スターバックスコーヒー の商品レビュー

ジョンシモンズ(著者),小林愛(訳者)

2009/10/04

いま注目されている、スターバックスの経営手法を簡単に鳥瞰出来る本。

創業メンバーの師匠の「アラビカ豆」発見へのアンテナの張り方、創業メンバーの品質へのこだわり、ハワード・シュルツの経営手法、スコット・ベドベリのブランディング。
内容としては、ハワード・シュルツの本の方が良いだろうが、ビジーワークなビジネスマンはこの本くらいの分量で。

スターバックス成長の要因の一つとして、社員に対する経営陣の考え方というものがある。
創業後まもなく、すべての従業員は尊重されなければならないと考え、正社員はもちろん、パートタイムの従業員にも健康保険を適用した。当時のアメリカでは異例である。
また、パートナー(社員)にはストックオプションを与え、会社の成長を一緒に分かち合おうとした。
このように、会社が社員に対して積極的に利益を提供することが、社員の成長に強く繋がった。

ちなみに、社訓とも言うべき「スターバックス・ミッション宣言」は以下となっている。
・働きやすい環境を提供し、社員互いに尊敬と威厳持って接する。
・事業運営上の不可欠な要素として、多様性を積極的に取り入れる。
・コーヒーの調達・焙煎・流通において、常に最高級のレベルを目指す。
・顧客が心から満足するサービスを提供する。
・地域社会や環境保護に積極的に貢献する。
・将来の繁栄には利益率の向上が不可欠であることを認識する。
つまり、第一が従業員である。

今後の社会生活で何がしか役に立つノウハウは、いくつか拾えるかもしれま

2009/10/04

スターバックス大好き♡
前まで、ジャバチップフラペチーノ
ばっかりだったけど、
今はスターバックスラテが1番♡
ｋ店のスターバックスの店員さんは、
みんなだいすき♡

2009/10/04

ブランディングを力で成し遂げたすごさを感じる

なかった文化を作り上げ、それを文化として定着させ広める

すごいぞ、スターバックス

2009/10/04

スターバックスコーヒーって単なるお洒落なコーヒーショップでは無かった〜・・・（汗）
すごいぜスタバ！

2009/10/04

全くコーヒーに興味がなかったのに､これを読んだらすぐにスターバックスに行きたくなりました。
これだけの人気を誇る秘密のわかる一冊。そして､この秘密は自分の生活にも活かせるのではないか､と思っています。

2009/10/07

中国に住むようになって、すごくしたいと思ったことの一つが「スタバに行くこと」だった。
「コーヒーが飲みたい」じゃなくて「スタバに行きたい」と思ったことが、自分でも不思議だった。

私の住んでいる田舎町には、当然スタバはないから、上海へ出かけるときには事前にどこにスタバがあるか調べて、必ず立ち寄ったもの。
コーヒーならどこでも飲めるでしょ、と周りの人は言う。確かに喫茶店もカフェもほかにたくさんあるのだけど、私は外でもなくスタバに行きたいのだ。

こんな風にある人の日常にかかせないもの、外のものでは代替できないもの、それこそがブランドの力なのだと、この本を読んで納得しました。

スタバに関する文章を今までに読んだことがなかったので、いろんな発見が。

スタバは喫茶の店ではなくて、コーヒー豆の小売店から始まったこと、
コーヒー豆に恐ろしいまでの情熱を注いでいること、
地域社会や従業員（スタバではパートナーと呼ぶ）を大切にすること、
アメリカで初めてパートタイマーにも保険をつけて話題になり、ホワイトハウスに呼ばれ大統領と保険の重要性について論議したこと、
フランチャイズやスーパーでの販売を決して行わず自分たちの商品の価値を大切にしていること、
ブランドイメージのために従業員の教育に何よりも力を入れていること（だからスタバのお兄さんやお姉さんはカンジがよいのですね）、
スタバの本格的な海外進出は日本が初めてで、それに成功した勢いで世界中に進出したこと、
要するにスタバは素晴らしい会社（ブランド）だってこと！

がよ〜く分かりました。

私はこれからもスタバに行ってコーヒーを飲み続けるでしょう。

2009/10/04

「スターバックス」の精神についてとても詳しく、分かりやすく書かれている。
が、翻訳が微妙…英語のままで読んだ方が文章が行きそうな一冊。