女子大生会計士の事件簿(DX.1) の商品レビュー
会計監査法人に勤める女子大生会計士の藤原萌美と、「カッキー」こと柿本一麻が謎を解いていく、ライト・ミステリ仕立てのシリーズです。 会計上の不正を暴くところに謎解きの要素を含ませるという着眼点はおもしろいと思います。そこに、気弱な主人公が毎回ヒロインに振り回されるというライトノベ...
会計監査法人に勤める女子大生会計士の藤原萌美と、「カッキー」こと柿本一麻が謎を解いていく、ライト・ミステリ仕立てのシリーズです。 会計上の不正を暴くところに謎解きの要素を含ませるという着眼点はおもしろいと思います。そこに、気弱な主人公が毎回ヒロインに振り回されるというライトノベル風味の味付けが加わって、気楽に読んで楽しめる内容になっています。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
山田真哉先生の著作だから読んだ本。ライトな作風で読みやすくて面白かった。ファイル1はニュースで以前やっていたので、トリックは事前に予想できた。ファイル3の真相が1番意外だった。この本を読んで会計のことや会計士という仕事に興味を持った。
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小説として見ると、文章は微妙かなと思うけれど、シンプルな人間関係の登場人物が、謎を解いていく過程で会計の仕組みが少しでも学べるところは、とても面白い♪ 続きも読んでみたいです(^-^)
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公認会計士が遭遇する事件をコミカルな調子で解決するビジネスミステリー。他のシリーズよりは若干面白くないのは、一話一話が短く中身が薄いせいか? 切手を使った経費水増しの話、債務保証を使った詐欺の話、クーポン詐欺の話、家具屋さんの売上水増し話、売上の入金口座をこっそり変えた話、売...
公認会計士が遭遇する事件をコミカルな調子で解決するビジネスミステリー。他のシリーズよりは若干面白くないのは、一話一話が短く中身が薄いせいか? 切手を使った経費水増しの話、債務保証を使った詐欺の話、クーポン詐欺の話、家具屋さんの売上水増し話、売上の入金口座をこっそり変えた話、売買用不動産の評価額の話、SPCを使った財務内容不正話
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なんとなく、会計の勉強にもなるかもしれないけど、あんまりそうでもないような、軽く読める短編連絡。 人が死んだり事件が起きたりはないけど、横領の手口とかが載っていいて、へーって思いながら読んだ。
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見通しを誤るのは仕方のないことだわ。だって未来のことなんて誰にもわからないんだから。でもね、間違っていたと気が付いたときに修正できるかどうかが<運命のわかれ目>なのよ。間違ったまま見過ごしてしまうと、取り返しがつかないことになってしまうんだから。
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【本の内容】 あなたのキャリアや資産の命運は-すべて“会計”が握っている! キュートな女子大生会計士・藤原萌実と入所一年目の新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で出くわす奇妙な事件。 粉飾会計、会社乗っ取り、クーポン詐欺などバラエティ豊かな謎を解くうち、会計の仕組み、会社の仕組...
【本の内容】 あなたのキャリアや資産の命運は-すべて“会計”が握っている! キュートな女子大生会計士・藤原萌実と入所一年目の新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で出くわす奇妙な事件。 粉飾会計、会社乗っ取り、クーポン詐欺などバラエティ豊かな謎を解くうち、会計の仕組み、会社の仕組み、そして経済の仕組みがみるみる分かる! 単行本未収録の短編二本を追加収録したデラックス版として、かつてない超実用的ビジネス・ミステリ待望の文庫化第一弾! さらにとにかく便利な「やさしい会計用語集」付き。 [ 目次 ] [ POP ] キュートな女子大生会計士・萌実と新米会計士補・柿本が監査の先々で出くわす奇妙な〈事件〉。 粉飾会計、会社乗っ取り、クーポン詐欺など、バラエティ豊かな謎を解くうち、会計についての知識まで身につく! [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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私は、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』をたまたま読み、仕事の都合で簿記の勉強を始めて、この本に巡り会いました(古本屋で)。いやー、会計の世界は奥が深い。基本的に会計、簿記は難しい学問だと思いますが、それを面白おかしく伝えてくれる良書だと思います。勉強と読み物としてのおもしろさが...
私は、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』をたまたま読み、仕事の都合で簿記の勉強を始めて、この本に巡り会いました(古本屋で)。いやー、会計の世界は奥が深い。基本的に会計、簿記は難しい学問だと思いますが、それを面白おかしく伝えてくれる良書だと思います。勉強と読み物としてのおもしろさがあるので二度お得です。 ただし、ミステリー好きにはもう一捻り欲しいと思わせるかもしれませんが、作者の書きたかった会計の事件性は読んでいると分かる気がします。
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文芸書とビジネス書の違いも知らず、普通に小説だと思って借りました。 まぁまぁ面白かったのですが、ほとんど会話で構成された小説なので、読み物として物足りない感じはしました(その辺りが文芸書とビジネス書との差なのだとは思いますが)。 あと、会計に関してはもともとがチンプンカンプンなの...
文芸書とビジネス書の違いも知らず、普通に小説だと思って借りました。 まぁまぁ面白かったのですが、ほとんど会話で構成された小説なので、読み物として物足りない感じはしました(その辺りが文芸書とビジネス書との差なのだとは思いますが)。 あと、会計に関してはもともとがチンプンカンプンなので、なんとな~くな感じでしか理解してません。 決してわかりづらいわけではないのですが…。 会計って色々操作できるんだなぁ…と思いました。 個人的には、注釈は章ごとの最後ではなく、最後の方に一括であったほうが読みやすいと思いました。(あるいは同じページの欄外。)
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会計に興味がある人はビジネス文書として、会計に興味が無い人でも小説として読める内容になっています。主人公二人の面白いやり取りにも注目です。 九州ルーテル学院大学:おかやま
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