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黄昏の百合の骨 の商品レビュー

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130件のお客様レビュー

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2009/10/04

「魔女の家」と噂される洋館に隠された秘密…。「自分が死んでも理瀬が半年以上住まない限り、家は処分してはならない」という亡き祖母の遺言の意図とは? 洋館の周りで次々に事件が! 『メフィスト』連載を単行本化。 【感想】 http://plaza.rakuten.co.jp/taro...

「魔女の家」と噂される洋館に隠された秘密…。「自分が死んでも理瀬が半年以上住まない限り、家は処分してはならない」という亡き祖母の遺言の意図とは? 洋館の周りで次々に事件が! 『メフィスト』連載を単行本化。 【感想】 http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200504020000/

Posted byブクログ

2009/10/04

亡き祖母の奇妙な遺言に従い、「魔女の館」と噂される洋館に、理瀬はやってきたー。 「麦の海に沈む果実」の続編みたいなもの。思い起こすものが多かった。

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2009/10/04

「麦の海に沈む果実」の続編です。前作に比べてだいぶミステリー色が濃い印象でした。ラスト、二重のどんでん返しにびっくり。  このシリーズの話は恩田さんのほかの短編や長編ともちょこちょこつながっていて、共通して登場するキャラクターなんかもいたりして、ファンにはけっこう美味しいと思うん...

「麦の海に沈む果実」の続編です。前作に比べてだいぶミステリー色が濃い印象でした。ラスト、二重のどんでん返しにびっくり。  このシリーズの話は恩田さんのほかの短編や長編ともちょこちょこつながっていて、共通して登場するキャラクターなんかもいたりして、ファンにはけっこう美味しいと思うんですが、この一冊だけを単独で読むとよくわからないんじゃないかなあと思ったりしました。って、私が心配してもしょうがないかこんなこと。  順調に強く悪くなっていく(笑)主人公の理瀬ちゃんの今後に期待してみる。(2004/10/31)

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2009/10/04

「麦の〜」に続く理瀬の物語。覚醒した理瀬の、少女と女の間のような危うい魅力が満載。 「自分が死んでも、水野理瀬が半年以上ここに住まない限り家は処分してはならない」そう遺言で残した祖母。この家には何が隠されているのか。そして誰が敵で味方なのか。

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2009/10/04

「麦の・・・」の続編。さらに美しく、賢く成長した理瀬に出会えます。このシリーズ、こうなったらヨハンと結婚するとこまで読みたい。謎がいくつも散りばめられ、最後まで気が抜けない、相変わらずの「恩田ワールド」です。

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2009/10/04

「麦の海に沈む果実」と話が繋がっているので、先にそっちを読んだ方がいいかも。  洋館内の雰囲気が、読み手に伝わるほど奇妙なものでまるで自分がそこに住んでいるかのように恐ろしい、びくびくした気持ちになってしまった。 最後は想像もしなかった展開で、あるいみ落ち着いて読めない本。 

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2009/10/07

『麦の海に沈む果実』『図書室の海』そして少し趣は違うが『三月は深き紅の淵を』の水野理瀬のその後の物語である。高校生になっている。 抗えない力によって進むべき道を決められている理瀬とその一族(と言っていいのかよく判らないが)の ひとつの区切りとも言える物語なのではないかと思う。...

『麦の海に沈む果実』『図書室の海』そして少し趣は違うが『三月は深き紅の淵を』の水野理瀬のその後の物語である。高校生になっている。 抗えない力によって進むべき道を決められている理瀬とその一族(と言っていいのかよく判らないが)の ひとつの区切りとも言える物語なのではないかと思う。理瀬自身が 自分が水野理瀬であることにもうすっかりなれているようであり、頼もしさ――裏を返せば空恐ろしさ――さえ感じられる。 周りの誰をも信じることができない彼女にとって雅雪の存在が 唯一心和むものだったことを喜びたい。 明日 理瀬はどうしているのだろうか。

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2009/10/04

「自分が死んでも、水野理瀬が半年以上住まない限り家は処分してはならない」 そういう遺言を残し死んでいった祖母の遺言を守り、理瀬は「魔女の館」と呼ばれる洋館にやって来た。 幼い頃少しだけ母親代わりの祖母と過ごした古い洋館へ。。。 そこには怪し気な行動をする血の繋がらない叔母二人...

「自分が死んでも、水野理瀬が半年以上住まない限り家は処分してはならない」 そういう遺言を残し死んでいった祖母の遺言を守り、理瀬は「魔女の館」と呼ばれる洋館にやって来た。 幼い頃少しだけ母親代わりの祖母と過ごした古い洋館へ。。。 そこには怪し気な行動をする血の繋がらない叔母二人が既に住んでいた。 そして理瀬は兄稔と共に密かに託された、秘密を探る。 そして。。。 初めはなかなか読み進まなかったけれど、中盤からグイグイ引き寄せられとても面白かった。 洋館の怪しげな雰囲気、謎の行動を取る叔母達。。。 果たして祖母から託された秘密とは?? そして気になる事。。。 どうも闇の世界に身を潜めているらしい理瀬と稔。 でもこれは最後までわからなかった。 何故ならこの本はまた別な本の『麦の海に沈む果実』の続編だったから(^^;) 読まねば!!

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2009/10/04

「麦の海に沈む果実」に続く1冊。あのリセが帰ってくる----。さらに冷酷&冷静さを増して。ちなみに自分なら絶対だまされる自信有り(笑。目的のために全てを切って捨てる女に魅力を感じてしまうダメな男子全員にお勧め。って方向性が違う気もするがまぁいいか。

Posted byブクログ

2009/10/04

こちらも理瀬ちゃんシリーズ(?)。洋館の描写が素敵です。自分の中では山手の洋館のイメージ。海も出てくるしね。

Posted byブクログ