確率と統計のパラドックス の商品レビュー
原題はDicing with Death, Chance, Risk and Health (死とチャンスとリスクと健康のサイコロ投げ)ということで、統計学(特に医療統計学)を確率の基礎的な考え方から説いていったものである。 1つ1つの小話はまあまあ面白い内容を含んでいるが、...
原題はDicing with Death, Chance, Risk and Health (死とチャンスとリスクと健康のサイコロ投げ)ということで、統計学(特に医療統計学)を確率の基礎的な考え方から説いていったものである。 1つ1つの小話はまあまあ面白い内容を含んでいるが、全体的になにが言いたいのかわからない。茶目っけたっぷり(翻訳者談)というが、意地悪をされているような苦痛すら感じる。この出版社の訳書にはホントもうこりごりだわ。あとパラドックスが本書の主題ではないし、邦題は意味不明。
Posted by
ステージミグレーシヨン現象 ウィル•ロジャース現象 シンプソンパラドックス ラプラス「無差別の原理」 ある事象についてもともと情報がない場合には、すべての確率が、0から1の間でかのうせいが等しいと考えなければならない 回帰不連続計画法RDD
Posted by
おすすめ。 統計を学びたい人は読んでみてはどうだろうか。 歴史や人物を絡めて統計、数学について述べているため、 読んでいて非常に長く感じる。 個人的には、内容もまとまっていて読み応えがあっておもしろいと感じた。
Posted by
最初タイトルをみて”統計のウソ”系統の本かなと思って読んでみたらかなり違った。もちろん、素材として確率や統計における逆説的な事象についても触れた部分もあるが、全体としては、統計学の意義について単なる技術論ではなく歴史・思想・哲学的な部分にまで言及しながら語る書である。採りあげられ...
最初タイトルをみて”統計のウソ”系統の本かなと思って読んでみたらかなり違った。もちろん、素材として確率や統計における逆説的な事象についても触れた部分もあるが、全体としては、統計学の意義について単なる技術論ではなく歴史・思想・哲学的な部分にまで言及しながら語る書である。採りあげられている素材は、著者の専門である医療統計の分野に関わるものが多い。新薬検査の対象実験に伴う倫理上の問題をはじめ、関心を惹かれる話題が随所随所に盛り込まれておりその点においては非常に興味深く読めた。しかし、あちこちに著名な統計学者のミニ評伝的な文章を挟み込む構成や、著者のペダントリーな言い回しなどが、翻訳の生硬さもあって総体としてかなり読みにくいものとなっているのが残念。数学的な説明の部分は易しく祖述しようという意図は理解するがあまり成功していない。想定する読者層にもよるのだろうが、仮に数学が苦手の文系人間をも対象とするのであれば、厳密性を多少犠牲にしても、もう少し概念を大づかみできる表現を工夫した方がよいように思う。
Posted by
- 1
