共創とは何か の商品レビュー
Tue, 18 May 2010 本書は東大で 2003,2004に行なわれたシンポジウムの内容を まとめたもの. 司会進行の雰囲気や,各口演のようすが ほとんどそのまま書かれている. シンポジウムならではの学者の抽象的なトーク お互いの気遣いのなかでの,お話しの仕方が シ...
Tue, 18 May 2010 本書は東大で 2003,2004に行なわれたシンポジウムの内容を まとめたもの. 司会進行の雰囲気や,各口演のようすが ほとんどそのまま書かれている. シンポジウムならではの学者の抽象的なトーク お互いの気遣いのなかでの,お話しの仕方が システム系学会参加になれた自分などからすると 非常にライブ感はある. 一方で,まだ著者らの唱える「共創」という概念が 萌芽的な概念であることがつたわってくる. システム科学的な文脈からみれば,大体の雰囲気はわかるのだが, 「ここで言う共創と,ここで言う共創はおなじか?」 という風に疑問に思う点などは,しばしばある. また,「共創」ということの意義はわかるのだが, それが,学問としてどこまで成立するのかどうかは,なやましいところと感じられた. かなり,語り下ろし的なところがある, 東大人工物工学研究センターに大学院生とかで行きたい人とかにオススメか・・.
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