どうぶつさいばん ライオンのしごと の商品レビュー
殺されたヌーの家族と殺したライオンの裁判。 判決はどのようにくだされるんだろう・・・? と先を読み進めるのがワクワクソワソワする本です。 裁判では自然界での様々な視点が語られます。 人間も登場します。 絵も、動物の特徴をとてもとらえていて好きです。迫力があるしおもしろい。 ...
殺されたヌーの家族と殺したライオンの裁判。 判決はどのようにくだされるんだろう・・・? と先を読み進めるのがワクワクソワソワする本です。 裁判では自然界での様々な視点が語られます。 人間も登場します。 絵も、動物の特徴をとてもとらえていて好きです。迫力があるしおもしろい。 教室に置きたい本のひとつ。
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「どうぶつさいばん ライオンのしごと / 竹田津 実・作、あべ弘士・絵」 を読む。こどもたちにはできるだけ早いうちに、できるだけなにげなく、奥深い自然界のバランスを伝えておきたいですね。小学校の舞台の上で演じても欲しい気がします。
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おかあさんヌーを食べたのは、ライオン・・ 草原に住む動物たちが集まって、裁判が開かれます。 ライオンに罪はあるのか? そりゃ、肉食だからね って思ってしまうけど。 さて、裁判の行方は・・・ 読み終えると、大切なことに気がつきます。
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こどものいるお母さんムーを食べてしまったライオンが 裁判にかけられてしまいます。 ムーを食べてしまったライオンは 悪いのか否か? 自然の摂理・命しについて 考えさせられる絵本です。
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わーー知らなかった! タンザニアの草原の動物たちが、ヌーの母親を殺したライオンを裁判にかける話 そりゃあ肉食だものしょうがないじゃん と思ったんだけど、 そんな簡単なはなしじゃなくて 食べられるから増えない、けど増えないからみんながごはんを食べられる とか、 病気になったり弱...
わーー知らなかった! タンザニアの草原の動物たちが、ヌーの母親を殺したライオンを裁判にかける話 そりゃあ肉食だものしょうがないじゃん と思ったんだけど、 そんな簡単なはなしじゃなくて 食べられるから増えない、けど増えないからみんながごはんを食べられる とか、 病気になったり弱ったりしたやつを狙うから、病気が蔓延しない、とか なるほどー! ライオンの仕事は、狩りをするだけじゃなくて、 草原のみんなを守るっていう大事な仕事もあったのです。 なるほど!
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なんとも素晴らしいお話です。 裁判の結果をきき、傍聴していた動物たちは 「いい裁判だった」といいます。 私も同じ気持ちです。 きっと読んだ人みんなが同じ気持ちになるでしょう。
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母親を殺されたヌーの子が、ライオンを訴えた。 そして動物たちの裁判が始まります。 次々に現れるライオンを非難する証人。 でもライオンを擁護する証人も現れる。 長いときを生き、さまざまな出来事を見てきた木の下で、動物たちが訴えあい、気づき合う。 肉食の獣は悪者とされること...
母親を殺されたヌーの子が、ライオンを訴えた。 そして動物たちの裁判が始まります。 次々に現れるライオンを非難する証人。 でもライオンを擁護する証人も現れる。 長いときを生き、さまざまな出来事を見てきた木の下で、動物たちが訴えあい、気づき合う。 肉食の獣は悪者とされることが多い。しかし自然界の働きはもっと広く、もっと深い。 単純な善悪判断ではだめなんだ・・・ と素直に気づかせてくれる。 とっても良い本です。
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思っていた以上に深いお話でした。 弱肉強食の世界がこの世には必要なんだと 動物の裁判によって教えて貰えますl。 タンザニアの草原で、ライオンがヌーの群れに襲いかかり、 弱っていたヌーを食べました。 親を食べられたヌーの子が、ライオンを訴え 動物裁判が始まります。 ライオンが悪い...
思っていた以上に深いお話でした。 弱肉強食の世界がこの世には必要なんだと 動物の裁判によって教えて貰えますl。 タンザニアの草原で、ライオンがヌーの群れに襲いかかり、 弱っていたヌーを食べました。 親を食べられたヌーの子が、ライオンを訴え 動物裁判が始まります。 ライオンが悪いのか?それとも弱いヌーが悪いのか ちょっと言葉に怖い表現がありますが、 子供と一緒に弱肉強食の理由を学べます。
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サバンナで、ライオンが一頭の母親ヌーをころして食べた。ライオンを被告として動物たちの裁判が始まる。ヌーの子どもは母を慕って泣き、シマウマも自分の子もころされたと泣く。ライオンは小さな声で「だって、ころして、って言ったんだもの」。次々に双方の証人が現れ、冷酷非道に見えたライオンが、...
サバンナで、ライオンが一頭の母親ヌーをころして食べた。ライオンを被告として動物たちの裁判が始まる。ヌーの子どもは母を慕って泣き、シマウマも自分の子もころされたと泣く。ライオンは小さな声で「だって、ころして、って言ったんだもの」。次々に双方の証人が現れ、冷酷非道に見えたライオンが、実は…。子どもの本では草食動物を食べる猛獣は悪者にされがちだが、この本は頁を追うごとに自然の摂理としての猛獣の役割が分かってくる。高学年の読み聞かせに今度、入れる予定。
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つくる気ないけど子供がいたら、こういう本を読ませたい。 厳しくて生々しくて当たり前で御伽噺で綺麗で大きくて優しい。 絵も文も大人を楽しませてくれる。だからこそ子供に読ませたい。
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