好き好き大好き超愛してる。 の商品レビュー
「好き好き大好き超愛してる。」 タイトルにまずぐんと惹かれた。元々舞城は好きなのでああ、舞城らしいなと思い手に取り数ページ捲り決定。これは買うべきだ。 >>愛は祈りだ。僕は祈る。 この冒頭が凄く好みだ。愛とは何だろう?勿論1人1人答えは違うと思うがこの作品では改めて考...
「好き好き大好き超愛してる。」 タイトルにまずぐんと惹かれた。元々舞城は好きなのでああ、舞城らしいなと思い手に取り数ページ捲り決定。これは買うべきだ。 >>愛は祈りだ。僕は祈る。 この冒頭が凄く好みだ。愛とは何だろう?勿論1人1人答えは違うと思うがこの作品では改めて考え直させられる。その内の一つの答えが祈り。多分この答えは誰もが思いつきそうで思いつかない。美しくストンっと落ちてくる答えだ。あとはもう、舞城ワールド展開。軽い文体、文章で文字が並べられ頭に残らないかと思いきや密度の濃い内容でガツンと衝撃を残していく。舞城はずるい。また貴方の作品から離れられなくなってしまった!
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これすっげえいいんだけど 途中に挿入される話はなんなんだーっ 治の作った話なのかな。なんでもいいや。そろそろ舞城さんは芥川賞をとって世界に出るべきです。
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どこかのアホ都知事が「タイトルを見ただけでうんざりした(でしたっけ?)」とかで芥川賞から外した作品。舞城さんの小説はどれも一見すごくふざけているように見えますが、どれも大真面目にまっとうなことを書いています。(タイトルやいかにも馬鹿らしい小ネタの数々は照れ隠し??)大長編の「ディ...
どこかのアホ都知事が「タイトルを見ただけでうんざりした(でしたっけ?)」とかで芥川賞から外した作品。舞城さんの小説はどれも一見すごくふざけているように見えますが、どれも大真面目にまっとうなことを書いています。(タイトルやいかにも馬鹿らしい小ネタの数々は照れ隠し??)大長編の「ディスコ探偵~」に比べてボリュームもないので舞城作品の中ではとっつきやすい方かなと思います。
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題名が強烈すぎてwww でも期待してたようなのじゃなかったなー…ていうか読み終えられなかった(´・ω・`)
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レビューは→http://ameblo.jp/sean-north/entry-10440544813.html
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愛と生と死と創作活動は等価、みたいな話です多分 舞城王太郎のすごいところは、一見狂気を孕んだ内容・文章でありながら骨子ではしっかりとオーソドックスなテーマを語っているところかなあと思います
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「好き好き大好き」は★5 愛とは ろっ骨融合とAZMAの話がおもしろかった。 好きな人が死んでも世界は変わらないし ずっと好きでいつづけるなんて無理。 言い訳か諦めか。 オマケみたいな最後はなんだかエロくてイミフだった。
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タイトルから読むの敬遠する人も居るかも知れないけど読んでみると巧みな文章にびっくりする。好き嫌いの分かれる作家だからこそ1度読んでみてほしい。
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愛、愛っていうけど愛ってなんやねん!という普遍的な疑問に対する、文芸界の異端中の異端児によるド真ん中からの回答。というかこの人は基本愛しか書いてないけども。全部が全部ぶっ飛んだ設定の中で話は進んでいくけど、登場人物たちはその中でまったくもって僕らと同じように愛について悩む。悩む。...
愛、愛っていうけど愛ってなんやねん!という普遍的な疑問に対する、文芸界の異端中の異端児によるド真ん中からの回答。というかこの人は基本愛しか書いてないけども。全部が全部ぶっ飛んだ設定の中で話は進んでいくけど、登場人物たちはその中でまったくもって僕らと同じように愛について悩む。悩む。そして答えを出す。デフォルメされた世界で生み出された答えでも普通の世界で十分通用する。ドリルホールはもう怖いもの見たさというかゆめにっき的というか。どっちも舞城らしすぎる作品。
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読まず嫌いだったけど、読んでみても好きにはなれなかった。 でも気圧された。 祈るように誰かを愛せる人は、愛しいと思う。恋をすることは出来なくても、愛しいと思う。
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