1,800円以上の注文で送料無料

幻世の祈り の商品レビュー

3.8

123件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    48

  3. 3つ

    38

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

普通の人間であれば、…

普通の人間であれば、しっくりこないようなことでも、何とかバランスを取って納得していくものだけど、バランス感覚が崩れると、人間は悲惨な人生を送るかもしれない。筆者は、現代の問題の元凶がそういうところにあると、社会に問うているのではないだろうか。

文庫OFF

 私は最初に ハード…

 私は最初に ハードカバーの方で 家族狩りを読んでいたので、改めてこっちを読んでびっくりしました。話が違う イメージが違う 続きはどうなるの??読んでる最中 疑問詞ばかりが 頭の中を飛び交いました。

文庫OFF

「家族狩り」が文庫に…

「家族狩り」が文庫になったのかな?って思って手を伸ばしたら、内容に新たに加筆されてて、第五巻まで続くらしい。どう変わっているかが楽しみでもあり、イメージが崩れないか不安でもある

文庫OFF

感動しようと期待しす…

感動しようと期待しすぎてしまった。けれどもミステリーとしては割りと面白かった。

文庫OFF

虐待をはじめとした家…

虐待をはじめとした家族間の問題に焦点をあてた話。第一部なので、登場人物を取り巻く現状が描かれていて、彼らがどういう人間かが分かる程度。(ラストで事件?が起きるが・・・)なので、今後物語がどういう風に進むのかよめない。

文庫OFF

現代の家族が抱える様…

現代の家族が抱える様々な問題を提起する作品。

文庫OFF

発売当時はグリーンマ…

発売当時はグリーンマイル形式に月1の発行だったとあとがきにありました。これは待てない。全5巻なのですが、纏めて読みたくなります。とりあえず1巻はキャラ紹介的に考えて読みました。

文庫OFF

2024/08/28

とりあえず1巻読んだ ずいぶん前の小説だけど 内容の古さはまったく感じない それだけ人間は変わらないのか、、

Posted byブクログ

2023/05/01

幼児虐待、家庭内暴力、警察、児童相談所、学校などがテーマになっている小説。 たんなる小説なんですが、現実にありそうで非常に怖い。 全5巻のため、あと4冊もあるんですが、自分の気持ちを支えきれるか不安になるぐらいに重たいです。 天童荒太の小説は、以前に「永遠の仔」を読んでいたが、...

幼児虐待、家庭内暴力、警察、児童相談所、学校などがテーマになっている小説。 たんなる小説なんですが、現実にありそうで非常に怖い。 全5巻のため、あと4冊もあるんですが、自分の気持ちを支えきれるか不安になるぐらいに重たいです。 天童荒太の小説は、以前に「永遠の仔」を読んでいたが、これも同じような感じ。 どちらも面白い、ってか、子を持つ親なら読んでみて…と思います。

Posted byブクログ

2022/01/02

 1996年第9回山本周五郎賞を受賞した「家族狩り」をベースに、新たに書き下ろした全5部の巨編小説。  ジャンルとしてはミステリーということになるのだろうが、本書ではその部分はほんの触りでしかない。どちらかというと、些細なことが引き金となり様々な形で崩壊していく家族、そこに位置す...

 1996年第9回山本周五郎賞を受賞した「家族狩り」をベースに、新たに書き下ろした全5部の巨編小説。  ジャンルとしてはミステリーということになるのだろうが、本書ではその部分はほんの触りでしかない。どちらかというと、些細なことが引き金となり様々な形で崩壊していく家族、そこに位置する人間模様が中心に描かれている。  恋人はいるが家族を作ることに強い抵抗を感じている高校教師の巣藤、家庭が崩壊した過去を持つ刑事の馬見原、児童虐待に携わる児童相談センターの氷崎、主にこの3人の視点から物語が語られ、ある事件を契機に3人の運命が交錯したところで本書は終わる。  この後の展開がどうなるのか、気になるところである。

Posted byブクログ