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スターバックスコーヒー の商品レビュー

3.3

17件のお客様レビュー

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2021/11/28

コーヒーが好きで手に取った本。 まさか「ブランド」を通して会社と人の在り方をここまで突き詰める会社だったとは… とても日本らしい雰囲気を持ってる会社だと思った。 会社員の人はぜひ手に取ってみて欲しい一冊。新しい価値観や考え方を頂きました。

Posted byブクログ

2020/01/30
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※このレビューにはネタバレを含みます

スターバックス誕生秘話と、わずかな間に世界的企業へと成長した理由が語られた著書。 今では日本でスタバを知らない人の方が少ないだろう。 しかし、スターバックスが日本に初出店したのは1996年。 多くの企業が新商品のPRや企業自体の認知度や知名度アップの為に、巨額の費用をかけ宣伝を行うが、スターバックスに関して言えばほぼ皆無と言って間違いない。 それでもスタバの認知度は抜群である。 ロゴがかっこいい、コーヒーが美味しい、フラペチーノがある、店がおしゃれ等、人気がある理由はいくつも思いつく。 しかし、スターバックスが成功した理由はもっとシンプルである。 本書ではその秘密が語られていた。 《スターバックスから他ブランドが学ぶべき六つの重要なこと》 ①まず社員から始める。消費者と直接的なつながりがあるのは、社員だ。社員の期待を上回る事ができれば、必然的に、顧客の期待を上回ることになるだろう。 ②自分を知ることができ、堅持できる強い価値観を持つ。その上で、その価値観に従って、意思決定を行う。 ③ブランドの価値観と自分の行動に隔たりができないようにする。もし隔たりがあるときは、自分の行動をブランドの価値観に合わせなさい。その逆であってはならない。 ④再発明することにより、新鮮さを維持する。しかし核となる部分にむやみに手を加えてはならない。 ⑤従業員と職場がある地域の間に心のつながりを築き、地域社会と心を通わせなさい。 ⑥どんな些細なことも、重要であることを忘れてはならない。 説明 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) シモンズ,ジョン ブランディングに関するライター兼コンサルタントとして、世界的にその名を知られる。国際的ブランドのコンサルタントとして活躍、また、ビジネス関連の著述とともにライターの育成にも情熱を注いでいる。ブランドに関する著書多数

Posted byブクログ

2020/04/07

【本書を読もうと思った背景】 読書習慣を身につけたいなとふと思い、近所のBOOKOFFに立ち寄った際にこの本を見つけました。元々、有名企業のビジネスモデルを学ぶのは好きで、スタバはどのような経緯を経て成長してきたのかを知ることに興味があったので、本書を手に取りました。 【本書か...

【本書を読もうと思った背景】 読書習慣を身につけたいなとふと思い、近所のBOOKOFFに立ち寄った際にこの本を見つけました。元々、有名企業のビジネスモデルを学ぶのは好きで、スタバはどのような経緯を経て成長してきたのかを知ることに興味があったので、本書を手に取りました。 【本書から学べることを一言で表すと】 スタバの成長の歴史を見ていく中で、スタバが大切にしている考え方を知り、またブランドとは何かを理解できる。 【本書をおすすめしたい人】 ・スターバックスが好きな人 ・実話を元にした心温まるストーリーが好きな人 【感想】 筆者が重要と考える点は、別の章でも繰り返し述べられているので頭に残りやすかったです。スタバはブランドを体現するパートナー(従業員)と顧客を何よりも大切にしている。そして、ニーズに合わせて多少の変化や新たな考えを受け入れながらも、至高のコーヒーを提供するという一本のブレない芯を持ち続けている。この2点がスタバを大きく成長させた要因であり、また今後も生き残り続けられるブランドの地位を確立させたと思いました。 

Posted byブクログ

2016/09/14

38 企業がアピールできる何かがなければならない(スタバは、深煎りの高品質なコーヒー)。それは差別化と信頼性。 コーヒーの炒りかたよりも重要な、サードプレイス。自宅でも職場でもない第三の場所。開放的だが社交的である必要はない。誰にも邪魔されずに仕事をしたり、話をしたりするところ...

38 企業がアピールできる何かがなければならない(スタバは、深煎りの高品質なコーヒー)。それは差別化と信頼性。 コーヒーの炒りかたよりも重要な、サードプレイス。自宅でも職場でもない第三の場所。開放的だが社交的である必要はない。誰にも邪魔されずに仕事をしたり、話をしたりするところ。 81 顧客は友人(感情的なつながり、友情、をもった関係)。ブランドに対して忠誠と信頼。ブランドを信頼しているので、何か不備があっても容易に許してしまう。 104 顧客にはイエスと言え コーヒーの品質第一を考え直す いろいろな組み合わせのコーヒーを可能に 94ビーンストック計画 従業員がストックオプション(自社株購入権)を基本給の12パーセント。会社の成長を一緒に分かち合う。結果として、裕福なパートナーたちが長期間勤める会社に。持ち株比率の減少について、会社の利益を生むには正しい情報を得て、忠誠と信頼がうまれるので心配ない。 パートタイマーまで拡大している。 従業員を第一に。健康保険の充実。 106フランチャイズ制の導入を拒否。成長が早いのは確かだが、統制がとれない。 109 株式公開へのふみきり 132 ユナイテッド航空とのコラボ 飛行機で40パーセント以上はコーヒーを飲む 品質保証プログラム 161 滞留時間、テイクアウトが90% アメリカの売り上げ75% 日本25%がテイクアウト 禁煙。結果として差別化となる。 不動産価格と店の大きさ 地域に密着した会社との合併事業 Ex) 日本進出にあたっては株式会社サザビーと連携。 アラブの国では、家族連れと男性のみでわけている。 171 地元のPR会社を雇う 広告をしない 主要なロケーション 地元の芸術作品をプロデュースする 主力商品は保持し、その他の商品は現地の思考に合わせる 研修を受けたバリスタが、全てを高品質に仕上げて顧客にサーブする 180 ヨーロッパのコーヒーハウスは、都的な刺激を与えてくれる場所 シアトルコーヒーカンパニーとの提携 228 あたらにアーティストを発掘する、人々が注目しなくなったアーティストを再発見することが、スターバックスミュージックの目的。 顧客は落ち着いたり、懐かしさを覚えたりする。 店内でCDを販売 スーパーマーケットでの販売 パッケージ技術の改良で品質保持の難しさを攻略 ★航空会社のコラボ 品質保証プログラム ★スーパーマーケットでの販売 在庫管理プログラム ★地元アーティストとの連携 音楽・デザイン ★地元PR会社との連携 マレーシアの娯楽文化は?人気ドラマは? ★テイクアウトまたはイートイン ライフスタイルは? ★従業員にストックオプションを 投資やファイナンシャルプランナーとしてのキャリア

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2014/05/23

スターバックスの始まりについて詳しく書かれていて非常に興味深い。しかし、翻訳の問題なのか、著者の書き方の癖なのか、読みにくくなかなか進まない。たぶん、完読は諦める。 スターバックスに関連する本は他にもあるので、そちらで読めればいいかと思ってしまった。

Posted byブクログ

2012/11/01
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スターバックスの誕生と成長を記した本。第三者が書いた本なので、他のスタッフ側が書いたスタバ本よりも冷静ではあるが、かなりスタバ寄りに立った本ではある。 1号店は大学の友達3人ジェリー・ボールドウィン、ゼヴ・シーグル、ゴードン・バウカーがシアトルのパイク・プレイスに作った、コーヒー豆専門店。そこからハワード・シュルツのマネージメントと直感をバネに成長して行く。しかしそこにあるのは珈琲への深いこだわりとブランドを守る頑なな意志だ。ユナイテッド航空の機内でスターバックスの珈琲を出すにあたってCAをバリスタ教育したとか、妥協を許さないブランド理念は徹底している。だからこそ揺るがない理念を世界各国に知らしめ、成功したのだろう。 作者が書いたスターバックスから学ぶべき6つのことがなかなかよい。①まず社員から始める。消費者と直接繋がるのは社員。社員の期待を上回ることが出来れば、必然的に消費者の期待を上回ることになるだろう。③ブランドの価値観と自分との間にへだたりがあってはならない。あるときはブランドに自分を合わせなさい。 他の企業でもいえることだろう。皆が出来ることではないが、成功した企業というのは、他との格差を測るためにこういう努力をしているのだな、と興味深かった。

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2011/08/10
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スタバに関する本を読んだ。スタバのブランド戦略に疑問視してたけど、ブランド戦略だからこそ出来た社会的貢献度は非常に高い。とくに、貧しい人たちに対する貢献度はもっと色んな人が共有すると一体感が増すと思った。フラペチーノってフランス語から来てるんだね。

Posted byブクログ

2011/07/27
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スターバックスの成長史。 ハワード・シュルツの著作と併せて読むとより多面的に理解を深めることが出来る。音楽事業やカード事業への進出についても言及されている。

Posted byブクログ

2011/03/27

スターバックス創業時期から現在(本書では2004年)までの歴史を簡単に記述。スターバックスの事を知らない人が読むと簡単に歴史や考え方を知る事ができる。スターバックスのコーヒーが好きで歴史を探りたい人にはおすすめの最初の一冊。ただ著者がかなりにスターバックスびいきなので少し疲れた。

Posted byブクログ

2011/01/19

実はベトナムのコーヒー生産量を世界二位に引き上げたとか、  それまで泥水のようなコーヒーを飲んでいたアメリカ人にとって大衆文化を根底から覆す革命児になったとか、 そんなスタバブランド形成の過程を解説した本です。  気がついたらスターバックスにいた って人はぜひ読んでみてくださ...

実はベトナムのコーヒー生産量を世界二位に引き上げたとか、  それまで泥水のようなコーヒーを飲んでいたアメリカ人にとって大衆文化を根底から覆す革命児になったとか、 そんなスタバブランド形成の過程を解説した本です。  気がついたらスターバックスにいた って人はぜひ読んでみてください。  あの女神みたいなロゴは、古代スカンジナビアの木版画で見つかった二つの尾をもつ海の妖精「セイレン」をモデルにしたものらしいです。 あ、巻末のクーポンはすでに期限が切れているので注意かと(苦笑)

Posted byブクログ