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幻夜 の商品レビュー

3.8

257件のお客様レビュー

  1. 5つ

    57

  2. 4つ

    114

  3. 3つ

    68

  4. 2つ

    6

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2014/05/16

『白夜行』の続編と気付かず読了。美冬が関西弁をしゃべっていたので別人だとばかり。続編なのだとすると、対決場面で動機に関する加藤刑事によるトラウマ云々の分析は『作家の値うち』に対する東野圭吾の解答だろう。加藤刑事=福田和也と考えれば、あのラストは必然だったのかもしれない。

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2014/08/07

「白夜行」の続編と言う事で読んでみた作品 雪穂は得たいの知れない怖さやミステリアスな感じであって欲しかったし 雅也がどんどん深みにはまってくのをどうにも出来ないもどかしさがあったり よくもこう嫌な人間ばっか出てくるな、と暗い気持ちになったので 読まなきゃ良かったと後悔しました ...

「白夜行」の続編と言う事で読んでみた作品 雪穂は得たいの知れない怖さやミステリアスな感じであって欲しかったし 雅也がどんどん深みにはまってくのをどうにも出来ないもどかしさがあったり よくもこう嫌な人間ばっか出てくるな、と暗い気持ちになったので 読まなきゃ良かったと後悔しました (決して作品が駄作と言う事では無いです) 最後が違ってたら印象が変わったらと思うけど疲れました

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2014/02/09

白夜行の続編。亮司を喪った後の雪穂が阪神大震災を機に美冬に生まれ変わる。チェスの駒を動かすように人を操っていく話術、人々の人生を狂わせながらも魅了させていく悪女。

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2014/01/16

白夜行を読み終わって、すぐに読んだ。 白夜行とは違い主人公の心境が表に出てる。 その代わりとても冷たい。 新年に読むにはあまりにも恐ろしい作品。

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2014/01/15

白夜行の続編のような作品。 主人公である美冬がのし上がる為に人を蹴落としたり殺したり・・・。そのパートナーに選んだのが水原雅也。その意図が若干わかりづらかった。きちんと続編として描かれていたのならば、『白夜行』を下地として盛り込むことが出来たのではないか? ピカレスクとしては面白...

白夜行の続編のような作品。 主人公である美冬がのし上がる為に人を蹴落としたり殺したり・・・。そのパートナーに選んだのが水原雅也。その意図が若干わかりづらかった。きちんと続編として描かれていたのならば、『白夜行』を下地として盛り込むことが出来たのではないか? ピカレスクとしては面白いと思うし、邪魔をする者を排除していく姿は圧巻だとも思う。

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2013/11/23

白夜行の続編。 亮司がいなくなった後の雪穂が どのように生きているのか気になり 一気に読んだ。 もしかしたら亮司が亡くなり 雪穂は変わったのかな…と。 白夜行と違い、裏で美冬がどのようにしていたのかがよくわかった。 ただ、真面目で純粋な雅也が どんどん道を間違えてしまうのが 悲...

白夜行の続編。 亮司がいなくなった後の雪穂が どのように生きているのか気になり 一気に読んだ。 もしかしたら亮司が亡くなり 雪穂は変わったのかな…と。 白夜行と違い、裏で美冬がどのようにしていたのかがよくわかった。 ただ、真面目で純粋な雅也が どんどん道を間違えてしまうのが 悲しい。 美冬に出会わなければ もっといい人生があったのに。 ラストは納得いかないとゆうか、 予想とは違った。 復讐を成功させてほしかった。 雪穂はもう元には戻らないのかな…

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2013/09/27

女こえー、そして納得いかねー!まさかあんな風に終わるとは…伏線に次ぐ伏線でまさかのオンパレードでした。続きが気になってあっという間に読み終わりました。

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2013/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

震災後の混乱の中から始まる、ある若い男女のミステリーで東野圭吾らしい秀作。寡黙で真面目な青年は東野作品に出てくる定番だが、女性の方は序盤、中盤、終盤とその姿を変えていく。その変化を活字で追いながら、映像だったらどうなるのだろうと思いを巡らせてしまった。

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2013/08/26

「白夜行」の続編と言うよりは同じ主人公の違う話。 大震災をチャンス到来とし、何らかの目的に向かい、まっしぐらに突き進む。邪魔者は徹底して排除する。利用できるものは利用する。 他人が不幸に陥ろうと、すべては些細なこと。 「白夜行」に描かれたような共生関係とは違い、本作では「彼女」が...

「白夜行」の続編と言うよりは同じ主人公の違う話。 大震災をチャンス到来とし、何らかの目的に向かい、まっしぐらに突き進む。邪魔者は徹底して排除する。利用できるものは利用する。 他人が不幸に陥ろうと、すべては些細なこと。 「白夜行」に描かれたような共生関係とは違い、本作では「彼女」が一方的に利用する立場にある。「彼」はピエロの一人でしかない。 「彼女」の正体は分からず、この後の作品があるのかと思わせる結末。

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2013/07/13

出たてに読んだ時、少しは理解できた美冬の言動。今回は理解できないというかしたくない感じ…。年をとって偏狭になった?

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