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女子大生会計士の事件簿(DX.1) の商品レビュー

3.3

144件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2012/10/06

著者は「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違いなどを書いた方ということで。 まぁ、本人も言うとおり、小説としては正直なところすごいものではないです。 が、会計のやビジネスの世界の一端を垣間見るという視点で見れば、非常に面白い小説でした。

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2012/09/28

現役公認会計士の著者が某会計士予備校の情報誌に連載していたショートストーリー。 読めば実務的な知識が理解できるようになっている。 しかし、商法が大幅に改正される前のものなので、今とはちょっと違ったりします。 でも会計用語が変わったわけではないので、それなりに楽しめるかもね。

Posted byブクログ

2012/09/23

☆☆$$内容は薄いが、読みやすい。$$何より簿記の世界をテーマに分かりやすい内容が良い。$$一応読み続けよう。

Posted byブクログ

2012/08/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【おおまかな内容】若き女子大生会計士とぱっとしない青年会計士補が、監査の先々で不正を暴いていくお話。といっても、正義のヒーローを気取って長々お説教、なんてくどいシーンはなく、事件が終わればすんなり締めに入って、後味さっぱりな感じ。   【良かった】短編のそれぞれが筋道通っていて、事件像がわかりやすい。入り組んだ事情がなく、一話一話で扱っている会計のポイントがはっきりしているので読みやすかった。オチや伏線が露骨というかわかりやすすぎる……のは、ある意味良かった点か。   【良くなかった】ヒロインの女子大生がかなりおばちゃん臭い。語り部の青年は二九歳とは思えない頭の緩さ。総じて台詞回しが芝居じみているのは結構気になった。あとがきで“ビジネス書だからシンプルなのが良い”と述べていたものの、“滑稽”“茶番”という印象はぬぐい切れない。   【総評】前述した通り、作者が“ビジネス書”を目指して書いたものなので、キャラクターやストーリーへの創意工夫が足りないのは残念。半面、内容はシンプルなのでさらっと読めるし、後味も良い。「読書にどっぷり漬かりたい!」という時より、通勤や休憩などのちょっとしたスキマ時間のお供に適しているだろう。

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2012/08/16

 女子大生の藤原萌美が会計士として様々な事件を解決するミステリー仕立てになっています。面白くてとても読み易いです。知識の幅を広げることにもなりますし、読書に慣れるきっかけになるかもしれません。漫画化もされ深夜にドラマ化もされました。  筆者は若くして会計士になり、その知識を生かし...

 女子大生の藤原萌美が会計士として様々な事件を解決するミステリー仕立てになっています。面白くてとても読み易いです。知識の幅を広げることにもなりますし、読書に慣れるきっかけになるかもしれません。漫画化もされ深夜にドラマ化もされました。  筆者は若くして会計士になり、その知識を生かして会計の本も多数執筆されています。また、NHKの「ルソンの壷」(経済番組)でもレギュラー出演されています。会計系の本である、「さお竹やはなぜ潰れないのか? 光文社新書」も「世界一感動する会計の本 簿記・経理入門 日本実業出版社」も面白いです。さらに知識を求める人は一読されてはいかがでしょうか?

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2012/06/24

会計の入門書のような内容を想像していたけど、貸方・借方etcの用語説明や、バランスシートの読み方を解説したような内容ではなかった。 むしろ、「会計は何のために存在するのか」、「会計の理念から外れた場合どうなってしまうのか」、といった内容が書かれていた。 会計のことは詳しくないけ...

会計の入門書のような内容を想像していたけど、貸方・借方etcの用語説明や、バランスシートの読み方を解説したような内容ではなかった。 むしろ、「会計は何のために存在するのか」、「会計の理念から外れた場合どうなってしまうのか」、といった内容が書かれていた。 会計のことは詳しくないけど、そういった「あるべき姿」をシンプルにぶつけてきてくれるので、読んでいて気持ち良かった。 初出は2002年。学生の頃に読んでみたかった。

Posted byブクログ

2012/06/21

ストーリー性があると読んでしまう。 そのうちになんとな~く言葉になじみを覚える。 物事のとっかかりとしては最適なパターン。

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2012/06/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ベストセラー「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」の作者の作品です。 え?ビジネス書を書いた人のミステリ?って疑問に思った方、あなたは正しい。 うん、この作品はミステリ風ビジネス書ですよ。だって、作者自らあとがきに「文芸書としては売れないような気がします(笑)」って書いてるくらいだし!ビジネス書としての作り方をしている、とも。 なら、なんでミステリ好きな私が読んでレビュー書くかとゆーと。…だって表紙の萌さんがかわいいから…!!(笑) 久織 ちまきさんのイラストのかわいさに負けました。ベリーキュート!  ストーリーは、新人公認会計士・柿本一麻(通称・カッキー)の視点から進みます。監査のために、現役女子大生でありながら公認会計士の先輩・藤原萌実(通称・萌さん)といっしょに向かう出張先で、いろいろと問題(もちろん監査上の)が発生。課長らが《UK》なんて暗号を使ってたり、あるハズのない口座が作られ振込みされていたり…。それをミステリちっくに、萌さんが推理してあざやかに解決!  …各話の内容に関しては角川さんの公式サイトのダイジェストを見てもらえば…いいかなーっと。(手抜き/笑)  あくまでも会計ミステリなので、殺人や窃盗暴行のような残忍な事件は扱ってません。話に触れない闇の部分では起きてるのかもしれないけど、この本の目的は「悪を追及する」んじゃなくて「不正会計を追究する」ことにあるからね。  会計のミステリなんていうと小難しくて面白くなさそうに思えますが、この本は会計の初歩も初歩。分からなくてもなんとな~くで読み進められます。萌さんの明るさ(というか軽さ?)でスイスイいけます。読むついでにちょっと会計が分かるようになるんなら、全然興味が無い人にとってお得な1冊になると思いますよv  シリーズは確か6まで出てますが、カッキーのほのかな恋心?の行く末もシリーズ進むにつれて進展するのでしょうかね?  そして実は一番の謎(だと思う)、『萌さんは本当に大学に通っているのか?』も解明されるのでしょうか…! 続きに期待v

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2012/04/24

一応専門用語に注はついているけれど、 全くの素人なのでさっぱりでした。 注のない専門用語も多かったですし。

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2012/04/23

ちょっととんとん拍子に進みすぎじゃない?と思ったけどなかなかおもしろかったです。次の巻が早く読みたい。でも用語解説は章末ではなくて出てきた頁内に収めて欲しかったかも。いちいち章末で確認しなくちゃならなかったのでそういう意味では少し読みづらく感じました。

Posted byブクログ