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幻夜 の商品レビュー

3.8

257件のお客様レビュー

  1. 5つ

    57

  2. 4つ

    114

  3. 3つ

    68

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    5

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2012/03/04

@Singapore 恥ずかしながら、後半の方になるまで白夜行との関連があったことさえ気付きませんでした。 個人的には白夜派です。 というか、やり口が似ていた分、自分でも予想出来てしまった所があり、その辺が残念な所ですが、やっぱり面白いことには面白かったです。(ハッキリせず申...

@Singapore 恥ずかしながら、後半の方になるまで白夜行との関連があったことさえ気付きませんでした。 個人的には白夜派です。 というか、やり口が似ていた分、自分でも予想出来てしまった所があり、その辺が残念な所ですが、やっぱり面白いことには面白かったです。(ハッキリせず申し訳ない)

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2012/02/29

白夜行を読んだ後でこの作品を読んだが・・・ 自分的にはこの幻夜の方が夢中になり読めた作品である。 長編作品でありながらそれを感じさせない所は、さすが東野氏である。 白夜行、幻夜、両方あわせて読んで頂きたい。

Posted byブクログ

2012/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

震災の最中、自分に不利となる人を殺害してしまった男と、それを目撃した女。二人は協力しあいながら新たな人生を始めようとするが、やがて不穏な影が…。怖い、怖すぎるよ、美冬。途中までは、何の足がかりもない場所で立身していくやり手っぷりが面白かったけど、いくらなんでもやり過ぎ。過去のあんなことやこんなこと、すべて彼女の計画どおりだったのかと…。分厚い本ながら先が気になって飽きずに読めるから読み応えは充分だけど、ラストは後味が悪く、気分はよくない。刑事…憐れ。「白夜行」はドラマしか観てないが、本作と関連がありそうだから、そのうち読んでおこう。あの人があの人の行く末なんだろうけど。

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2012/01/08

東野さん作品の、この緻密さが好きです。 ミステリーとしては、若干先や真相が読める?というかんじでしたが(それもわざとなのかも。その若干さが。)、 : : 『幻夜』は『白夜行』の第二部だが、そのつながりは巧妙に隠されている。だからまったくの別作品だといって差し支えないが、読者...

東野さん作品の、この緻密さが好きです。 ミステリーとしては、若干先や真相が読める?というかんじでしたが(それもわざとなのかも。その若干さが。)、 : : 『幻夜』は『白夜行』の第二部だが、そのつながりは巧妙に隠されている。だからまったくの別作品だといって差し支えないが、読者に対してはいくつかのヒントが呈示されている。……(あとがき解説より) その「つながり」がわかったときには、パズルのピースの最後のひとつがはまったときのような爽快感~(≧▽≦) テンション上がったなあ!!!

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2012/01/03

白夜行の続編であり、前作では読者の想像に任されていた手口が本作では事細かく解説されている。この悪女に比べると百田尚樹のモンスターの整形悪女など可愛いものだったのがわかる。映像化されるが、うまく表現できているかが心配だ。

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2011/12/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

作者は否定していますが、白夜行の続編では…、と推測される作品。 私は続編だと思っています。 白夜行よりも、さらに濃ゆい霧が覆っているような雰囲気。 個人的には白夜行の方が好きです。 女って怖い!!!!

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2011/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幻夜はドラマをちらっとみたけど、原作のほうがずっと好き。 美冬は白夜行の雪穂かな。どうかな。と思いつつ、結論はやっぱり同一人物。早く続編でないかな。

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2011/10/31

とても面白くて、これだけ長い話なのに一気に読んだ。だけど、ラストは納得がいかない。 ラストシーンの雅也の行動が納得いかない。雅也が美冬を殺して自分も死のうとしていたのなら、わざわざ大晦日のパーティーで実行する必要は無く、単純に美冬と他の所で会うのを待って殺せばよかったはずだし、自...

とても面白くて、これだけ長い話なのに一気に読んだ。だけど、ラストは納得がいかない。 ラストシーンの雅也の行動が納得いかない。雅也が美冬を殺して自分も死のうとしていたのなら、わざわざ大晦日のパーティーで実行する必要は無く、単純に美冬と他の所で会うのを待って殺せばよかったはずだし、自分も死ぬとわかっているのに加藤に発砲する意味もよくわからない。

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2011/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

百夜行?って感じのストーリー。完成度は百夜行のほうが高いように思う。 阪神大震災で被災した時に叔父を殺した雅也。同じく被災した美冬とともに暗い人生を歩き始め…。一店員から社長夫人へとのし上がっていく美冬。自分は彼女の駒でしかなかったとようやく気付いた雅也は、彼女を殺そうとするが、美冬を追いかけていた刑事に見つかり2人とも死んでしまう。美冬はその後も男を利用し、人生をのし上がっていく…

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2011/10/16

東野圭吾さんの長編小説。 長かったかなり時間がかかってしまった。。 でもやっぱり東野さんの小説は引き込まれます。 阪神淡路大震災、地下鉄サリンの時代を舞台に繰り広げられてる殺人劇。 やっぱり「白夜行」に酷似。。。でもこれはこれで面白かったかな。 途中、陰謀の首謀者がだんだん分...

東野圭吾さんの長編小説。 長かったかなり時間がかかってしまった。。 でもやっぱり東野さんの小説は引き込まれます。 阪神淡路大震災、地下鉄サリンの時代を舞台に繰り広げられてる殺人劇。 やっぱり「白夜行」に酷似。。。でもこれはこれで面白かったかな。 途中、陰謀の首謀者がだんだん分かってくるけど、 まさか最後はああなるとは思わなかった。 確かにああいう大きな事件があると生まれ変わって見たいとか思うのかも。 今までの自分をリセットせして全く新しい自分になる。 そう思っても仕方がないのかもしれないな。 でも周りにいる自分の好きな人さえも自らの野望のために殺人鬼に変えてしまう。 人間ってそこまで野望ってもてるものなのかな?しかも女の人が。。 東野さんが男の人だからそこまで書けるのかな。。。

Posted byブクログ