1,800円以上の注文で送料無料

鳩のなかの猫 の商品レビュー

3.8

38件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ポアロってなってるけど、ポアロはゲスト出演て感じ。 殺人事件と国家機密が合わさっていて面白かった。

Posted byブクログ

2011/02/14

ミステリーというより、サスペンスに近い? あっ、でもミステリーとサスペンスの違いってよく分からないけど(汗)イメージです、イメージ。 最初は題名に騙されて、猫が活躍するのかと思ってたけど、全然違ってました(外国の方が書かれた小説には、そういう本が多いですものね)。鳩の中の猫っ...

ミステリーというより、サスペンスに近い? あっ、でもミステリーとサスペンスの違いってよく分からないけど(汗)イメージです、イメージ。 最初は題名に騙されて、猫が活躍するのかと思ってたけど、全然違ってました(外国の方が書かれた小説には、そういう本が多いですものね)。鳩の中の猫っていうのは、外国のことわざのような言葉らしく、日本風に言えば飛んで火にいる夏の虫・・いや~違うか。なんだろ~。羊の中のオオカミ・・そんなことわざ無いか。 まあ~ようするに、同じ仲間同士の中に、敵が紛れ込んでいるって思ってください。そして、その敵をいろんな人が推理していく物語です。最後の犯人はけっこう意外でした。でも、そっか~、注意深く読んでいれば想定できたかもしれない人物でした。

Posted byブクログ

2010/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これはポアロ作品に入れていいの?ほんとに最後しかでてこないし、冴えてる名推理!てほどでもない。いろいろな著名人の秘書を渡り歩いてるシャプラント、あたしはなっからこいつだと思ったもの。都合よすぎる経歴でしょ。閉鎖的な寄宿生の名門女子校、という場所設定はあまり時代のずれを感じなかった。西洋より東洋の少女のほうが年よりませてみえる、というのは?だったし、女性の年齢は膝で判断しろというくだりではおもわず自分の膝をみたわ……。全体としては、面白かった、クーデターに倒れた某国の正義の王子、彼が残した莫大な資産はちゃんと納得いく使われ方におさまったし。魅力あるキャラの女性が多くでてくるのでこのメンバーのまま続編が欲しいくらい。でも、宝石ってそんな、女の人を狂わす魔力があるかなー。私もきらいではないが、そんなに目の色変わるほど欲しくもないがな。鳩のなかの猫というタイトルはちょっとしっくりこない。閉鎖的な女子校のなかは鳩が象徴するような平和的な娘や女教師ばかりじゃないもの。どっちかっていうと、「猫のなかの豹」のほうがしっくり。若干、登場人物が多すぎて、女教師だけでもイラスト入りで顔と経歴紹介とかあればすっきり読めるかも。それとロビンソンの素性が結局曖昧だったから、★は3で。

Posted byブクログ

2010/11/07

2010年9月にNHKでオンエアされた、デビット・スーシェ主演のポアロ物新作4本のうちのひとつ。珍しく、これはほぼ原作に忠実に映像化されていました。 ポアロ物の中では好きな作品なので、脚色の少ない映像化は嬉しかったな。

Posted byブクログ

2010/07/11

女学校ものですよ。 女子学生の中に突入するポアロ大先生。 十代の女の子ばっかり… ということを逆手にとったトリック。 さすがクリスティー。

Posted byブクログ

2010/01/08

アガサ・クリスティー この表紙から、女子高の少女が首吊り自殺をしたのかと思いましたが、 そういうお話ではなく。 中東のラマット王国末裔の残した宝石と、イギリスの名門女子高での事件。 教師達、様々な思惑。 ドキドキ感はないもののなかなかおもしろいのです。 ポワロの...

アガサ・クリスティー この表紙から、女子高の少女が首吊り自殺をしたのかと思いましたが、 そういうお話ではなく。 中東のラマット王国末裔の残した宝石と、イギリスの名門女子高での事件。 教師達、様々な思惑。 ドキドキ感はないもののなかなかおもしろいのです。 ポワロの登場が少ない分、 読者も犯人探しを出来るように様々な複線が潜んでいます。 例えば、第一人称が実は犯人だったりするような そういう手法を使っているクリスティの他作品とは また違う楽しみ方が出来ます。

Posted byブクログ

2009/10/04

サラーっと読めます。全寮制女子校ということで結構期待したけど、生徒があまり出てこない。シャイスタと、ジュリアがお気に入り。

Posted byブクログ

2009/10/07

ポアロ作品。生徒も教師も女だけのイギリスの寮制女子校(鳩たち)に、鋭く残忍な人物(猫)が忍び込む。やがて殺人事件が起こり、中東で起こった宝石消失事件とも絡み合っていく。最後まで気の抜けない展開がたまらなく面白い。 女学校の生徒ジュリアがポアロに事件解決を依頼し、後半ポアロが大活躍...

ポアロ作品。生徒も教師も女だけのイギリスの寮制女子校(鳩たち)に、鋭く残忍な人物(猫)が忍び込む。やがて殺人事件が起こり、中東で起こった宝石消失事件とも絡み合っていく。最後まで気の抜けない展開がたまらなく面白い。 女学校の生徒ジュリアがポアロに事件解決を依頼し、後半ポアロが大活躍するのだけれど、ジュリアの行動力がすがすがしい。この辺りは「マギンティ夫人は死んだ」の後にぜひ読んで欲しい。 私はそのジュリアのお母さんの行動も大好き。ある意味キーパーソンとして登場し、なかなか姿を現さず、いざとなったら切り替えの早い行動を取る。とっても素敵だ。

Posted byブクログ