幸福な食卓 の商品レビュー
個性的……というか、我が強すぎる家族。主人公でヒロインでもある佐和子もそんな家族の一員として役割を果たす。そして大浦くんとの出会い。おかしな始まりから衝撃のラストまで目が離せないお話でした。
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話は淡々と進んでいくが心はしっかり掴まれる。どの登場人物もなかなか実際にはいない設定だがそれでも親近感を持ってしまう。人間誰しも良いことばかりではないが悪いことばかりでもない。色々あるから生きることっていいなと思う。
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新しい呼び方、考えといてくれよな 私も昔おんなじようなことを考えたことがあったので気持ちよくわかりました(笑) ヨシコさんの形の悪いシュークリーム、私も食べてみたいです
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「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」 中学生 左和子、社会人の兄、父、母、それぞれの役割に疲れ、再生していく物語。 深い話だった。 左和子の彼のエピソードは、ちょっとずるいと思う。 (図書館)
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もやもやすることや悔しいことがあったときに取り出して、浮上するためのお薬みたいな本。ぶっきらぼうな優しさがあたたかいです。
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へんてこりんな家族の日常を淡々と描く。それぞれどこか欠けているんだけど、あたたかな雰囲気の本。最後の最後、予想外すぎて、主人公と一緒にえっ…!?てなったし、すごく悲しかった。 でも本当にそういうものなのかもしれない。人生何が起こるかわからない。つらいことはいっぱいある。でも何かを...
へんてこりんな家族の日常を淡々と描く。それぞれどこか欠けているんだけど、あたたかな雰囲気の本。最後の最後、予想外すぎて、主人公と一緒にえっ…!?てなったし、すごく悲しかった。 でも本当にそういうものなのかもしれない。人生何が起こるかわからない。つらいことはいっぱいある。でも何かを失って、何かを得てる。 日々は淡々と流れるけど、大切なことは見失わず生きていきたい。
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最初はまあまあ面白い、なんて油断して読んでたら、クリスマスイブで突然ヤラレタ! 弱いんだ、この直前に軽く会った後の突然の別れに。 再生の物語部分はまあまあ。兄の恋人とか、彼の弟とか、ちょっとアプローチ変わってて面白かったが。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最後の結末は衝撃をうけた。題名からもハッピーエンド で終わるのかとおもっていたので。けれどああいう終わり方でも、味があっていいのかなとかんじた。
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不思議な考え方や展開も出てくるのに何故かすんなり入ってくる。 ラストはとても悲しくて可哀想だけど幸福感が残る。 とても良かったです。
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