塩の街 wish on my precious の商品レビュー
「クジラの彼」のようなきゅんきゅんできるラブストーリーを読みたくなって 手に取ってみたが、 期待していたような感じではなかった。。 おそらく、イラストと自分のイメージがだいぶ違っていたからだと思う。
Posted by
図書館戦争が面白かったので読んでみました。 ライトノベルなので仕方ないですが、 色々と抵抗がありました。
Posted by
有川浩さんのデビュー作。『図書館戦争』シリーズ→『レインツリーの国』→『阪急電車』→『植物図鑑』ときて、そろそろデビュー作を読んでみようかと。『フリーター家を買う』とか『シアター!』も借りてはあるんだけど。。 あらすじ。 東京湾にそびえ立つ塩の結晶。それを見続けた者は塩の結晶と...
有川浩さんのデビュー作。『図書館戦争』シリーズ→『レインツリーの国』→『阪急電車』→『植物図鑑』ときて、そろそろデビュー作を読んでみようかと。『フリーター家を買う』とか『シアター!』も借りてはあるんだけど。。 あらすじ。 東京湾にそびえ立つ塩の結晶。それを見続けた者は塩の結晶となる。崩壊寸前の東京で二人で暮らす男と少女。二人の前に現れる人々のドラマ。二人は世界を救えるのか。 って感じのSF。設定が怖すぎる。。けど、有川さんらしい恋愛要素満載の作品。というかそれがメインだったかも。 なんでこう、優しさを裏に隠して怒ってみたり、頭ポンポンしてみたり、ぐしゃぐしゃってなでたり、そういうキュンキュンすること平気でしちゃうんだろ。ストーリーそっちのけでドキドキしてしまう。。 塩になった恋人を海に返す青年の話SCENE1と刑務所で塩害の人体実験にされる少年の話のSCENE2で号泣してしまった。驚くほどに。 でも少女が「関係ないのに泣いてごめんなさい」と泣いているシーン痛かった。泣くのって結局自分のためなんだよなって。 そんな痛いとこつくのも有川さんて感じで。世界について、人間について、恋について、考えさせられる本だった。 『空の中』も借りてあったりする。次ぎ行ってみよー。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
有川浩さんのデビュー作です。たしか。 最初読み始めはこのリュック男が女の子と恋に落ちるのかと思ったらそんなことはありませんでしたw その後小さなエピソード(大事ですが)があってある男の登場で話は思わぬ方向に。 入江もなかなか嫌いになれないキャラでしたね。 恋が世界を救う。いや、恋があって世界を救う云々は二の次でしかない。 いいですねー。こういうの好きだなー。
Posted by
2012-27 もう大好き! 秋庭さんの不器用な優しさも真菜の一途さも入江のしたたかさも大好きです!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
有川さんの作品は大好きで、初期の自衛隊ものを除いて全て読んでいる。そろそろ初期のも読もうと手にとったが…これは違和感というか、読むのに抵抗感があった。一番はイラスト。いい大人が人前で読むにはちょっと…。あらすじ…大きな塩の塊が日本に落ちてきて街も人も塩に侵されていく世界。治安が悪化し塩害で生命の危機にさらされた人びとは…。一話目のリュックを背負って海を目指す青年の話は切なかったが、どこか美しい雰囲気があってよかった。全体的に悪くはないが、これが自分にとって初めての有川作品だったら次読む気になったかどうか微妙。
Posted by
父から借りた はじめての有川浩、かな 少女漫画的な展開が好き。 最近出た文庫版には後日談がのってるそうで…
Posted by
うまくてよくできている。破綻なく納得もいく。人に薦められる面白い物語だった。けれど好きになれない。ヒロインはじめ、登場人物の心情はそれぞれ理解できるが共感はなかった。自分との距離をただただ感じた。この物語中の状況が、というのではなく、作者と自分との距離だと思う。ひとことで言えば、...
うまくてよくできている。破綻なく納得もいく。人に薦められる面白い物語だった。けれど好きになれない。ヒロインはじめ、登場人物の心情はそれぞれ理解できるが共感はなかった。自分との距離をただただ感じた。この物語中の状況が、というのではなく、作者と自分との距離だと思う。ひとことで言えば、合わない。 でもいい小説だと思います。
Posted by
塩シリーズの電撃文庫版。有川さんが「書きたいように書いた」作品として読むと面白いかも。攻撃シーンは読めてよかったが、イラストがあるのが辛かった。機会があれば少し中味の違う単行本版や角川文庫版も読んでみたい。
Posted by
最近、有川さんにはまってしまった。 きれいな部分を素敵に描き、それに反するものもしっかり描き、その上で満足なる終わらせ方をしてくれる。 非現実をここまで身近に感じさせてくれるその背景には、恋愛を含めた、人間感情を大切に大切に描いているからなんだと思う。
Posted by