ノルウェイの森(上) の商品レビュー
初めて読んだ村上春樹の本。少々時代を感じさせる登場人物たちや情景描写が、レトロな(?)自分の感覚と触れ合う部分が大きかった。「普通の」同年代の人たちの感覚が掴めた気がした。
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センター対策で現代文やってると、たびたび出てくる作品で面白そうだったので読んでみました。さわやかな学生物の小説かと思っていました・・・ごめんなさい。でも村上春樹さんの本が好きになりそうです。年齢を重ねたら、もっと理解できるのかもしれない。
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登場人物の性格が一人一人詳しくわかり、みんなが個性的だった。直子とみどりの性格が正反対な感じでそこがまたおもしろかった。
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名作に手を出してみました。今までの人生でここまで深く思い悩んだことがないので共感はできませんが、深く考えさせられました。
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村上春樹の小説はどこまでも空虚だ。 コミュニケーションというものはとても脆くて決定的に断絶している。 でも結果的に求めてしまう。 でもコミュニケーションをしたときに本当の両者は不在なのである。
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淡々としたストーリー展開で、面白いといえばおもしろいのだが、主人公が背負っている物が少し重すぎる気もした。ただ、ぐいぐい物語りに引き込まれていって、著者の文章を書くうまさは感じた。
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あえて私が紹介する必要はないくらい有名だとは思いますが(笑) 読んでいる数少ない”文学”ジャンルの中で一番面白いと思っている本です。 テーマは「死」?「自殺」?なんでしょうか。深くてとても私にはまとめきれません(汗 好みがハッキリと別れる作品だと思いますが、読後に残る切なさと、あ...
あえて私が紹介する必要はないくらい有名だとは思いますが(笑) 読んでいる数少ない”文学”ジャンルの中で一番面白いと思っている本です。 テーマは「死」?「自殺」?なんでしょうか。深くてとても私にはまとめきれません(汗 好みがハッキリと別れる作品だと思いますが、読後に残る切なさと、ある意味での気持ち悪さがすごく印象深いです。 ただし一応ドロドロなので、気分が暗い時に読んではいけません(笑 それから、絶対に村上龍先生と勘違いして読んではならないという・・・・(禁句
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?2000年4月 ?暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した 僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱していた ―限りない喪失と再成を描き新境地を...
?2000年4月 ?暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した 僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱していた ―限りない喪失と再成を描き新境地を拓いた最編小説 読んだときは一気に上下巻読みきってしまったけど、理解できたようなできてないような不思議な感覚に見舞われました。もう一回読んでみようかな・・。とりあえずこの本を読んだ後、かなり村上春樹に凄いハマったことを覚えています。
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ハルキワールド森の入り口 ワタナベくん、永沢さん、突撃隊、みどり、なおこ 登場人物には読む人に強い印象を与えて、忘れない存在になる。 「死ぬことは生きることの一部分で、反対にあるものじゃない」 というくだりを良く覚えています。
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表紙が目立つ。そのセンスはなかなか。山奥から湧き出る水のような、冷たく静かで混合物がないような話だと思う。
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