う作家だ。

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2009/10/07

◎第131回(2004年度・上半期)芥川賞候補作品。 ◎2009大学読書人大賞受賞作品。 2009年5月30日(土)読了。 2009−56。

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2009/10/04

本気を出したときの舞城。手が届かない。 もうクソみたいな本書かなくていいから、 ゆっくり濃いの書いてくれ。 装丁が良い。

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2009/10/04

「愛は祈りだ。僕は祈る」 ワケあってジャケ買いした本だが、びっくりするくらい面白かった。 今まで読んだどの本とも似てなくて傑作。 恋愛小説というより小説の小説というか、言葉の持つ力を実証するような小説。 最後の一説が良かった。 「パスカルは言った。 愛し過ぎていないなら、十分...

「愛は祈りだ。僕は祈る」 ワケあってジャケ買いした本だが、びっくりするくらい面白かった。 今まで読んだどの本とも似てなくて傑作。 恋愛小説というより小説の小説というか、言葉の持つ力を実証するような小説。 最後の一説が良かった。 「パスカルは言った。 愛し過ぎていないなら、十分に愛していないのだ。 僕は一人で小説を書いている。女の子を振ったりもする。バカだなと思う。 でもバカでいい。間違いばかりでいい。 愛し過ぎるというのはそういうことなのだ。そしてそれぐらいで、人を愛するにはちょうどなのだ。」

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2009/10/04

大好きな本 なにからなにまで 『逆のことはあっても、愛情によって言葉は演出されない。』 南暁町に向かう過程がもろ地元と同じでにやにやしちゃう

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2009/10/04

芥川賞候補作という感じ 「愛している」や「悲しい」などの彼女に対する感情 その感情に「なぜ」と自問自答していくところが特徴 そこに作者?の見解がずばっと書いてある そこがありがちな恋愛小説とは違うところだと思う また小説についても書かれているところがあり興味深い 個人的には...

芥川賞候補作という感じ 「愛している」や「悲しい」などの彼女に対する感情 その感情に「なぜ」と自問自答していくところが特徴 そこに作者?の見解がずばっと書いてある そこがありがちな恋愛小説とは違うところだと思う また小説についても書かれているところがあり興味深い 個人的には「メタ化」された人間関係のはなしが面白かった

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2009/10/07

舞城さんではじめて読んだやつ。このひとって何者だろうと思った。そして調布市を何ものだとおもってるんだろう笑。調布住んでんのかな?表題作はかなり好きです。でも関連性もたせてもいいじゃんかー。この風呂敷どう収集すんのかなと思ったら放置かよ。なるほどね。ドリルのやつはよくわからん。きも...

舞城さんではじめて読んだやつ。このひとって何者だろうと思った。そして調布市を何ものだとおもってるんだろう笑。調布住んでんのかな?表題作はかなり好きです。でも関連性もたせてもいいじゃんかー。この風呂敷どう収集すんのかなと思ったら放置かよ。なるほどね。ドリルのやつはよくわからん。きもちわるい。

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2009/10/04

正直よく分からない。脳味噌のスペックが足りないんだろうか。 でも読ませる力みたいなのはすごくある作家さんなんだろうし一冊読んで合いませんでしたーってしたくない。 冒頭の文章はいいなーと思いました。確かに言葉って神かもしれない。

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2014/10/11

14.09.23 再読 「ドリルホール〜」が読みたくって、結局買いなおしてしまいました。 ドリルホールは、あかなとの頭のセックスの特別性・唯一性があっさりひっくり返されるところを認識しながらももうどうしようもなくて、抗い様のない圧倒的な力とか、物語性をうまく逆手にとって、世界...

14.09.23 再読 「ドリルホール〜」が読みたくって、結局買いなおしてしまいました。 ドリルホールは、あかなとの頭のセックスの特別性・唯一性があっさりひっくり返されるところを認識しながらももうどうしようもなくて、抗い様のない圧倒的な力とか、物語性をうまく逆手にとって、世界をひっくり返してしまうところが素晴らしいです。 大体の舞城作品は主人公が「行って帰ってくる」んですが、これは行った先の世界が全てを飲み込もうとする。 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の終わりに近いですね。 これが舞城作品の最高峰だという人がたくさんいそう。 そのくらいエッジの効いた作品です。 13.02.10 再読

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2009/10/24

おもしろかったです。なかなか。 >人間の生は記憶で縛られるような脆弱なものではないのだ。 ていうのがなんか同意できた。

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