ノルウェイの森(上) の商品レビュー
読みやすい まだ心に響いた感じはないけど、普通に小説として面白い 性行為はそんなに人と人のコミュニケーションの中で重要なのか?
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主人公のユーモアある受け答えからわかる人柄や直子や緑のキャラクターなど、魅力的な登場人物ばかりだった。村上春樹らしい表現も随所にあって、ユニークな比喩や核心をつくようなセリフが多かった。 大切な人を亡くした時、本当に寄り添ってくれる小説だと思う。 (けど性的描写多くない…?)
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村上春樹の作品は初めて見たけど、普通の世界観なのに独特な雰囲気や言い回しがとても気に入った。はっきりと結論を出さず読み手に解釈を任せるような書き方や、性描写が多いところが苦手という人もいるらしいが、人間は割り切れないしそこの表現として煮え切らないのが人間臭くて良い。俺は好き。 冒...
村上春樹の作品は初めて見たけど、普通の世界観なのに独特な雰囲気や言い回しがとても気に入った。はっきりと結論を出さず読み手に解釈を任せるような書き方や、性描写が多いところが苦手という人もいるらしいが、人間は割り切れないしそこの表現として煮え切らないのが人間臭くて良い。俺は好き。 冒頭の回想は最後のシーンと同じ場所だったのか?最初に飛行機に乗ってたけど、どこに向かってたのかは下巻で分かるのか?直子はワタナベを愛していないけど、これから関わっていく中でどんな着地をするのか楽しみだ。
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村上春樹先生の作品を読むのは初めてでした。 すごく良かったです。 本の世界観に引き込まれていきました。美しくて切なくて儚い、届きそうで届かない、そんな世界観です。 登場人物がみんな魅力的です。個人的には緑ちゃんが特に好き。 展開が早くて読んでいて楽しかったです。 早く続きが読みた...
村上春樹先生の作品を読むのは初めてでした。 すごく良かったです。 本の世界観に引き込まれていきました。美しくて切なくて儚い、届きそうで届かない、そんな世界観です。 登場人物がみんな魅力的です。個人的には緑ちゃんが特に好き。 展開が早くて読んでいて楽しかったです。 早く続きが読みたい!
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ビートルズの楽曲『ノルウェイの森』は、けっこうすっとぼけたメロディにこじらせたキャラクターが描かれているのだけど、確かにそんな感じのお話でした。 村上春樹は文章が美しいよね。 わかりやすくて美しい。 海外でも人気があるけれど、ちゃんとこの美しい文章が訳されて伝わっているのかは不...
ビートルズの楽曲『ノルウェイの森』は、けっこうすっとぼけたメロディにこじらせたキャラクターが描かれているのだけど、確かにそんな感じのお話でした。 村上春樹は文章が美しいよね。 わかりやすくて美しい。 海外でも人気があるけれど、ちゃんとこの美しい文章が訳されて伝わっているのかは不明。 本作は「僕」の一人称で物語が紡がれているのだけど、この「僕」がこれまたすっとぼけたキャラなので、味わいがあるのでしょう。 常に低体温っぽいけれど、おそらく熱しにくくて冷めにくい性格なのだと思う。 それに対して周りはとにかく生き急いでいる人ばっかり。 そのバランスを楽しむ作品なのかな。
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なんだかクセのある登場人物ばかり。 緑ちゃんが妙に気になる。 文字越しでも色気や変人感が伝わってくる。 ビートルズ、グレートギャツビーが好きな自分がらすれば最高の作品。
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気付いたら読み進めていて、村上春樹の世界に入り込んでいた。 久しぶりに小説を読んだが、すごく面白かった。 すごく切ないけど、どこか愛も感じる。 下巻を読むのがすごく楽しみ。
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文庫本P132 小林緑の言葉 「ちょっとしたコツをのみこんだら仕事なんかいくらでもくるし」 「つまりね、他の人が書かないようなことをちょっと盛り込んでおけばいいのよ。すると地図会社担当の人は『あの子は文章が書ける』って思ってくれるわけ。すごく感心してくれたりしてね。べつにたいした...
文庫本P132 小林緑の言葉 「ちょっとしたコツをのみこんだら仕事なんかいくらでもくるし」 「つまりね、他の人が書かないようなことをちょっと盛り込んでおけばいいのよ。すると地図会社担当の人は『あの子は文章が書ける』って思ってくれるわけ。すごく感心してくれたりしてね。べつにたいしたことじゃなくていいのよ。ちょっとしたことでいいの。(中略)そういうエピソードをひとつ入れておくとね、みんなすごく喜ぶのよ。」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
村上春樹は苦手な作家さん。 「海辺のカフカ」で弾き飛ばされ(理解が及ばず)「1Q84」は途中で挫折。 だけどもほぼ全作品読破されてる方がやっぱりこれが1番と言うので挑戦。 ナレーターはブッキー。お声も素敵だし読み方もすごく合っている。でもやっぱり性的な描写が多くて詳細なので、恐ろしゅうてイヤホンは無理。 始めはきつかった。やはり世界的評価は私には分からぬのか…また挫折か…でも想像してたよりも世界がぶっ飛ばず、話の流れが追えるのでだんだんと慣れてきた。そうなってみると非常に繊細な内面描写で、引き込まれる。登場人物に共感はしていないのに、客観的に冷静に自分を見ているような不思議な感覚になる。 この先に何か決着がつくわけではないんだろうなぁとは思いつつ、森の奥へ。
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割と面白い気がする。 主人公と年齢が近いのもいい。昔の大学生。70?80年代だろう。 大まかな流れは他の村上作品と似ている。捻くれた主人公が女の子と出会ってお話しする。直子は主人公のことを愛していなかったらしい。僕を通してキヅキのことを思っていたということだろうか 下巻も読む
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