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国盗り物語(四) の商品レビュー

4.3

120件のお客様レビュー

  1. 5つ

    50

  2. 4つ

    42

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

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2011/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

斎藤道三⇔織田信長⇔明智光秀と日本史はやはり面白い。 学生時代、道三の落姫の子孫を称する人物と交流があったことを思い出す。 その人物曰く、豊臣家、織田家それぞれ子孫は続いていて、庶民感覚とは全くかけ離れた違う世界があるらしい。 系図は江戸時代に創ることがはやったらしいが・・・道三と光秀の家系図は誰も創らなかったらしい。

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2011/10/01

巻が進むほどにだれた。最後を知っているし。信長編は天才と秀才の戦いという普遍的テーマの物語とも言える。命の重さのギャップが四巻は特に辛かった。

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2011/09/27

副題は織田信長となっているのですが、完全に明智光秀です。まぁ、斎藤道三の流れを光秀も信長もくみますから、いいんですけど。司馬先生は結構自由な感じ?と思ってしまいました。 でも、光秀の目線から織田信長をみるのは楽しいです。信長が天才であることは分かっているけれど、自分の方がもっとす...

副題は織田信長となっているのですが、完全に明智光秀です。まぁ、斎藤道三の流れを光秀も信長もくみますから、いいんですけど。司馬先生は結構自由な感じ?と思ってしまいました。 でも、光秀の目線から織田信長をみるのは楽しいです。信長が天才であることは分かっているけれど、自分の方がもっとすごい。信長の人材主義がなければ、取り立ててもらえず歴史に埋もれていたかもしれない。自分の大名の家の子として生まれていれば。。。そんな光秀の苦悩がクライマックスの「敵は本能寺にあり」につながるのです。 斎藤道三から織田信長編までを通じて思ったのが、時代は人を選ぶんですね。

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2011/09/22

凄まじく素晴らしい小説です。 歴史という結果論の集積の中であえて、日陰者にスポットライトをあて、それをひとりの人間ドラマにまで昇華させています。 読んでよかったぁ!

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2011/09/20

司馬遼太郎の作品の中で、「小説」とししては一番まとも! 前半の斎藤道三から後半に織田信長、明智光秀に主人公を切り替えるという着想が抜群。そして明智光秀はなんと魅力のあることか。

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2011/09/19

3同様、面白かった。 ・・・しかし、やっぱり分かってはいながらも明智が裏切られる所と、織田が死ぬところは辛いなあ・・ この少し後の話が読みたい。

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2011/05/23

1〜4まで読んでみて、改めて面白かった。斎藤道三も織田信長も、自分にとって非常に魅力あふれる人間でした。また読み返そう。

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2011/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

国盗りシリーズの最終巻。 道三、信長、光秀という3人がそれぞれ「天下統一」を目指したからこそ今の日本という国があるということを思った。 持つべきものは仲間と目標という教訓を得た。

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2010/12/10

ゲームから歴史に興味を持った不届き者です。 面白いじゃん日本史!! 日本史音痴でも知ってる名前がいっぱい出てきて読みやすかったのと、武将が全体的に激アツな時代の話で、もーんのすっごい楽しかったです!!! 何回負けても 何回でも挑戦する わぁ、 信長様なんてカッコイイんだ...

ゲームから歴史に興味を持った不届き者です。 面白いじゃん日本史!! 日本史音痴でも知ってる名前がいっぱい出てきて読みやすかったのと、武将が全体的に激アツな時代の話で、もーんのすっごい楽しかったです!!! 何回負けても 何回でも挑戦する わぁ、 信長様なんてカッコイイんだ!!! しかし作中、 一番共感したのは明智光秀でした。 とても人間らしいよ。 為した規模が凄いので「似ている」などとは恐れ多くて申せません。 スッカリ明智びいきです。 本能寺の悪人? …待て待て、世論と結論だけ追うんじゃないよ。 そこまでの苦労。 明智光秀の歴史には、「よくわからない時代」があるらしいので、どこまで史実かは謎ですが、思ってたような冷血感ではなかった。 明智にしろ信長にしろ、何かを「形」にするってやっぱりすごく大変なんですね。 斉藤道三編が、たまたま本屋になくて信長編から入りました。 道三編も読みたいです!!

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2010/08/11

やはり信長は超人的です。時代が変化するときには、こういう人物が必要なのだと思いつつ、現代人ならば、明智光秀に同情せずにはいられないでしょう。次第に心を病んでいく光秀が哀れでなりません。

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